リトルネストカフェ(桜台)

リトルネストカフェ

練馬のティップネスに通う時に、この前を通るのですが、新しいカフェが出来ているのに気づきました。
お店の前に、お祝いの胡蝶蘭が出ていますが、ご主人に聞いたら、開店してちょうど10日ぐらだそうです。

店名の「ネスト」は「小鳥の巣」という意味で、ゆったりくつろいで欲しいという願いが込められていますが、すでに店内は満席。幸先の良いスタートを切ったようです。

お店にはカレーの本が沢山置かれていたのですが、雑誌『dancyu』のカレー特集があり、カレーマニアの対談の中で、練馬地区でピックアップされているのは、豊島園の「八」と、練馬の「ケララバワン」でした。

このお店も、そういう人達にピックアップされるお店に成長するといいですね。

2種盛り

頂いたのは、カレーの2種盛り。
チキンカレーと、ビーフカレーに、スープ、サラダ、ドリンクがついて、ランチセットは、1100円。

今流行の2種盛りなんですが、チキンはスパイスの効いたカレー。ただし、辛くはなく、刺激を楽しむタイプのカレーです。ビーフの方は、煮込んだ感じの欧風寄り。色々研究して、作り上げて来たカレーだと思いますが、これからもっと研究して進化して欲しいなと思います。その成長を見守りたいカレーです。

ちょっと面白いのは、こだわりカレー路線をとりながら、薬味に、らっきょうが乗っていたり、ゆで卵の輪切りが載っていて、庶民派カレーの要素も混在している所。敷居高そうに見せない所が、ご近所の幅広い層にウケる可能性もあります。

知り合いに、もうすぐ音楽でフランスに留学する女子がいますが、江古田の個人店には、なかなか入れないまま、旅立つ時期が近づいて来ているので、色々江古田を堪能したいのだけど、勇気が無くて…との事。入りやすさというのも、大事です。

■リトルネストカフェ
■東京都練馬区桜台1-6-3 大丸ビル 1F
■営業:11:00~20:00
■定休日:水曜日
場所はこのへん

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バイロンベイ コーヒー 日本橋店 (三越前)

日本橋

ある程度の年齢が行くと、若者に圧倒され、歩くだけアウェイ感を感じる渋谷の街。
それとは逆のアウェイ感を感じるのが、日本橋です。タワーマンションの成り上がりセレブ感と違い、江戸時代から続く老舗が並び、重厚というか重鎮感というオーラが漂っています。

麒麟

日本橋の真ん中にある麒麟の象は、僕の好きな映画の舞台とキーワードにもなっています。

映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』
東野圭吾原作の加賀恭一郎シリーズ、その中で、日本橋を舞台としたものがTBSで『新参者』シリーズとしてドラマ化さらにそこから映画化されたのが、「麒麟の翼」です。

これが、2012年公開で、6年前の映画なのですが、出演者の顔ぶれが凄いのです。新垣結衣、松坂桃李、山崎賢人、菅田将暉、三浦貴大、今をときめく若手俳優のホントに若手時代。先を見越してキャスティングされた感が凄い、豪華メンバーです。

ここを歩くと、あの映画の事を思い出してしまうなあ。

三越

日本橋といえば、果物の千疋屋総本店、お茶と海苔の山本山、鰹節のにんべん、甘納豆の元祖、榮太樓總本鋪、呉服屋の「越後谷」は、のちに「日本橋三越本店」に。そのほか、刃物や和紙など、日本の老舗がこの地で創業し、今も生き続けている場所です。

サッカーのワールドカップで、ニワカという言葉がやたら使われましたが、この街にかかると、誰もかもがニワカ。老舗で品物を手に取って見ている時の、ド素人感、
お店のどこかにいる老舗の神様に「おい!ニワカ!」と言われているような被害妄想で、なんだか居心地が悪いです。

そんな街に何で来たというと、各県の物産を扱うアンテナショップは、銀座、有楽町、そして日本橋に多いからです。この日は、島根県のアンテナショップへ。

ミカド

その帰りにお茶でもしようと思ったのですが、少し路地に入った所のミカドコーヒーしか思いつきません。そこで、ぶらぶらと散歩してみる事にしました。

中華

雑誌「Hanako」の最後の方に、フードライター平野紗季子さんの町歩き連載「私は散歩とごはんが好き(犬かよ)」があるのですが、日本橋が特集されたとしたら、取り上げられそうなたたずまいの中華料理「大勝軒」。昭和8年創業で、つけ麺の大勝軒とは何の関係もありません。んー入ってみたい。

バイロンベイ

その先で見つけたのが、バイロンベイ コーヒー 日本橋店。『BYRON BAY COFFEE』は1989 年にオーストラリア・バイロンベイエリアで、家族経営のコーヒーファームを始め、カフェからショップ販売まで成長した地元のコーヒーカンパニー。それが日本に上陸し、浜松町と日本橋にお店を構えています。

赤羽のアエルコーヒーショップは、オーストラリアのメルボルンで、バリスタ修行したと言っていましたが、オーストラリア経由の日本というコーヒーショップ、チラチラと聞くようになってきましたね。

コーヒー

頂いたのは、カフェラテのショート、380円。
夕方で、パイとかは品切れしいたので、コーヒーだけ。後で、調べてみてわかったのですが、オーストラリア発祥のフラットホワイトというのが名物らしいです。きめ細かい泡がコーヒーを覆う、クリーミーな舌触りが特徴。ラテやカプチーノに比べコーヒー感が強く、しっかりと、エスプレッソの味が堪能出来るのだそうです。

フラットホワイト、初耳だなあ。チェックワードに入れておきましょう。

■バイロンベイ コーヒー 日本橋店 (Byronbay Coffee)
■東京都中央区日本橋本町1-5-2
■営業:7:30〜18:00
■定休日:日祝
場所はこのへん
お店のサイト

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