年末年始は、健康を非常に意識させられる出来事が多かったです。
タレントさんの間で風邪やインフルエンザが大流行。
ラジオは声の仕事で、声優さんやナレーターさんなどの多いDJは、
喉に異変をおこなさないように、非常に注意しています。
プロとして、声を大切にしているのはもちろんなのですが、
例えば、声枯れでナレーションが録れないとなると、
キャンセルになったスタジオ代は、
ナレーター側が持たなければならい事も。
そういう訳で、そんな声の仕事をしている人と接する自分たちは、
風邪をひかないように、手洗い、うがい、マスクで予防しながら、
まわりで咳をしている人達に敏感になります。
一番気になるのは電車の中。
咳をしているのにマスクをしていない人が、やたら多いのです。
自分が感染源になるという自覚の薄い人が多いのでしょうね。
電車に乗るなとはいいませんから、ぜひ、マスクをお願いしたいです。
そして、年末、父親が肺炎で入院するという出来事がありました。
写真は入院している病院からの風景です。
幸い、命に別状は無かったのですが、
帰省し、病院で看病をしながら、
健康について考えさせられる出来事を目にしてきました。
高齢で体が弱っているので、一つ一つの症状がデフォルメされて出てきます。
喉の痛みで食事が取れずに、点滴にたよると、
あっという間にゲッソリとヤツれてしまいました。
これが見て驚くほどの振り幅。
その代わり、流動食に代わり、やわらかい食事に変わると、
1日のうちに、顔色が嬉しくなるほど、よくなりました。
当初は、安静のため寝たきりになっていたのですが、
すると、自律神経がおかしくなり、低血圧に。
先生に聞くと、まずは上半身を起こすことがから
リハビリが始まるとの事で、
昼間に上半身を起こして生活が出来るようになると、血圧は平常に。
そういうのを見ながら、食事や適度な運動の重要性というのを痛感しました。
健康、普通でいられる事って凄い事なんだなと。
自分の体に異常がないと、そういう事には無関心になりがち。
今年は、そういう所を気をつけていかないとと思います。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。