全国の名産品を手に入れる時にお世話になっている有楽町の東京交通会館。こちらには色々な県のアンテナショップが入っているのです。
だいたいはご当地銘菓や、物産などがメインなのですが、中にはご当地料理のレストランや、アンテナショップ併設のカフェも。こちらの「丘のまち美瑛」は、ショップで売られている名産品を試食して貰おうというのがコンセプトのカフェです。
美瑛は、豚肉が名産品で、北海道の美瑛の街には、豚肉料理の名物を掲げるお店が多くあります。そんな美瑛の豚肉を使った人気商品の一つに、「びえい豚カレーとろとろ煮込み」というレトルトのカレーがあります。
「びえい豚カレーとろとろ煮込み」を購入する前に、実際に食べ貰おいうというのが、「美瑛豚カレー」800円。+100円で美瑛の牛乳がセットに。
ベースは売られているレトルトなんですが、美瑛のジャガイモを添えたりコーンを散らしたり、一手間かけた上で提供されます。
レトルトと理解して頂いているのですが、市販のレトルトと違い、大きめの肉がゴロゴロ。豚肉を食べさせたいがコンセプトのカレーなんですね。
以前、ブラタモリで富良野&美瑛の回があったのですが、美瑛は広大が原生林を切り開いて開拓された場所で、高低差を無視して東西南北に五番の目のように線を引いて、地割りが決められ、そこの木を伐採していったので、あのうねるような丘の畑が出来たのだそうです。
牧場や畑になるまでには、かなりの年月と開拓民の苦労があったようで、いただく時にTVで見た開拓史の映像が頭に浮かびました。
ブラタモリ面白いよなあ。
■丘のまち美瑛
■東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 B1F
■営業:10:00~19:00
■定休日:年中無休
■場所はこのへん
■お店のサイト