だいすき日本(中板橋)

板橋にあるサウナに行こうと、ミニベロで中板橋方面に。

最近、サウナも千川のクアパレス藤、桜台の久松湯、練馬のティップネス、豊島園の庭の湯のローテンションで新鮮味を欠いていたので、新規開拓です。

そういえば、中板橋の1 ROOM coffeeって移転したんだよなと石神井川沿い方面へ偵察。

お店は発見出来たのですが、17時ラストオーダーという事で、時間切れ。残念、次の機会にしましょう。

前の場所は、お隣にあったカフェ・プース共々更地になっていたので、ビルか何かなるんでしょう。きっと。

ちなみに、カフェプースは埼玉に移転との事で調べてみると、指扇にあったココハウスの跡地じゃないですか。ヌーベルプースとして、再オープンするそうです。今度、久々にロードバイクに乗って行ってみようかな。

さて、今回の目的地「板橋天然温泉スパディオ」へ。

スパというより、図書館とか公共施設のような外観。個人経営のようで、ちょっとずつセンスが古めというか昭和なテイストも。普通に料金2200円という設定でちょっと強気。

浴室の窓もシルバーのサッシと、ちょっと古めの温泉旅館テイスト。サウナはドライとミストの2種類あるのですが、赤外線のサウナはちょっと自分には熱め。たぶん相性もあるのでしょうね。もっと高温のクアパレス藤は、長く入っていられるのに、8分が限度だなあ。水風呂の水温は20度前後。

露天にも内湯にもベンチが3つずつあって、さらにデッキチェア2つ。デッキチェアに寝っ転がって整いました。

その後、お風呂から上がって館内着に着替えて、リクライナールームで、うとうとと。

そのうちお腹が空いてきたので、スマホで調べてみたら、あのお店が復活している事が判明しました。

それが「大好き日本」。

開店当初、誰もお客さんが来ないと店主の悲壮なツイートが話題になり、逆に人気となったお店です。

店主の人柄で人気店となったのですが、弟分が近所に「だいすき日本2」というお店をオープンさせて大混乱。ご主人は自分の方が引いて閉店しホテルのレストランのシェフに。

ところが、「大好き日本2」が閉店した事と、ご近所の方々からのラブコールがやまなく、場所を変えて再オープンしたのだそうです。

テーブルには以前のお店に来たお客さんから貰った、お手紙やカードがいっぱい。

遠くは、四国からという方も。やはりSNS効果というのは凄いですね。

頂いたのは、チキンマサラカレー900円。とプレーンナン290円。

インドネパールカレーというと、べったりという味付けで、日本のスパイスカレーの方がスパイシーなくらいなんですが、今回はマサラカレーを選んだので、口の中にスパイスの香りが残ります。ホールスパイスも入っているようで、噛んだときにプチっとはじける感覚も。江古田のインドネパールカレー屋さんにもこういうのが欲しいなあ。

今回は、1 Room COFFEE、カフェプース、だいすき日本、その後の行方がわかったので、なんか良かったです。

■だいすき日本
■東京都板橋区仲町37-7 古内ビル 1F
■営業:
11:00~15:00
17:00~22:00
■定休日:水曜
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ハングリーヘブン(上板橋)

週末にクリス松村さんをお迎えして昭和歌謡を語って頂く特番があったので、きっちり準備。クリスさんは博学でいらっしゃるので、間違った知識で原稿は書けないので。歌謡曲を編曲家から紐解くという番組で、山口百恵さんを担当した萩田光雄先生については、調べに調べまくりました。これが好評で、次回もある予感です。

無事放送も終え、解放感から、銭湯ポタリングをする事にしました。行ってみたいデザイナーズ銭湯が上板橋にあったのです。

小茂根を抜けていくと、ジブリのアニメにでも出て来そうな小さな森の中に神社が。

祠自体はとっても小さいのですが、この椎の木の具合が大きな盆栽のようで、何か不思議な魅力があり、手を合わせて行く事にしました。

その斜め向かいには都立大山高校の桜が。

都心ではもう満開に近い所もあるそうですが、こちらはまだ、開花したばかり。練馬は夏は暑いのですが、春は都心に比べて気温が低いのでしょうか?

小茂根から真っ直ぐ道一本で、城北公園を抜けて上板橋に。

上板橋の北口駅前に蒙古タンメン中本の本店があるのですが、今回はそのお隣が目的地。

ハンバーガーのハングリーヘブンの本店です。かつては同じ上板橋北口でも住宅街の方にあったのですが、駅前に移転。2階にある2店舗とも人気店の為に、階段がチェーンで仕切られ、行列が出来ても混乱しないようになっています。

頂いたのは、チーズチーズチーズ、1300円。これにポテトとコーラをつけて合計1670円。平日ランチだったらポテトはサービスでついてきます。

チーズチーズチーズは、あの竹内涼真君が好物とグルメ番組で語ったもので、モッツァレラ、チェダー、パルミジャーノという3つのチーズがトッピング。グリルドオニオンは挟まっている物の、ほぼ肉とチーズ。肉がガツンと来てチーズがねっとり。これは若者の食べ物だわ。オジサン、間にレタスかトマトが欲しかったです。だったら普通にハングリーヘブンバーガーのチーズを選べば良かったのか。でも竹内涼真ネタは欲しかったのですよ。

バンズは東武練馬の「鈴木ベーカリー」。そういえば、新宿御苑の人気ハンバーガーショップ「CHATTY CHATTY」も鈴木ベーカリーへの特注品だったなあ。峰屋みたいに、鈴木ベーカリーもいろんなハンバーガーショップのバンズ作ってるのかな?

■ハングリー ヘブン 上板橋店 (Hungry Heaven)
■東京都板橋区常盤台4-33-3 アサカビル 2F
■営業:
11:30~17:00(月〜金)
11:00~17:00(土日祝)
17:00~25:00(月〜木)
17:00~26:00(金土祝前日)
場所はこのへん
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さて、腹ごしらえの後は、銭湯ポタの本日のお目当て!銭湯の「第一金乗湯」へ。

ところで、最近Googleマップが酷くなったというのが話題ですが、「第一金乗湯」への道も左のGoogleマップには描かれていません。緑の線が描かれているのですが、拡大しても道は無く、空き地っぽい雰囲気になっているだけ。

右側がAppleのマップですが、実際はこのように道になっています。Appleのマップも登場したばかりの時は酷いものでしたが、Googleマップも、どのぐらいで修正されるんでしょうかね?

さてこちらがデザイナーズ銭湯として話題の「第一金乗湯」。銭湯デザイナーの今井健太郎作品。通常の今井健太郎作品はビル銭湯が多いのですが、こちらは昔ながらの銭湯をリノベーションしたスタイルなので、ノスタルジックな雰囲気を残しつつ、新しくしているので銭湯初心者とかにオススメです。

リンスインシャンプーやボディーソープ等は洗い場に備え付けがあるので、銭湯料金460円と貸しタオル30円の、490円で手ぶらで入れます。

昔ながらの富士山のペンキ絵も新たに描かれ、男湯が中島盛夫さん、女湯が丸山清人さんと、二大銭湯絵師の作品が共演。残念ながら女湯は観る事が出来ませんが、写真で見た限りでは、丸山清人さんの富士山は浮世絵風。男湯の中島盛夫さんの富士山は正当派銭湯ペンキ絵という感じ。つまり、「第一金乗湯」には、2つの富士山が描かれているのです。

下町のお風呂という感じで、女湯の方からは常連さん達の挨拶合戦が聞こえて来て賑やかです。

男湯の方は、おじいさん達が江戸っ子気取ってバシャバシャとシャワーを浴びるので、しぶきが飛んできます。マナー悪い。お一人、入れ墨ガッツリのそっち系の方がいたのですが、その方が、出際にシャワーでタイルの石けん汚れを流したり、鏡の曇りを流したり、マナーが素晴らしかったです。

脱衣所には、10分100円のマッサージチェアがあったので、100円投入してリラックス。

自転車で20分ぐらいでしたが、ちょっとした旅気分が味わえました。よい週末じゃ!

■「第一金乗湯」
■東京都板橋区若木1-19-6
■営業時間
16:00~24:00 ※日曜は15時から営業
■定休日:不定休
場所はこのへん

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