ぼうず’n coffee(要町)

情熱大陸で本駒込の町中華「兆徳」のご主人が特集されたのもあるでしょうが、TwitterやInstagramで町中華の投稿が目につくようになりました。

それで思い出したのが、東長崎の松月。こちらは平日は近所で働いているガテン系、休日はファミリー層が、表で2〜3組待っている事があるのですが、町中華ブームの情報をキャッチする前は、なんで?普通のお店に?ぐらいにしか思っていませんでした。

町中華ブームを理解してから、平日の12時前に行ってみたら待たずに入れましたが、すぐに満席に。表には待ちの人が2〜3組。

こちらは格安大盛メニューが名物で、僕が注文したのは普通の炒飯で500円でしたが、上チャーハン650円を注文すると、これに唐揚げが4個ぐらい乗って来ます。みんなそちらを頼んでいましたが、胃が小さくなってしまった僕には、これで精一杯。

太るのを防ぐのと、旨い物を欲求のままに食べるのと、どちらが幸せなのでしょう?後者なんでしょうねえ。

どうやら唐揚げが名物らしく、普通に唐揚げを頼むと、700円で一皿15個乗ってくるそうです。

とは言えカロリー消費が不安だったので、そのままミニベロで池袋方面に遠征!多少なりとも抵抗を。

要町通りの光文社のビルが解体されていました。

光文社というと、女性ファッション誌のJJが今年いっぱいで休刊となってしまいますね。JJ出身というと、今なら滝沢カレンさんやダレノガレ明美さんだったりするのでしょうが、CanCamが蛯原友里さん、押切もえさんで勢いがあった頃は、JJは黒木メイサさんとかだったのか。JJというと、梨花さんとか、畑野浩子さんとかの時に勢いがあったイメージ。実際どうかはわかりませんが。

ちなみに出版不況ですが、光文社はこの土地を売った為に、3年ぶりに黒字になったとも報じられています。テレビ、ラジオ、出版、オールドメディアはどこも苦しいですねえ。

まあ、こじつけもあるんですが、町中華にしろ、光文社にしろ、最近の話題をこうして自転車に乗り、その場に行って自分の目で見て感じるのが、自分流。「見た事ある」「行った事ある」「食べた事ある」は、ネットで見て「知ってる」を一撃で倒す事が出来ます。

さて、ビルが解体された奥にお寺が見えますが、そこが今回の舞台。祥雲寺。

ちなみに、この解体されたビルの路地裏に、僕が今一番通う、カレーの「かえる食堂」もあります。

祥雲寺では、週に一度、気まぐれ不定期にカフェがオープンします。それがぼうず’n coffee。

スケジュールは、Instagramでさらっと告知されます。まあサラリーマンとかの人には無理目なスケジュールです。平日、昼、一日だけなので、自由業の僕にも無理目です。

本堂の右手の建物が受付で、玄関で注文し、お金を前払いして、番号札を頂きます。そこから本堂2階のテラスか、庭に面した書院か席を選んで、着席。

書院を選ぶ人が多いので、テラス席希望の人だけ、分かれ道の白板に番号札を書くシステムです。

ご覧のように書院席の方が混んでいるのですが、特に激戦なのが縁側です。

今回は、一つ空いていた縁側席をGET!

そろそろ冬の匂いもするのですが、庭園はまだ緑で、ヤブ蚊も出るのか蚊取り線香が焚かれ、夏の香りを残しています。

あの解体された光文社の裏手にこんな静かな庭園があるとは。

正直に言うと、今は静寂の時間ですが、夏頃は解体工事のドリルの音が遠くでこだましていました。

まだ緑ですけど、全部もみじなので、なんちゃって「そうだ 京都、行こう」な写真が撮れそうです。「そうだ!京都に行こう」と思い込んでいる人多いですが、正式には「そうだ 京都、行こう」で「に」は入りません。活字の校閲ほど厳しくないですが、マニアから指摘されがちなポイントです。

チャーハンで摂取したカロリーを消費するハズが、抹茶ラテ400円と焙じ茶プリン450円。

でも、どちらも甘さ控えめで、サンドイッチマンに言わせればカロリーゼロ理論。

な訳ねーよな!

■ぼうず’n coffee
■東京都豊島区池袋3-1-6 祥雲寺
■営業:不定期
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のInstagram

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