タイムズ スパ・レスタ(池袋)

週末は撮りためたTV番組をチェックしながら飲むという事が多く、まずはタモリ倶楽部でやっていた「ビャンビャン麺」に食いつきました。

きしめんのよような太さで、刀削麺のような見た目なんですが、削らずに手延べで伸ばしているので、長い麺。唐辛子、花椒などの調味料で和え、肉や肉そぼろの乗った見た目。江古田にはビャンビャン麺はないけど、これに近い物なら唐苑にあるなと思い出し、さっそく翌日行ってみました。

こちらが登苑の冷やし麻辣麺。790円。

麻辣山椒と痺れと辛みがクセになる一品で、麺は中華麺と刀削麺から選べるのですが、もちろん、刀削麺をチョイス。オプションで唐辛子の辛さを増したり、パクチーをトッピング出来たりもします。

ビャンビャン麺の聖地は、八丁堀にある「秦唐記(しんとうき)」だそうですが、そちらは今度、仕事帰りに寄ってみるとして、とりあえずの仮想ビャンビャン麺は、登苑の冷やし麻辣麺で、こんな感じなんじゃないのかなあというのを、想像しながら頂きました。

そしてもう一つは、テレビ東京 ドラマ25 「サ道」。テレビ東京の「孤独のグルメ」などが放送される枠のドラマなのですが、現在はサウナ好きの為のマンガ原作のドラマ「サ道」が放送されています。

第10話が神回だったのです。荒川良々さんが主役の回で、家族のために理不尽に耐えながら働き、そんな自分の安らぎの場所であるサウナで、嫌なことを思い出し、汗と一緒に涙を流しながら、嫌な事を洗い流すという回。

酒を飲みながら観ていたから、うっかり涙してしまいそうになりました。

今、仕事も人間関係も上手くいっているのですが、何か漠然としたストレスを抱えているなあと、もやもやしていましたが、台風15号が原因でした。

被災された方々からの要望には、お応えできるように、みんな奔走したのですが、やっかいなのは、被災していない人達の正義感。政権批判、県知事批判もご自由にSNSでやられたらいいと思います。ただ、自分の意見のメールが採用されないからって、苦情メール出してくるのって何なの?って思いました。自分の考えだけが正しいという論調の人が大量に沸いて、ちょっと疲れました。

ドラマを見ながらそんな事を思い出し、本来なら、荒川良々さんが涙した、笹塚の「天空のアジト,マルシンスパ」に行きたかったのですが、ドラマの影響で大混雑との事で、池袋のタイムズ スパ・レスタに行く事に。

少しお高いですが、リゾート感満載で、癒やされるという事で定評のあるタイムズ スパ・レスタ。

本日のサウナイベントは「ウィンドチャイム」アウフグース。

照明を落とし、ヒーリング音楽をかけ、おしゃべり禁止で皆で瞑想しながら、熱波師が仰ぐと、天井から吊り下げられた風鈴が鳴るというもの。目をつぶって無になりながら、風鈴の音だけを耳で追います。

ハードディスクの初期化のように、脳から嫌な事を消す作業。整った〜!

風呂上がりに「森林鶏と季節野菜のセイロ蒸し」を頂きながらハイボールを飲んでいたら、うちの番組のDJ岡田ロビン翔子さんから、「サ道」を見てサウナに行って来たとLINEが!なので、こちらもサウナ中と、この写真を送りつけてやりました。

その後、江古田に帰って「ぽかんと」に顔を出したら、常連の皆さんがサウナ話で盛り上がり中。

あの、俺、今、タイムズ スパ・レスタ帰りなんだけど…と参戦。

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前野原温泉 さやの湯処(志村坂上)

明日の仕事が夕方からとなったので、明日提出の原稿を全部終わらせて、温泉に行ってのんびりする事に。目指すのは板橋の「さやの湯」

ミニベロで小竹向原から環七に出て、小茂根のカラオケBanBanの路地を入ると、途中クランク1回あるものの、ほぼ1本道。

さやの湯は、10月から入浴料890円に値上がりしますが、現在は870円。館内着のレンタルもありますが、みんな私服のままなので、館内着はパスしました。タオル&バスタオルだけレンタルし、こちらは310円で、合計1180円。

木曜日の18時30分ぐらいなのですが、こちらは激混み。内湯も露天も、沢山浴槽があるのに、どれも満員状態。ご近所の方々が、タオル持参で、870円で銭湯気分で楽しむという人が多いみたいです。

さて、お目当てのサウナへ。サウナは床も含めると5段で定員20人なんですが、こちらもすぐ満室に。遠赤外線でTVありタイプ。他のサウナと違い、お爺ちゃん達が、一番下の床に座っているのが印象的。

6分、9分、12分と、水風呂とセットにして、外気浴。内湯ベンチ2の、露天ベンチ4つ、椅子2。

昨日、番組後、サウナ好きスタッフと話したけど、何か整い方が違った。みんな頭がスキっとするというんだけど、自分の場合は、あれ?フラついているのか?みたいに座っているのに頭が少し揺れてる感覚で、浮遊感。そして目を閉じると、光の三原色みたいなのが幾何学模様のようになって、真っ暗な中に沸いてくるようなイメージ。…と言ったら、光は見えないですよと笑われた。それヤバいんじゃないですか?と。

え?整うって、こいうのじゃないの?

さやの湯は、湯上がりの休憩スポットがショボいのが残念。TVつきのリクライニングチェアのフロアはなくて、畳敷きにゴロ寝マットが敷いているだけ。これだと館内着になってリラックスする必要ないもんなあ。

なので、ごろ寝ではなく、庭を見ながらボーっとしてました。

小腹が空いたので、「お食事処 柿天舎(してんしゃ)」で、冷や汁せいろ、980円。

みんながこれを注文していたので、一番人気なのかなあ?とマネをしてみました。確かに冷や汁は美味しいのですが、蕎麦との組み合わせはどうかなあ?味噌の風味が強いので、つけ汁につけると、十割蕎麦とうたっているのに、蕎麦の香りが負けてしまいます。蕎麦好きとしては、少しそこが残念。味は旨いです。ただ、蕎麦の香りを楽しみたいのなら、普通のせいろか、とろろせいろがいいと思います。

すっかりチャリカフェではなく、チャリ風呂になってしまっていますなあ。

ただこれは理由があって、週末も土曜日が最高気温20度なのに対し、月曜から29度と10度近い気温差になる模様。今、気温差にやられて風邪をひいている人が多いですが、サウナ&水風呂で、寒暖に体を慣らして血流を良くしておくと、風邪はひきにくくなります。

そうなんです。声の仕事は風邪をひかない事が大事。実は、風邪対策なんです。

■前野原温泉 さやの湯処
■東京都板橋区前野町3丁目41番1号
■営業
10:00〜25:00(最終入館受付24:00)
11:00〜23:30(食事)
場所はこのへん
お店のサイト

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