キッチンABC(江古田)

キッチンABCの江古田店が来年1月から一ヶ月間休業するというので、食べて置きたいメニューを制覇しに2日連続で行って来ました。

日経MJの今年のヒット商品番付の西の横綱は「 #3年ぶり 」でしたが、自粛だけの耐える生活に限界を感じ、イベントや旅行が3年ぶりに解禁ムードとなったという物でした。

キッチンABCの一ヶ月間休業もこれに関連していて、家族と離れて働く従業員の帰省や帰国(外国人の料理人も多い)をさせる為に、各店舗のスタッフ調整をし、江古田店を休業する事で、他店のシフトを回そうというもの。スタッフの3年ぶりの為の休業なので、良い事なのではないかと思います。

未だに自粛警察みたいな方がいますが、自分的には公共交通機関や商業施設、職場など人と近いところではマスクをして、サイクリングやアウトドアでは、もういいんじゃないかと思っています。

自分はコロナ禍になる前から、10年以上、風邪もインフルエンザもかかった事がなく、今回も一度もコロナになっていません。コロナ前から食事前は手洗い消毒、公共交通機関等では、咳をしている人の近くには近寄らずマスクをする。車両を変える。これをルーティンとして、もう何年以上も続けています。

3年ぶりのこのぐらいが、普段の自分ぐらいだったので、やっと戻って来たかなという感じです。

食べておきたかったのが、キッチンABCのインスタでみて美味しそうだった、今月のお勧めの「ビーフシチューハンバーグ」

トロトロになるまで煮込んだ肉ゴロゴロのビーフシチューが、ハンバーグの上にかかっています。肉on肉。それにこれまたトロトロのカニクリームコロッケ。目玉焼きの黄身もトロリという、江古田冬のトロトロ祭り!

もう、旨いに決まっているじゃないですか!

そして、もう一品食べて置きたかったのが、からし焼き定食。豚肉を塩麹と黒胡椒で炒めた物なんですが、来年、これをアウトドアで再現したいなあと思っていたのです。

Amazonのギフト券をもらったので、コンパクトにスタッキング(重ね収納)出来る、プリムスのバーナーとクッカーのセット、ポチっちゃったし!

PRIMUS(プリムス) P-115 フェムトストーブ 登山・アウトドア用 シングルバーナー

PRIMUS(プリムス) イージークック・ミニキット P-CK-K101 登山・キャンプ用クッカー アルミコッヘル 840ml+485ml

PRIMUS (プリムス) ライテックトレックケトル&パン

これが、こうなって、ライテックトレックケトル&パンのポットにきっちり全部収納されてしまうのですよ。ブロンプトンの前カゴだけで行くデイキャンプにぴったりではないですか!

これみたら、ポチっちゃうでしょ!

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岩淵水門にて、トマトジュースでパスタを茹でる

今年ハマった物といえば、ブロンプトンで行くデイキャンプでしょう。

きっかけは女性誌の「CREA」が特集していた「ちょっとだけアウトドア」という特集を目にした事でした。がんばらないアウトドアのススメとしてして、買ったパンを近くの公園で食べるという特集をしていたのです。それでやったのが公園でパンを食べるシリーズ。

CREA 2021年夏号 (ちょっとだけアウトドア) 雑誌

そういえば、パン好きの方のInstagramって、家まで待ちきれずに公園で一個食べている物が多いのです。青空にパンを突き上げている写真、見た事ありませんか?

そこで、パンを買って公園でコーヒーを淹れて飲むという事をしようと思ったのですが、都内の公園はほぼ火気厳禁。そしたら同じブロンプトン乗りの方が「ポットでお湯を運んで野点していますよ」と教えてくれたのです。

そこから一歩進んで火気を使える所も探したのですが、戸田市の彩湖のBBQ場が予約無しの火気OK。最初はそちらに行っていたのですが、赤羽の荒川岩淵関緑地バーベキュー場がネット予約出来て、一人500円。うちから自転車で30分〜40分という事で、すっかり定位置に。

設営していると男性が近寄って来て
「ブロンプトンで焚き火台ですか?羨ましい」
「いえいえ、まだシングルバーナー止まりで。いつかはやってみたいのですが」
という会話に。

ブロンプトンでデイキャンプを羨ましいと思ってくれる人に出会い、テンションとモチベーションが爆上がり。これはもう、ブロンプトンで焚き火台までたどり着かないといけません。さらにその先にはテントが!

来年はどこまで行けるのでしょうか?

さて、今年の最後はトマトジュースで作るパスタです。

本等は、イタリアで流行っているというトマトペーストでかた焼き蕎麦風に焼いていく、「暗殺者のパスタ」を作ろうと思ったのですが、メスティンでは難しい。

半分に折ったパスタをメスティンに投入すると、ほぼメスティいっぱいになってしまうので、大きいフライパンのように炒めるのが難しいのです。

そこでかた焼きを諦めて、トマトジュースで茹でる方向に転換しました。

まず最初にオリーブオイルに鷹の爪とチューブにんにくを投入して、ベーコンを炒めていきます。残りを持ち帰りたくなかったので、1パック投入。この辺のざっくりレシピもアウトドアならでは。

ベーコンがいい感じになった所で、トマトジュースとお湯を少々。そしてパスタを投入して茹でていきます。お湯をちょっとだけ足すのがポイントです。

パスタがいい感じになって来た所で、予約の取れない和食屋さん「賛否両論」の笠原将弘さんが監修した「俺の万能スパイス」を振りかけて、味を決めます。

アウトドアスパイスでは「ほりにし」が有名ですが、僕はこの「野遊びメシ」シリーズのSNS運用のお手伝いなどもしているので、ステマではなく #PR です。和よりのスパイスなので、パンチというよりバランス型。スパイスだけ舐めてみると、粉末の醤油の味が芯となりつつも、ガーリックやジンジャーの旨味も後味に。

トマトジュースで茹でるパスタは普通のパスタと違い、最後はトマトソースになって麺にからみ、ゆで汁が出ないので捨てる必要もなく楽ちん。

最後に温泉玉子を載せて、パルメザンチーズを振りかけます。さらにトマトの赤に対して緑の粉末パセリを振りかけて、ちょっとクリスマスっぽく演出。

オッサン一人で何でクリスマスを演出してるんだか。

温泉玉子を割れば、とろ〜り。パスタに絡めながら頂きますが、メスティンに残ったトマトソースと玉子は、バゲットで拭って掃除をしながら、頂きます。

うん、旨い。

今年のアウトドアはこれで最後ですが、来年は焚き火台までたどり着きたいですねえ。

毎日、焚き火台のYouTubeばかり見ています。

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