李’s食卓(練馬)

例によっての寒暖差。週末は20度に迫る気温なのに翌月曜日は12度予想、10度近い寒暖差ですよ。猛暑続き、極寒続きは耐えられるのに、寒暖差に弱いというのは、体のセンサーが敏感なんでしょうか?サウナで整うように気持ちよければ良いのですが、体が痒くなるような違和感が生まれるのです。

という訳で、恒例の参鶏湯を投入です。

スマホアプリのDuolingoで、無料の韓国語学習をしているので、K-POPアイドルの良く話すフレーズなどは聴き取れるようになってきました。

看板のハングルは、「ようこそ!家庭料理。韓国料理のお店です」という意味です。

ジョン万次郎が英語の「What time is it now ?」を日本人に教える時に「掘ったイモいじるな」と言ったという伝説がありますが、韓国語も日本語に空耳してしまうフレーズが多くて、K-POPアイドルが受賞式で、「まじ!マグロ!」に近いフレーズをよく口にするのですが、それは韓国語で「最後に」という意味です。最後に感謝を伝えて終わる時などに多く使われます。

韓国語は、中国語の音読みから来ている漢字語も多いので、日本語と似ている言葉も多いです。例えば日本語の「努力」は、韓国語の「ノリョク」みたいに音感が似ているので、そういう言葉を覚えるとスピーチが聞き取れるようになってきます。受賞スピーチは、会話よりも喋るスピードがゆっくりですし。

お勧めは、女性グループLE SSERAFIMのチェウォンで、破裂音多めのハキハキとした韓国語で、「どこ?」は「オディ?」、「何?」は「モ?」など、日本のギャルのように単語で話す事が多いので、聞き取りやすいです。

さて、頂いたのは参鶏湯。米は鉄鍋の中にも入っていますが、ガッツり行きたかったらライスも注文出来ます。鶏の半身が入っているので、肉だけでもボリュームありますが。

4席と2席という小さなお店なのですが、韓国のお母さんの味という事で人気のようで、二つのテーブルが埋まっているので、また来ますと戻っていく人が何名か。

この日のもう一つのテーブルは、韓国から早稲田に留学している大学生2人と、その大家さんらしき女性。女性は韓国ドラマのファンらしく、韓国の食べ物の事を色々聞いていました。韓国からの女子大生は、お店のお母さんに「マシッソヨ」と美味しい事を伝えていました。

やはり、家庭料理のお店なので、故郷の味に近いんでしょうね。

初めて行っても色々と教えてくれるので、韓国料理に興味がある人にお勧めです。

■李’s食卓
■東京都練馬区練馬1-1-4 竹内ビル 2F
■営業:
11:00〜15:00 
17:00〜22:00
■定休日
場所はこのへん

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3米3(練馬)

相変わらず季節の変わり目のダル重感が強く、やはり満を持して参鶏湯を食べておこうと思ったのですが、そうなると東長崎のサムシセキになりがちで、練馬で韓国料理屋さんを探して行ってみました。

ところがネットではランチ営業となっているのに、2店ともランチはお休み。

そこで、漢方や薬膳系のメニューのあるお粥のお店、3米3へ。

史上一番ポカポカになるという触れ込みの薬膳麻油鶏粥をチョイス。

一口食べると生姜の香りが口の中に広がります。

使っている食材もナツメ、クコの実、鶏と参鶏湯と共通する所もあり、代替参鶏湯という気分。凄いのは食べるそばから、体が温まっていくのを感じる所。体が温まると起動スイッチが入ったように、動きも良くなっていきます。

食で調子を整えるというのが実感出来、ここ数日は気をつけて、この季節の変わり目の寒暖差を乗り切りたいと思います。

■3米3 練馬店
■東京都練馬区練馬1-23-2
■営業
11:00〜15:30(L.O. 15:00)
17:00〜20:00(L.O. 19:30)
■定休日:第1と第3火曜日
■場所はこのへん
お店のサイト
練馬店のInstagram

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