ここの所、週末の天気が悪いので自転車で出かけられずにいました。今日こそと思っていたのですが、ウエザーニューズの雨雲レーダーから「雨雲接近」のお知らせが…。あ、この機能、自転車乗りにとっては、結構便利です。
という訳で、目的地をすぐに帰れる近場に変更し、有楽町線の氷川台へ。かつては、ティップネスの氷川台店に通っていたので、その頃は、ボチボチと付近を探索していたのですが、練馬店が出来てからは、そちらに行くようになり、氷川台はご無沙汰。
というのも、氷川台はチェーン店に占拠された街といいますか、個人店の飲食店というのが極端に少ないのです。それらは江古田にもあり、わざわざ足を運ぶ理由が少ないといいますか。
唯一、たまに足を運ぶのが、銭湯の「川場湯」です。すぐ近くのティップネスに行けば、タダで風呂に入れるのですが、ここの「高濃度炭酸泉」というお風呂が良くて、入りたくなるのです。冬場の体調が悪いときなどに行くと、冷え切っていた体の芯がじんわり暖まり、体幹が調子を取り戻す感じが実感出来ます。
オリンピック選手などをサポートする「国立スポーツ科学センター」などでも高濃度の炭酸泉が選手の疲労回復やリハビリの為に使われていますが、普通のお湯の何倍も血流が良くなる事がデータでも確認されています。
なので、冷え性の方とか、冬場に調子を崩しがちな方にオススメです。
お風呂の話しはこれぐらいにしておいて、久々に氷川台へ向かったのは、パン屋のアンジェリーナが移転して、カフェを併設したという噂を聞いたからです。しかも、ほぼティップネスの真ん前に。
ところがパン屋さんとしては営業していましたが、カフェ部門はまだ稼働していないとの事で、断念。なので、新たなお店探しに。
そういえば、お隣の駅、平和台方面に知人がコーヒー豆を卸している小さなカフェ「トトスク」というのがあったハズと行ってみると、なんと2月いっぱいで閉店したのと張り紙が…。またもやフラれてしまいました。
で、氷川台に戻って、街をウロウロしている時にみつけたのがこちら、cafe 21と描いて、カフェ・ヴェントゥーノ。ヴェントゥーノはイタリア語で、21のこと。
お店は、カウンターで注文し前払いで支払うと、席まで品物を持って来てくれるシステム。手前が禁煙席で、奥にセミ個室みたいな喫煙席があるのですが、入ってくる人の多くが、喫煙席が空いてるか尋ね、いっぱいなのを知ると、帰って行きました。
意外と喫煙者率の高いお店ですが、完全に分煙されているので、非喫煙者も大丈夫です。
さて、頂いたのは、カプチーノ280円。
安っ!
コーヒーに至っては、お店の名前の21から来ているのか、210円。
カフェ不毛地帯の氷川台だけあって、パソコンを開いて仕事をする人、読書をする人、家族連れ、年配客、いろんな人達が、ここに集まっり、それぞれの時間を過ごしている感じ。それはそれで、ローカルらしさが出ていて、好感が持てました。
■cafe 21 ventuno
■東京都練馬区氷川台3-39-11
■営業:8:00〜22:00
■定休日:木曜
■場所はこのへん