イチローさんのきまぐれカフェ(小作)

横田基地

ようやく週末に雨マークなし!
久々に遠出する事にしました。
目指すは玉川兄弟の像!

よく走っている玉川上水沿いの道ですが、
その取水口の脇に、この上水道を切り開いた玉川兄弟の像があるというのです。

羽村に向かうには、どの道を行っても広大な横田基地を迂回する事になります。
いつもは五日市街道側から行くのですが、
この日は途中から新青梅街道を使ってみる事に。

ところがコレが大失敗。
距離的には若干近くなるのですが、片道2車線の道路には、
大型ファミリー1ボックスカーがすし詰めになっていて、
交通量も多く、渋滞もしていて、自転車にはちょっと危険。

羽村

天気がよく気温も高くて、いつもより疲れやすかったのですが、
さらに車にも注意しながら走らなければならず、神経もすり減ってヘトヘト。

でも、やっと新青梅街道から抜けると、少し牧歌的な雰囲気に。
写真のママチャリの少年3人組は、ルートは違ったのですが多摩川でまた再会。
少し早めの夏の冒険、スタンドバイミーと言った感じでした。

玉川兄弟

片道約40キロの道のりを辿って、やってきました玉川兄弟の像。
ここを目指してやってくる自転車乗りも多く、
この付近には、高級な自転車がズラリと勢揃い。
皆さん、随分いいのに乗ってらっしゃいますね。

多摩川

多摩川では、中学生ぐらいの女のコ達が水遊びをしていたのですが、
暑くて暑くて、自分も水に飛び込みたかったです。

取水口

そんでもって、こちらが玉川上水の取水口。
結構、流れが早く水量もあり、吸い込まれそうな雰囲気です。

看板

今回目指すカフェはこれより上流なのですが、
道沿いには「みたけ山ケーブルカー、あと17キロ」の看板が。
もうちょっと涼しかったら目指してたかもしれないけど、
この暑さじゃちょっと無理。

看板

青梅の3つ手前、小作駅方面から多摩川に向かった所にあるのが、今回目指すカフェ。
「ichiro san no きまぐれcafe」と書かれた看板がソレです。

外観

少し森っぽくなった所に、ログハウス調の建物が見えて来ました。
白いのは観覧者風の花壇。

きまぐれカフェ

ちょっと西部劇に出てきそうな感じでもあります。

店内

実はこちらは、住宅やログハウス、別荘などを手がける建築会社で、
そのオフィスとモデルハウス的役割、インテリア雑貨のショールームも兼ねていて、
店内には、いろいろな小物が。

階段

二階にあがる階段には、これまでに手がけた物件の写真がズラリ!

2階

2階にはショールームもかねたイベントスペースもありました。

ポスト

こんなアニメに出てきそうなポストも売られています。

カフェ

さてさて、今回お目当ての「イチローさんの気まぐれカフェ」
こちらは、純粋にカフェとして楽しんでも良し。
さらに、住宅の相談に見えた人の相談スペースにもなっています。

テラス席

そして表には多摩川を見下ろすテラス席が。
川からの涼しい風、天然省エネクーラーを満喫です。

キーマカレー

「昨日のキーマカレー」という名前のカレーは、980円。
大きな丼風の器なので、ボリュームも十分。
豆など穀物系がいっぱい入って、やさしい味。
ここまで来る間、エネルギー補給しながら来たけれど、
やっぱりこうしてガッツリ食べると、元気の出方が違いますね。
食べるって大事だ。

アイスカフェラテ

これからまた40㎞帰らなきゃいけないかと思うと、腰が重くなり、
十分に体力を回復させる為に、アイスカフェラテを注文して、のんびりと長居。
奧さんがいい人で、居心地もいい。
いろいろお話してる中で、夕方も風景が奇麗だと聞いたのですが、
さすがに夕方出発だと、帰りが暗くなって危険なので、
後ろ髪を引かれるように、出発する事にしました。

■イチローさんのきまぐれカフェ
■東京都羽村市羽西3-11-26
■営業:
11:00〜18:00(平日&日)
11:00〜21:00(金土)
■定休日:水曜
場所はこのへん
お店のサイト

橋から

ちなみにテラスから見えていた橋から、逆にお店を見るとこんな感じ。
なんか秘密基地っぽいね。
ハウルの動く城ならぬ、ハムラの動かない城って感じ?

地図

自転車で都内のカフェ制覇の旅。
羽村市、制覇の巻!

これで80㎞かあ…。
10月のツールド千葉100㎞に出る事になっちゃったけど、完走出来るかなあ。

Pocket
LINEで送る

ガーデンコテージ・ららら(中井)

路地

またまた面白い店を見つけ潜入してまいりました。

雨が降りそうで降らないこの天気。
ウエザーニューズでは午後3時ぐらいから雨のマーク。
という事で、遠出はあきらめて近場探検をする事にしました。

ここの所、池袋ばっかりだったので、方角を変えて新宿方面へ。
新宿からの帰り、大江戸線で中井って通るけど降りた事ないなあ…
どんな街なんだろうかと足をのばしてみました。

ふと路地に目をやると、年配の方々が沢山腰を下ろしていて、
何やら写生をしているではないですか。
階段の上の方にも人がいて、10人以上もいます。

竹林

皆様が描いていたのは、この竹林。

林芙美子記念館

住宅街の中に、見事な竹林があるなあ…と思ったら、
ここは林芙美子記念館という、女流作家さんの住居跡。
何度か映画化された「放浪記」などを書いた方です。

ジャングル

その向かいに、竹林とは対照的な、何やら怪しげな密林がありました。

ららら

近づいてみるとお店らしく、メニューなどが書かれています。
しかし、それにしても先日の千川・ひじり湖に匹敵する怪しい佇まいです。
岡本太郎の作品に「座る事を拒否する椅子」というのがあるけれど、
これは名付けるなら「入る勇気を試されるお店」シリーズですね。

店舗

その密林の奥に「ららら」という喫茶店がありました。
怪しげなののでそーっと様子を伺いに入ったのですが、
店内はご近所のご老人達でいっぱい。
満席でした。
意外とご近所の憩いの場なんですね。

コテージ

店内は一杯だったので、外の席に陣取る事に。
密林の中には、コテージ風の席などもある、オープンテラスがあり、
店内で注文し、庭で頂く事を告げて、このジャングルの中へ。

盆栽

一応、密林風なのですが、中には盆栽風の植物などもあり、
和洋折衷という感じ。

アイスコーヒー

ジャングル風のお店なのに、アイスコーヒー380円を頼むと、
おまけでサラダ煎餅がついてきました。
こちらも和洋折衷。

しかし、何も下調べしないで行ったのに、
こんなお店にぶち当たるなんて、ラッキーすぎる!
…というか、面白がってるから当たるんでしょうね。
このジャングルの中で珈琲飲んでる自分を、
物好きそうにチラ見していく人、多数。
まあ、そういうの気にならないタイプですけど。

■ガーデンコテージ・ららら
■東京都新宿区中井1丁目5-10
■営業:11:00〜19:00
■定休日:月火
地図を表示

Pocket
LINEで送る