志むら(目白)

志むら

さて、かき氷のシーズンがやってきました。
街のあちこちで氷の旗が揺れています。
ポストパンケーキブームを狙っているのか、
情報雑誌でもかき氷特集がされています。

という訳で、目白の志むらに行ってきました。
2階と3階が喫茶室になっているのですが、
2階は満席で3階に案内されました。
真夏になると1階の階段下まで大行列になります。

黒蜜きなこ

前回は、生いちごを頂いたので、
今回は、「黒蜜きなこ」に白玉をトッピングで、850円。

前半から割と「きなこ」多めペースで行かないと、
きなこが余って水分を吸い込んでしまいますので、
遠慮せずガッツリと行きましょう。

黒蜜の優しい甘みと、きなこの甘みで、完全な和スイーツに。
子供の頃のかき氷と対極の味です。

■志むら
■東京都豊島区目白3-13-3
■営業:9:00~19:00
■定休日:日曜
場所はこのへん

以前、生いちごを頂いたのですが、それを「いちごの崖」と名付けたのが
かき氷マニアの蒼井優さん。
この日も、蒼井優さんの本を片手に来ている人もいました。
以前は、僕も本を片手に出かけましたけどね。

その他、城北地区でかき氷の名店
■北区(十条)…だるまや餅菓子店
■練馬区(豊島園)…甘味・八

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伴茶夢(目白)

すいどーばた美術学園

今年は美術館めぐりする!と宣言したくせに、この寒さでもうメゲてますよ。
出かけようと思ったのに、気がつけばもうとっくに昼を過ぎていました。
ここから遠出すると帰りは寒いなあ…と思ったら、どんどん決意がゆらいでいく。
そこで、とりあえず、ウォーミングアップ的に
自転車で15分で行ける目白の切手博物館に行ってみる事に。

裏道を走っていったら出現したのが、すいどーばた美術学院。
美大や芸大への予備校で、多くの人達がここで学んでいます。

有名どころでいうと、
クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんとか、
漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんとか、
タレントであり画家の城戸真亜子さんとか。

今も、未来のクリエイター達が、こちらで学んでいます。

知り合いの大学生とかもそうなんだけど、皆、ちゃんと勉強してるのね。
自分が、学生時代に情熱的に勉強した記憶がなので、本当に尊敬します。
流されるままに、この世界に入るまで、勉強した事がなかったなあ。
転職し、放送業界に入ってからは、一人前になる為に、メチャメチャ勉強したけどね。
好きな物を見つけるのが、かなり遅かったんだなあ。
そう思うと学生時代から見つけている人って、凄いなあと。

徳川記念館

そこから線路を渡った反対側、目白にあるのが、徳川黎明会。
尾張徳川家所蔵の美術品などの管理する団体で、
名古屋にある徳川美術館を運営などをしています。
残念ながらこちらは事務局だけで、展示室などはなし。

中、入ってみたいなあ。

古美術店

目白の路地裏の古美術商には、現在開催中のクリーブランド美術館展のポスターが。
「美術」をテーマに掲げた2014年ですが、
こうして何かをテーマにすると、
街のあちこちで、それに関する物が飛び込んで来るものですね。

伴茶夢

さて、切手博物館に行く前に、遅いお昼。
目白駅前の昭和な喫茶店「伴茶夢」へ。

階段

階段が、なかなか風情あっていい感じ。

ドライカレー

頂いたのはドライカレーwithハンバーグセットは、
ドリンク付きで990円。
温玉ドライカレーと迷ったんだけど、なんかハンバーグ食べたい気分だった。

見た目も昭和な感じでケチャップたっぷりなんだけど、
意外としつこくはなかったです。

昭和な気分になると、懐かしい気分になるのか、
隣のおじ様2人は、「昔は良かった話」ずーっとしてました。

かつて、どこかの大学の空手部の監督だったらしく、
「俺らの頃は縦社会が…。俺らの頃は根性が…。」
ってな話し、ずーっとしてる。

体育会系の人って、昔は良かった話したがるけど、
「水飲んじゃダメ」とか、
今考えると非科学的な事を信じて押しつけてた指導者も多かったと思うぞ。
「昔のアレ何だったんだ?」
と、今になると思う事、いっぱいあるね。

個人的に「昔は良かった」という台詞は負け台詞だと思ってます。
現代で主軸から外れてしまった人、今についていけないが言う台詞。
自分も年齢行っているからこそ、そう思います。
「昔は酷かったねえ」って自虐言えるぐらいじゃないとね。

■伴茶夢 (ばんちゃむ)
■東京都豊島区目白3-14-3 B1F
■営業:8:00~21:00
■定休日:無休
場所はこのへん

切手博物館

目白駅と学習院の間の坂道を下った所にあるのが、切手の博物館。
入館料は200円。ちなみに未使用の切手でも支払えます。
毎月23日の「ふみの日」は無料。
ギャラリーは、そんなに大きくないです。

浮世絵

この日は、切手における「民族衣装展」
日本からは、浮世絵などの切手が展示されていました。
本物の切手と、引き延ばした物が展示されています。

喜多川歌麿の「ポッペンを吹く娘」
この着物は「桜散らし市松模様」という柄だそうで、
昔は高い位の象徴だった桜が、江戸時代に庶民に浸透し、
着物などの人気の柄になって行った事が、記されていました。

なるほど、浮世絵ってそういう視点でも見るのか。
美術ド素人な自分、また一つ勉強になりました。

本当は江戸東京博物館の大浮世絵展を観に行く予定だったのですが、
切手で誤魔化してしました。
でも、本物を見に行く前に、いい肩慣らしになったかも。

ポスト

2階は切手にまつわる本の図書室になるのですが、片隅にこんなポストが。

バレンタイン

こちらでセントヴァレンタイン・リターンメールというセットが売ってて、
それを投函すると、フランスの愛の聖地「セント・ヴァレンタイン」の郵便局で
ハート形の消印を押したポストカードを送り返してくれるらしい。

約1ヶ月で届くそうなので、
今すぐ出せばヴァレンタインデー付近に届くんじゃないの?

なんか、ラジオのネタっぽいねー。
情報番組スタッフに売ろうかな(笑)

切手ショップ

ミュージアム内には、ポストカードなどのショップがあるのですが、
外に併設されている切手ショップは、入場料無しで入れます。
やはり年配の方が多いのだけど、中に女子大生ぐらいの2人連れがいました。
え?切手好きなの?と思ったけど、2人で!
「鶴カッケー」とか「鳩、超可愛いんですけど」とか盛り上がってる。
鳥好きですか?

切手にはそういう需要もあるんですね。

このショップに置かれていた漫画がちょっと気になりました。
キッテデカ。

切手… それは時代と文化を映す鏡。
電子メールが飛び交う現代でも、
切手や消印が、犯人を追い詰める手がかりになることがある!!

確かに脅迫状とかそっちで追い詰めるんだよね。
黒子のバスケの脅迫状事件も、それだったしね。

■切手の博物館
■東京都豊島区目白1-4-23
■開館:10:30〜17:00
■休館日:月曜日
■入場料:200円
場所はこのへん/a>
オフィシャルサイト

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