隠房(豊島園)

隠房

またまた映画を観に豊島園へ。その前に、コーヒータイム。豊島園の駅から坂を下り、石神井川を渡る手前にあるのが、隠房。

入り口

隠房と書いて「かくれんぼう」と読むのですが、一瞬、入り口もちょっとわかりにくいし、外観はコーヒーショップという雰囲気でもないです。

店内

自家焙煎の珈琲豆を売るショップがメインで、店内でもちょっと飲めます…という感じ。見た目はね。

堀口珈琲のスペシャルティコーヒーを自家焙煎しているので、豆だけ買いに来るお客さんが非常に多いです。

しかーし!1度はお店で飲んでみる事をオススメします。

コーヒー

なぜならば、こちらのご主人、珈琲の専門誌などに色々と寄稿しているペーパードリップ技術研究の第一人者なのです。豆の挽き方とお湯の注ぎ方で、どんな成分が抽出されやすいのか、グラフまで作って解説している記事を書いた本が、付箋をつけて棚に置かれていたりするので、要チェック。

まずはオススメの隠坊ブレンド500円をチョイス。この日は2周年記念で、ガトーショコラのサービスありでした。

飲んでみて思ったのは、とにかく雑味がない。混じりっけなしというか、舌などに何かが残る感じが全くないのです。豆もいいけど、はやりドリップが上手なんだろうな。淹れる所をみていたら、ドリッパーを容器に置かず、軽く手で持ち上げて、丁寧にお湯を注いでいます。たぶん、豆の蒸らしとか、まんべんなく抽出する為なんでしょうね。

ちなみに、おかわりは半額なので、あえて強い味系のマンデリンを頼んでみたのですが、味はしっかりしているけど、やはり雑味はありませんでした。

んー深い。いろいろ試してみたい。これは、映画を見る前のお楽しみにが、一つ出来ましたね。

■隠房 (かくれんぼう)
■東京都練馬区練馬4-20-3 ミヤマビル1F
■営業:12:00~18:00
■定休日:火曜
場所はこのへん
お店のサイト

かぐや姫の物語

さて、この日観たのは「かぐや姫の物語」

<注>あくまでの個人の感想です。

んー、悪い作品ではないのですが、正直面白いとは言い切れないです。

まず、映画のキャッチコピーや予告などのプロモーションを切り離し、誰もが知る「竹取物語」をどれだけ作画で感情表現出来るか、そこに心血注ぎました。という風な視点でみれば、良く出来ているし、作画の教科書となるであろう素晴らしい作品です。

しかし、プロモーションも映画の一環ですから、それを込みで、「姫の犯した罪と罰」というキャッチコピーにワクワクして観に行くと、肩すかしを食らわされるでしょう。

だって、ストーリーは、普通にというか忠実に竹取物語ですもん。ストーリーに独自性が無いので、知っている話しを映画として見に行っただけに。え???なんか無いわけ?新たな解釈とか!と思ってしまいました。

「風立ちぬ」もそうでしたけど、監督の純粋に作品にかける想いとは別に、商売ベースに乗せなければという鈴木さんの仕事のベクトルが背反してるのかな。監督のひたむきに良い作品を送り出したいという気持ちと、でも、観客の心を釣って、商売ベースに乗せなければ会社が成り立たない…という、徹底した宣伝戦略のベクトルが、相反する所にあるような気がします。

今回の場合「姫の犯した罪と罰」と打ち出した看板と、それに期待した心を、どう回収してくれるのかと、待ち続けたのですが、そこは、軽くスルーで、「まあ原作にもある設定ですから」程度。

…という訳で、素直に竹取物語を観に行けばいい作品ですが、宣伝文句に期待したら、期待はずれの作品になってしまうと思います。

50億回収出来るのかな?

Pocket
LINEで送る

ティティカフェ(豊島園)

ティティカフェ

映画を観るために豊島園へ。その前に腹ごしらえ。久しぶりにティティカフェへ。庭の湯に下って行く道沿いあります。ビルに2階にあるカフェです。

店内

ビルの外観からはわかりにくいですが、店内はウッディーで落ち着ける雰囲気です。

サラダバー

この日は、本日のランチ1200円を選択。パンとサラダとスープは食べ放題。パンがなかなか美味しいので、一切れずつ行きたい感じになります。

ランチ

この日のメインはカツレツ。ドーンとなかなかボリュームあります。ここのメインは割とボリュームあるので、サラダを欲張って取りすぎないように。

出来た当時は噂を聞いてか、激込みだったのですが、少し落ち着いた様子。といっても人気店ですので、大勢だと席がないかも。

■ティティ カフェ(titi cafe)
■東京都練馬区練馬4-19-7 メッセ豊島園2号館2F
■営業:
8:30~20:00
11:30〜14:00(ランチ)
■定休日:木曜日
場所はこのへん

まどか☆マギカ

この日観たのは、100万人以上を動員して異例のヒットを続ける話題のアニメ「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」

「魔法少女まどか☆マギカ」自体が、時空と時間のスパイラルの映画なのですが、前回かのら伏線が山ほどあるので、行く前に劇場版『[前編] 始まりの物語』と『[後編] 永遠の物語』を観ていくことを、強くオススメします。

僕は時間がなくて観ずに行ったのですが、思い出すまでに少し時間がかかり、つながりもきっと見落としてしまった物があると思います。

家に買ってきてからDVDで全作を見直したら、「うあ!ここと繋がってたんだ」と驚くポイント多数。

しかし、まあ伏線てんこ盛りだこと。

今作のエンディングには、賛否両論あるようですが、次回作への大いなる伏線のような気がします。もし、この映画が完結するなら次でしょ。

観たことがないという方、萌え系の絵にダマされてはいけません。中身はかなりハードでSFで、謎解き満載。子供より大人が楽しめる作品です。

Pocket
LINEで送る