チャリカフェ

DIME

今発売中のDIMEで「チャリカフェ巡りへGO!」という特集がされています。

自転車をテーマにしたり、
バイクラックがあったり、
自転車好きが集まるお店が増えていますが、
そういうお店を「チャリカフェ」と呼ぶ人が徐々に増えています。

僕のブログは、そういうチャリカフェはもちろん、
チャリでカフェめぐりも含めての「チャリカフェ」ですが、
言葉が浸透していくのは、とても嬉しいです。

うちにも、バイクラックのあるお店を特集した
「自転車カフェ」というカテゴリーもありますので、ぜひ参考にしてください。
雑誌で特集されているお店も、もちろん全部載っています。

ロードやクロスなどのスタンドのない自転車でも安心していけます。
チャリでカフェめぐりのスタートとして、
こういうお店からまわってみるのも、いいかもしれませんね。

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ガールズケイリン

松戸ケイリン

自転車は趣味でもありますが、仕事でもかかわれたらいいなと思っています。
今のところ、秋のサイクルモードのステージイベントなどにも、加わっていますが、
今回は、ガールズケイリンのお仕事がやってきました。

…という訳で北松戸の、松戸競輪場へ。

飲み屋

競輪場の向かいには、昼間からやってる飲み屋さんなどもあって、
なんだかギャンブル場が近い風情が。
ちょい昔の競馬場みたいな雰囲気かな。

ポスター

48年ぶりに復活したガールズケイリン。
世界自転車選手権で2002年よりケイリン女子が実施されていることや、
オリンピック種目としてのケイリン女子正式採用される事を予想し、
2008年から、エキシビジョンでガールズケイリンがスタートしましたが、
今年の7月からは、正式に開催される事になりました。

初心者を対象に、このケイリンのルールなどを教える
イベントトークショーの仕事でした。

バンク

松戸競輪は、一週333メートルで、33バンクと言われています。
ガールズ競輪は、ここを5週して戦います。

練習

まだ早い時間だったので、選手達が練習していたのですが、
パっと見、男子選手と変わらないようなゴツさ。
…と思っていたのですが、後から男子選手達が入ってきたら、
下半身だけじゃなく、上半身も大きく、プロレスラー並みでした。

新聞

ガールズケイリンは、男子と違ってシンプルなルール。
男子は、自転車ロードレースのトレインのように、
出身地別にラインというのを組んで、協調体制で戦うのですが、
女子選手は、ラインがなく、完全に個人戦。

実力選手の力が飛び抜けている為に、本命が固いレースだと言われています。
そのため、オッズは低い傾向にあるので、
3連単、3連複で狙う人が多いようです。

ガールズケイリン

男子はクロモリ(鉄製)のピストと呼ばれる競技用自転車ですが、
女性はカーボン製。
ユニフォームも統一で、その上に着るボレロの色で差別化しています。

車列

レースは7車立て、1600メートルが基本です。
紺色の先頭員(誘導)が半周前から助走を開始し、
選手達が並ぶスタートラインまで来たところ号砲が鳴り発走。

選手達は、まずは先頭員の後ろについて走ります。
先頭員を風よけにしながら、他の選手のポジションなどを確認。
位置取りを見て、ライバルがどういう戦術に出てくるかを予想しながら、
自分の戦術も立てていきます。

残り1周半で、先頭員が待避するまでは、先頭員を抜いてはいけないので、
それまでの3周半の間は、ほぼ1列になって走ります。

スプリント

先頭員が待避すると、スプリントの開始。
残り1周半を、7人で戦います。

自転車用語で、全力で走ることを「足を使う」と言い、
もう踏む力がない事を「足が残っていない」とか「売り切れ」と言うのですが、
早めに仕掛けると、やはり足が残らないので、
どこで仕掛けるかが勝負所となります。

この日、ガールズケイリンは、男子競輪の間に挟まって、
6レース目と、7レース目に行われました。
3日間行われるのですが、初日と2日の合計ポイントで、
3日目の決勝の組み合わせが、決まります。

6レース目は、1着、2着は順当でしたが、3着が荒れたので、
3連単は、100円が9万円に。
これはさすがに取れなかった。

7レース目は、固かったので、3連単は1100円だったかな。
ガチガチだったので、これは取ったけど。

競輪とロードレースは全く違うけど、
最後のスプリントだけは、なんとなく共通するところがあるので、
自転車乗り、ロードレース好きの人の方が、入りやすいかも。

最近は、インターネット投票で、バンクで観戦する人は減っているそうですが、
間近で見るレースは、迫力があって興奮します。

来年は、エキシビションで活躍し
自転車芸人などと対決した注目を集めた美人競輪選手の
石井寛子選手がプロデビューするので、さらに注目を集めるかも。

自転車好きは、一度、見てみると面白いと思いますよ。

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