志むら（目白） – チャリカフェ

完成すれば池袋の街を大きく変える事になる都電地下の工事。実はこの地下を新しい明治通りが通る事になっていて、サンシャイン付近の出口の方はかなり出来上がって来たのですが、入り口となる学習院下から都電下の工事は、あまり進んでいません。

ここが完成すると現在池袋の東口駅前を走っている明治通りは廃止される予定で、大規模な歩行者天国となる事になっているのです。

地下を明治通りが走り、側道はイケサンパークに隣接しているので、人や車の流れが大きく変わると思われます。

池袋の一つ隣りの穴場スポットである目白は、目白通り沿いに何気に人気店が連なっています。行列の続くケーキ店のエーグルドゥースや、駅前にはパフェ、ショコラの人気店、パティスリー＆ショコラバー　デリーモ目白店など、各ジャンルの人気店が揃っているのです。

そんな中で和菓子の老舗といえば「志むら」。求肥に虎豆を練り込んできな粉をまぶした九十九餅が名物なんですが、だいたいの人は、かき氷屋という認識。

夏になると行列で整理券方式になるのですが、今の時期ならまだすんなりと入れます。

この日は期間限定の新作、生いちごと豆乳クリーム餡。崖の部分に豆乳餡が塗り込まれています。生いちごはケチらずガンガン行ってちょうどいいペース配分。ケチると最後にどっさり残ります。

GWは賑わいが戻って来ましたが、インバウンドの外国人観光客も増えて来ました。日本での人気の食べ物ベスト3は、寿司、ラーメン、カレーライスだそうですが、外国人観光客の中にはヴィーガンも多く、秋葉原の「九州ラーメンじゃんがら」では、麺、スープ、トッピングの」すべてで動物性由来を使わないヴィーガンラーメンを出していて、外国人のヴィーガンの間で口コミで人気となっているそうです。

そういう意味では、いちごミルクではなく、いちこ豆乳クリームというのも、ヴィーガンとかそういう事を意識して誕生したメニューなんでしょうか？聞いてないので、本当の所はわからないのですが…。