昨年末、コーヒー芸人のコーヒールンバさんが、
bayfmに、コーヒーを淹れに来てくれました。
松竹芸能の芸人さんで、平岡さんは元某コーヒーチェーン店で、
店長を務めていたという経歴の方。
その時、コーヒーを淹れるのを見ながら、アレコレ聞いてた訳です。
カリタじゃなくコーノ式を使ってたのですが、
自分はカリタで、でも最近ドリップのお店ではコーノ式が多いので
その良さはどこにあるのか?とか。
市販の豆にしては、雑味がなく澄んでいたので、
これってもしかして、ハンドピックしてる?とか。
とか専門家ぶりつつ、でも肝心な豆の事とか、
エスプレッソ系の味には、実は、うとい。
正直、純粋なエスプレッソだけの旨さがイマイチわかりません。
まだ、マキアートの方が良かったり。
という訳で、今年は、もう少しコーヒー自体の事を、
学ばねばならないなと思った訳です。
店は知っているけど、コーヒーを語る知識は全然足りたいですね。
という訳で、江古田で本格的なコーヒーと言ったらここ、
トレボン。
頂いたのは、ブレンドとホットサンド。
こちらのマスターは、淹れるとき、
フィルターの上に点でお湯を置いていきます。
この淹れ方も、お店によってそれぞれで、
円を描きながらお湯を注ぐ人が多いのだけど、
マスターは、細かい点なんですよ。
ジョーっと線では注がず、水滴のように細かく点。
絵画でいうところのスーラやシニャックみたいな感じで。
そして不思議な事に、キリマンジャロ系のスッキリな物を飲んでも、
最初、しっかりと苦みがあります。
ところが、ホットサンドなんか食べながら、
少し寝かせるというか置いておくと、
おちついてまろやかになるという、違う味が2度楽しめます。
ところで、根拠がないですが、今年ってサンドイッチが流行りそうですかね?
雑誌の特集って、かつてのパンケーキのようなブームを作れずに、
いろんなブームをしかけようとするけど、苦しさが見え隠れ。
そんな試行錯誤の中で、特集が多くなっているのがサンドイッチ。
しかも、オシャレなハード系じゃなく、食パン系。
な訳ないか。
■カフェ・ド・トレボン
■練馬区小竹町1-56-3(小林ビル2F)
■営業:10:00~22:30
■場所はこのへん