バー・ジンガロ（中野）

「村上隆の五百羅漢図展」に併せて六本木ヒルズで期間限定でオープンしていた
「村上隆のお花カフェ」。
いろいろなメディアで取りあげられましたが、
こちらは期間限定だったので、1月いっぱいで終了してしまいました。

でも常設店もあって、中野ブロードウェイの中にあるのが、Bar Zingaro

中野ブロードウェイには、村上隆率いるカイカイキキがプロデュースする
ギャラリーが4店舗ありますが、
そのお客さんたちのコミュニケーションスペースととしてオープンしたのが
こちらのお店。

下段の村上隆のお花クッションって、30cmタイプで、定価だと2万ぐらい？
オークションだと、1万5千円前後だけど。

単体だと可愛らしいのに、集合体になると少し不気味。
ポスターに、これでもかというぐらい散りばめられるとね。
アートの知識がないので、分析出来ませんけど。

カフェスペースの方は、Fuglen osloがプロデュース。
渋谷と代々木八幡の間にFUGLEN TOKYOがありますが、その系列。

頂いたのは、カプチーノ・シングル。430円。
ここのソーサーって、カップの底を受ける部分が盛り上がっていて、
接地面が不安定なんですが、
サービスで表面張力ギリギリで注いでくれるので、
カウンターから席までこれを運ぶのに、
カタカタさせながら、すり足のように慎重に運ぶ事になり、
はたから見たら、歩き方がブサイクになってるんだろうなあ。

ところで、最近、思うんですが、
みなさん、カップは左手で掴んで飲むんですか？
僕は利き手なんですが。
最近、取っ手を左にして置かれたり渡されたりするので、
自分がマイノリティーなのかと思うようになりました。

話しは関係ないのですが、ふと思い出しました。
かつて江古田の飲み屋には、伝説のアルバイトの女性がいて、
お客さんの利き手を覚えたり観察したりして、
飲み物を置くときに、利き手側に取っ手を置くのに気がついた時は、
すげーなって感心したなあ。

この取ってを見て、ふとそんな事を思い出しました。
元気にしてんのかなあ？彼女は？