ゴリラコーヒー池袋店(池袋)

ゴリラコーヒー

ブルーボトルコーヒー発祥の地は、オークランド。
メジャーリーグでいえば、アスレチックスの本拠地で、
サンフランシスコの湾の反対側にある街です。

ブルーボトルの創始者、ジェームス・フリーマンは、
スターバックスのマニュアル化されたサービスを嫌い、
日本の喫茶店のように、一杯一杯丁寧に淹れるコーヒーを目指しました。

これがセカンドウエイブのスターバックスに対し、
サードウェイブのブールボトルの、コーヒー対決の始まり。
ちなみに、スタバは、
メジャーリーグでは、イチローが最初に所属した、マリナーズの本拠地生まれで
シアトル系と言われています。

で、話しは飛ぶのですが、僕の好きな映画を1つ紹介。

ブラッド・ピット主演のマネーボール。
これは、ブルーボトルコーヒー発祥の地のオークランドが舞台。

オークランド出身のブルーボトルは、マニュアルを嫌いましたが、
オークランドアスレチックの、GMだったビリービーンは、
コンピュータによる、完全データ野球のセイバーメトリクスを成功させた男。

長年の経験とか温情とか、一切外して、
データ重視で貧乏球団に優勝争いをさせた実話に基づくお話です。

こう描くと、冷徹のように感じる人もいるかもしれませんが、
何の根拠もない「経験談」がチームを弱くしている事に気づき、
その年配者の根拠を、データでどんどん覆していくのが、とっても痛快。

僕も、日本の送りバント野球が嫌いなので、見ていて痛快でした。
この映画の中でも
「相手に送りバントさせろ!ただで1アウトをプレゼントしれくれるだけだ」
というくだりがあります。

以前、データ野球の申し子の古田さんも、
ノーアウトからの送りバントは、まあありかもしれないが、
ワンアウトからの送りバントは、
「送りバントせずに無策だ」という批判をかわすためみたいなもんで、
データ的には、ヒッティングの方が得点率が高いというのを言っていて、
非常に納得した事があります。

ああ、話しが完全にゴリラコーヒーからずれてしまいました。
導入、失敗。

ゴリラコーヒーは、スターバックスとブルーボトルが西海岸発なのに対し、
東海岸、ニューヨークのブルックリンが発祥の地です。

ガツンとくるコーヒーが飲める事から、ゴリラの強さをイメージし、
ゴリラコーヒーと名付けられました。
池袋西口のエソラ1階にあります。

店内

カウンターの近くにはカウンター式の席が数席あるだけなのですが、
その脇に数段の階段があり、その奥に広い席が用意されています。
ちょっと隠れ家っぽい感じで。

カプチーノ

頂いたのは、カプチーノ。360円。
確かに、スタバなどに比べると、コーヒーが強め。
ミルクよりも苦みが立った味です。
女性より、男性ウケするんじゃないでしょうかね。
スタバはエスプレッソの味が抑えめなので、僕には物足りないのですが、
これは、いいかもしれない。

エスプレッソの味が立って、ミルクとのバランスがいいコーヒーと言ったら、
高円寺のコーヒー・アンプのラテが個人的好み。
久々に行ってみたくなりました。
よし、行こう。

■GORILLA COFFEE エソラ池袋店
■東京都豊島区西池袋1-12-1 エソラ池袋 1F
■営業:8:30~22:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のサイト

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