大山のハッピーロードへ。
都内でも商店街が地盤地下して、シャッター街になる中、今も活気のある商店街です。空き店舗を利用した商店街の活性化活動が上手で、独自の活動を色々行っています。
「とれたて村」は、農村や漁村と提携し、地方の産品を扱うミニアンテナショップです。
「顔の見える品」をコンセプトに、現地で生産者と直接面談し奥く商品選定。生産者の声も届く他、逆にPOSデータを生産者に送り、売れ筋や商品開発にも役立ててもらっています。漬物だったり、、高齢者に人気の商品も多く、お客さんの年齢層は少し高めでした。
2店舗目のハッピースクエアは、期間限定で、市町村の物産販売が行われるスペース。年の150日ぐらいが、物産展で、商店街のイベントなども、ここで行われます。
この日は、スイカ生産日本一の山形県尾花沢市の「尾花沢すいか祭り」
試食用のスイカも振る舞われていて、小さい子供達が駆け寄って来ていました。
他の商店街でやろうとしたら、八百屋さんから、うちのスイカが売れなくなるとクレームが入ったり、実現が難しいと思うのですが、その辺の調整が素晴らしいです。
この大山ハッピーロードには、お茶のお店が3軒あります。
コーヒーと違ってお茶だけで生計を立てるのって難しそうですが、商店街の先に日大板橋病院とかあったりるので、そういう需要があるのでしょうか?その中の一つ、大山園は、時流を読んでイートインスペースをつくり、抹茶ソフトや、抹茶ラテなど、若い女子にも人気のメニューを用意しています。
僕のお目当てはこちら!宇治金時650円に、練乳80円をプラス。氷は、新茶の茶葉と、抹茶を入れて凍らせた、千利氷(せんりひょう)を使っています。
この状態では、まだ抹茶の蜜はかかっておらず、ただ氷を削り出した状態。緑は削り出された氷に入っていた茶葉なので、まさに食べるお茶と言った感じ。お茶屋さんの宇治金時も、まさに味わい深いです。
■大山園
■東京都板橋区大山町6-8
■営業:
10:00~20:00(L.O.19:30) (月、水〜日)
11:00~19:00(火曜日)
■第3火曜日
■場所はこのへん
■お店のサイト