旧豊島区役所や豊島公会堂の所が再開発されて「ハレザ池袋」に生まれ変わりました。これはグランドオープンの1日前。オープンに向け、いろんなリハが行われていました。
「8つの劇場」が入った文化の中心地。こけら落としは小林幸子さん。そのほか、クラシックやバレエ、ミュージカル、落語など人気の公演が行われていきます。
「中池袋公園」もリニューアルされて、イベントの準備がされていました。こちらのステージでは池袋っぽく「池袋アニメタウンファスティバル」が行われ、アニソンや踊ってみた系など、ちょっとヲタク色のつよいイベントが
行われます。
ハレザの側面には、ネット配信ドワンゴのスタジオが。アイドルとか声優の放送に使われるのでしょうね。
そのせいか、アニメイトカフェも。たぶん、アニメ系のコラボメニューなどの販売イベントに使っていくんでしょうね。普段から中池袋公園は、アニメ系のグッズの交換場所になっていましたし。
さて、公園に消防車みたいなのが止まっているなあ…と思ったら!
「イケバス」という電気自動車のバスでした。
元々池袋には都電荒川線を駅前に引き込むトラム構想があるのですが、道路のスペースや用地を確保が難しく話が前に進みません。だったら、電気自動車のバスで街を周遊させようというのが、イケバスです。
実はこのバス、鉄道ファンには九州新幹線などでおなじみの水戸岡鋭治さんのデザイン。
直線を基調とした無骨な外観に対し、内装は職人の手作りという豪華さで、見る人が見ればわかる逸品。プラス女子ウケしそうなかわいさもあるので、インスタ映え人気とになりそうです。
南口を周遊する赤色のバスに対し、黄色のバスは、池袋中央公園と西口を結ぶ物だと思うのですが、数が少ないのでドクターイエロー的な、出会えたら幸運の「幸せの黄色いバス」的狙いもあるのではないでしょうか?
イケバスの本格的な運用は、11月の中旬以降だそうです。
イケバスの最高速度は19㎞。料金は200円。
だったら同じ赤でも、各区が連携しているシェアサイクルを導入してくれないかなと思います。電動アシスト自転車はママチャリタイプでも普通に走って時速20㎞前後だし、運営コストも安いし、隣接する新宿や、文京区も導入していて、どのスポットでも乗り捨て自由なので、港区を中心にかなり定着していますし。
ハレザは、まだ飲食系のオープンはまだだったので日本一巨大なIMAXのあるシネマサンシャインのある方面へ。あいにくIMAXで観たい作品は夜の上映だったので、映画はパス。
そのビル、キュープラザ池袋の1階にあるオーサム ストア&カフェへ。
オシャレ系の生活雑貨が低価格でというファスト雑貨のお店に併設されたカフェです。
ガーリックカプレーゼと、季節限定のグレープシェイク。
お店のサイトには
SNS映えするフォトジェニックな空間の中、驚きの「クオリティ」と「価格」で、食・モノ・コト、すべてを体感いただける店舗
正直、味はもうちょっと頑張って欲しいかな。
それよりも、お隣に座っていた南米系的お母さんと、ハーフ女子の娘さんの会話が可愛すぎて痺れました。お母さんはカタコトの日本語で、女の子はペラペラの日本語。
社会人の娘さんが、お母さんに恋愛相談。
前の彼は、優しかったけど生活力がなくて、今の彼は仕事も良く出来て基本優しいのだけど、仕事優先でドタキャンが多くて、ちょいちょい悲しくなる。これって人生共にする事、長い目でみたらどうなの?という相談。
そんな中で「お父さんとお母さんはどんなデートしたの?」とか、「今度の結婚記念日、私がお祝いしてあげる」とか、すごく可愛い。
よく外国のクリスマスは、恋人とより家族と過ごすというけど、映画に出てくるような外国の日常みたいなシーンが、吹き替え版のように、日本語で展開していき、映画を観るよりもキュンキュンしました。
お断りしておきますが、盗み聞きではなく、隣りとのテーブル間が近いので、聞こえただけです。あしからず。
■オーサム ストア&カフェ (AWESOME STORE&CAFE)
■東京都豊島区東池袋1-30-3
■営業:10:00~21:00
■定休日:なし
■場所はこのへん
■お店のサイト