全然、カフェじゃないんですが、あまりにも面白かったので、番外編として!
昨日、2月21日に江古田にオープンしたばかりの日高屋に行って来ました。オープンしたてなので、バイト君も大量投入で、1店に10人ぐらい。でも、高校生ぐらいでバイト初経験という感じの子たちばかりで、何をどうしていいのかわからずパニックになっているのですよ。
ちょい飲み推奨の食堂ですが、まず、高校生だからお酒の事が全くわからずに、生ビールならまだしも、ハイボールやウォッカソーダ割りになると頭が真っ白になっている様子。
またお客に手渡された食券は、厨房前の壁にマグネットで止めるのですが、席の番号の書かれたマグネットじゃなく、手近にあった物で止めたバイト君がいて、オーダーがゴチャゴチャに。
オープンしたばかりなので、本社から派遣されたらしい、店員さんが、そのパニックのバイト君達に、次々に指示を出して回そうとするのですが、バイト君たちは聞き違えたりして、「そうじゃない!そっちそっち」と、てんやわんやは続きます。
そんな中、「あのー、こんな所申し訳ないのですが、お時間なので帰ります」というバイト君。「いいけど、頼んだ掃除は終わったの?」「いえ、まだだけどお時間なので」「んー、じゃあ今度からお時間までに掃除終わらせるようにして」「では失礼します」と、いきなりの戦力ダウン。
映画「カメラを止めるな」が大ヒットしましたが、「オーダーを止めるな」という演劇をしている、劇場型レストランという視点で見ると、そうとう面白いです。
さらに、そこに押し寄せる老人達。食券制なのに、そのまま席に行こうとして「お先に食券をお願いします!お先に食券をお願いします!」の声が飛びます。
しかし、老人達はタッチパネルが使えない。パネルの前で「ビールは・・・・ああああ・・・・」とフリーズ。2台あるタッチパネルの前で老人達が固まり、その後ろに行列が。結局、店員さんが飛んで来て、代わりに買ってあげる為に、つきっきり。
すると、リーダー的店員さんの指示を欠いた厨房前で、バイト君達がパニック!
もう、リアル「カメラを止めるな」ですよ!熱烈中華食堂ならぬ、パニック食堂。ただ、これはオープン2日前の慣れないオペレーションでした見られない光景でしょうから、今のうちに足を運んでパニックを楽しむ事をオススメします。
そー考えると、この状態を二人でこなしている「福しん」って凄いんだな。