飯能の奥、名栗に来ると、印象的な景色があり、
そこに差し掛かると「ああここまで来たんだ」というのを再確認。
この川がカーブして、直線に出る場所も、その一つです。
その他、ここから奥に行ったところのチェレステカラーのJAの建物や、
同じく川がカーブするところにある、謎のログハウス合掌村。
そういう目印的な場所が、いくつかあります。
今回は、この場所が目的地の一つでした。
名栗のサイクリスト御用達のお店、全部入ってみようシリーズ。
この集落の中にある、レストランHAMAへ。
週末はいつも混んでいる感じだったので敬遠していたのですが、
この日は並んでみることに。
バイクラックは、赤いHAMAの看板の下にあります。
入り口の記名を見ると、自分の前に3組待ち。
一瞬、他のお店も考えたけど、まあ急ぐわけでもないので待ってみましょう。
待っていると爆音が聞こえてきました。
族のような改造バイクですが、乗っていたのは30前後の人。
族っていっても2台なんですが。
入り口の名簿に記帳すると、外のベンチに腰掛け順番待ち。
なんか意気がるでも悪びれるでもなく、穏やかに話しています。
よい先輩、後輩という感じ。
なんでしょ?
古いハーレーをチョッパーにカスタムするみたいな感じで、
族車は、ノスタルジックバイク扱いなんでしょうか?
昔を懐かしむ感じなんですかね。
ちょっと不思議な感じでした。
さてさて、ここHAMAの名物といえば、
とろーりたまごのステーキ丼です。
肉のサイズが選べるのですが、僕は一番小さい120g。税込み1150円。
鉄の器で焼かれているので、一口目のご飯がめちゃ熱かったです。
気をつけてください。
ご飯はガーリックが効いた懐かしのバターライス。
バターが鉄鍋で香ばしくなっているのですが、
ステーキの肉汁と絡み合い、かなり濃厚。
ステーキは甘辛のタレで絡められているのですが、
肉が赤身のミディアムレアなので、くどくなくちょうどいい感じ。
おっさんは120gを選んで正解でした。
たぶん、若くない人は欲張らない方が吉のような気がします。
地元の方の間では、ごちそうと言えばここ的なものもあるのか
埼玉県のスポーツチームが優勝とかのご褒美で、
こちらで食事会した写真や色紙なども店内に張られていました。
飯能の名栗グルメ、ガッツリ行きたい人には、こちらがおすすめです!
■レストランHAMA (ハマ)
■埼玉県飯能市赤沢876
■営業:
11:00~14:30(L.O)
17:00~20:30(L.O)
■定休日:火曜
■場所はこのへん
■お店のサイト