ミレイネ(代々木上原)

ミレイネ

路地裏のお店シリーズ。
こちらは、代々木上原をウロウロしている途中で見つけたお店です。
車ではなかなか入って行きにくい、住宅街の細い路地の中に、
ちょっとオシャレっぽいテラスを発見!
何のお店だろう?と自転車を止めてみると、
「ミレイネ」という、手作りのお菓子のお店でした。

この写真だけだと、このお隣が銭湯だとは思えないでしょ。
でも、そんな所にあるのです。だから面白い。

最近、細い路地を覗いて、なんかお店があるっぽいオーラを感じると、
いちいち入っていかないと気が済まなくなっています。
カフェ巡りは職業ではないので、職業病ではなく趣味病?

店内

店内は白で統一された清潔感ある内装。

入り口を入った正面にショウケースがあり、そこで注文してから席につくスタイル。
もちろん、並んでいるお菓子をテイクアウトするだけでもOK。

「たくさんの方に、安心して召し上がっていただくため  すべてのメニューは
 白砂糖なし、卵なし、乳製品なし となっております。
 また、添加物、保存料は一切使っておりません」

という注意書きが。

素材にこだわっているお店というのが、知れ渡っているらしく、
小さなお子さんを連れたお母さん達が、お菓子を買いに来ます。
その際に、アレルギーを聞いたり。

花粉症はおろか、何のアレルギーもなく育ってきたものだから、
そういうのをみると、大変なんだろうなあと思います。
丈夫に生んでくれた親に感謝ですね。

店内

座ったのは、この奥の席。
OZマガジンとかでピックアップされそうな、佇まい。

マフィン

ショーケースに並んでいたのはクッキーなどの焼き菓子が中心でしたが、
少し小腹が空いていたので、食事っぽいのを探したら、
イングリッシュマフィンがありました。

国産小麦、ゲランドの塩、甜菜糖、天然酵母と素材にこだわって作ったマフィン。
ひよこ豆のペーストとベジタリアンチリがついて、600円。
ドリンクは50円引きになるので、450円のアイスティーが400円で、ジャスト1000円。

手前の白いのはナッツ。
奥の緑色のはバジルなんだけど、なんだか最初、海苔っぽく感じました。
バジルと海苔じゃ大違いなのに、なんで似てると思っちゃったんだろう?
やっぱ見た目から先入観でそう思っただけ?
それとも、「プリン+醤油=ウニ味」みたいな実験がよくあるけど、
バジルに何か足すと海苔風味になるのかな?
謎…。

それにしても、代々木上原も路地裏探険のしがいのある町ですね。
まだまだいろんなお店が発掘出来そう!

■mirayne (ミレイネ)
■東京都渋谷区西原3-24-8 野口ビル1F
■営業:12:00~20:00
■定休日:日月火祝
場所はこのへん
お店のfacebook

Pocket
LINEで送る

ル・カフェ・デュ・ボンボン(代々木上原)

ルカフェデュボンボン

以前から気になっていたけど入れなかったお店。
代々木上原にある「ル・カフェ・デュ・ボンボン」。
なぜ入れなかったかというと、こちらのお店、
火曜日と金曜日の週に2日しかやっていない、幻のお店なのです。

代々木八幡から上原にかけてのカフェめぐりをしている時、何度かこの前を通り、
外からエスプレッソマシンが見えたので、覗いてみたのですが、やっている形跡なし。
そこで名前だけメモして後で調べてみると、
月曜日が定休日で、火曜と金曜日が営業。
水、木、土、日は、お菓子教室のアトリエとして使われている事がわかりました。

しかも、カフェは週に2日営業で、どちらも平日の12時から19時までとくれば、
働いている人は、ほぼ行ける可能性は0に近い。
…という訳で諦めていたのですが、金曜日、予想外に早く帰る事が出来たので、
自転車を飛ばして行ってきました。

写真をお願いしたら、テーブルの上の食べ物だけならOKで、
店内は撮影はご遠慮くださいという事だったので、文字での説明を。

客席は4人掛けの席が2つと、カウンターに2席。
カウンターの方は、常設の席というよりは、満員だった時に、
「こちらでよければ…」という感じでした。

奥はお菓子教室をやっているスペースらしく、
壁の棚には調理器具が並んでいる他、
ステンレスの大きなテーブルのような台がありました。
たぶん、ここでお菓子作りをするのでしょう。

こちらは焼き菓子メインのお店で、そこに本日の焼き菓子が並んでいます。
ドリンクはテーブルのメニューで選び、お菓子は現物を見て選べます。

タルト

美味しそうなお菓子が、いくつかディスプレイされていて、
覗き込むと、一通り、並んでいるお菓子の説明をしてくれたのですが、
その中から選んだのは、バナナとナッツのタルト、400円。
そしてカフェオレは、600円。

レアな感じではなく、どちらかと言えばクッキーのようにサクっとした食感。
甘過ぎないのに、どこか濃厚な印象を残す風味。
オーナーさんは、フランスで修行なさった方なのですが、
これがフランス菓子の本場の味なんだろうなと想像。

実は、実質2席しかないので、1回目に行った時は満席。
近くを散歩しながら、2回目に行ったら、ちょうど空いてました。

「お待たせしてすいません」と恐縮されつつも、
次、いつ来られるチャンスがあるかわからないので、
やはり粘ってみて良かった。
気持ちがすっきりしました。

とりあえず、幻の「ル・カフェ・デュ・ボンボン」に潜入、ミッションコンプリートです。

■LE CAFE’ DU BONBON (ルカフェデュボンボン)
■東京都渋谷区元代々木町9-2 水落ビル1階
■営業
12:30~19:00(火・金)
■定休日:月(水、木、土、日はお菓子教室のみでカフェは休み)
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る