Twitterで話題になっていた要町のカレー屋さん「プンジェ」に行ってみました。実際に足を運んでみると、Twitterの盛り上がりとは、ちょっと違いました。
美味しいので、それを否定するつもりはなく、のちに味についても言及しますが、ただ事実だけを。行列店とか人気店とか言われていますが、お店の回転が悪いので行列が出来ているという一面もあります。
場所は要町の「かえる食堂」の前を突き当たりまで行き、左折した所にあります、
この日は18時開店の予定でしたが、急遽18時30分に変更しますというツイートがあり、18時10分の時点でお店の前に並んでいたのは、1人でした。そこで時間をつぶして18時25分ぐらいに行ってみると、自分の前には5人の行列。自分の後ろに2人の計8人で、開店と同時に全員入れました。
入店すると、ご主人が「今日は少し時間がかかります」と宣言。入店順に注文のカレーが提供されるのですが、6番目の僕にカレーが提供されたのが、入店後35分すぎ。
で、めちゃめちゃかき込んだり、早食いした訳じゃないですが、お会計したのは自分が先。皆、スマホいじりながら食べてたりして、回転が悪いのです。Twitterで盛り上がるって事はスマホ依存のお客さんも多いだろうし、そういう事にもなるんだろうなと。
まだこのお店もオープンしたてで、オペレーションが上手く行っていないのはご主人も重々承知のようですし、人柄も良く、接客も悪くないので誤解無きよう。ゆったり待ちました。
ただ、Twitterで「行列店」とか騒がれてるのは、そこだけちょっと違うぞ!と言いたいだけです。
頂いたのは、胡麻と香草のカレー、1400円。
スタイルとしては、混ぜながら食べるスリランカカレーに近いタイプのカレーです。香草の方をメインにした感じで、最近流行りのスパイスカレーとはちょっと違います。
漬物のアチャールにも、ヨーグルトスープのライタにも、生の玉ねぎが入っているので、早めに全部混ぜてしまうと生玉ねぎの色が強くなってしまいます。最初は、混ぜないでそれぞれの味を楽しんだ方がいいです。全部の味を確認してから、これだったらこう混ぜた方がいいなと、考えながら混ぜると、混ぜ混ぜのバランスが楽しめるようになります。
配膳の時「青唐辛子が辛いので」と女性の店員さんに言われたのですが、辛みはほとんどありません。心配しなくていいと思います。
ちょっとだけ、高円寺の妄想インドカレー・ネグラに近いタイプかな?味は全然違いますが、辛みというより、混ぜた時のバランスを楽しむタイプのカレーとして。香草を楽しむタイプのスリランカカレー的なイメージで最初から望めば、もっと香りが楽しめたハズです。
カレーは2種類から選べますが「胡麻と香草のカレー」がメインらしいので、最初はそちらからチョイスする事をオススメします。
■カリー プンジェ (curry Punje)
■東京都豊島区池袋3-21-13
■営業:18:00〜21:00(品切れ閉店)
■定休日:月火(12月は土日貸し切り多し)
■場所はこのへん
■お店のTwitter