サンテ・ピエーノ(東長崎)

東長崎のビストロ「サンテ・ピエーノ」へ。

手前にフェンスがありますが、これは道路建設の為の用地確保で、お店はすでに新しい道路計画に沿って建て替えられたビルの1階にあります。

お店の前に出来る補助172号計画は16m道路になる予定で、将来的には立教大学の裏通りと繋がるので、お店とフェンスの間ぐらいの広い歩道が出来る予定です。自転車と歩行者の通行ラインが示された自歩道ですね。

北口の東急ストアの脇の家が取り壊されて更地になっていますが、ここと繋がる訳です。

どうしても「サンテ・ピエーノ」に来たかったのは、火曜日限定で、カレーのお店になるからです。ランチ、ディナー共にカレーを提供。

今は緊急事態宣言のテレワークで火曜日は家にいますが、もうすぐ開けたら出社となるので、カレーを食べられるのは今しかないのです。

カレーの日に来られるチャンスはもう少ないので、赤カレーと、黒カレーの両方が楽しめる、あいがけカレーの「ドゥーブル」1500円をチョイス。

別盛りになっているのは、サラダとピクルス、フライドオニオン。カレーの皿には焼いた野菜も。

黒カレーの方は、スパイスを効かせたピリ辛のビーフカレー。スパイシーなんだけど欧風の深いコクも感じられて、この界隈にはあまりないタイプのカレーです。

赤カレーの方は、マイルドなチキンで、インド・ネパール系のバターチキンを上品にしたような感じ。

カレー界隈では流行っている感じのカレーなのですが、流行が遅れてやってくるこの界隈ではなかなか少ないタイプのカレーです。

■江古田だったら「スープとカレー
■桜台だったら「リトルネストカフェ」か「グリーンブラウン

もう少し、こういうタイプのカレー増えて欲しいですね。

■Sante Pieno (サンテ ピエーノ)
■東京都豊島区長崎5-7-2 フェリシテ・オー・ヴィラージュ 1F
■営業:
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~20:00
■定休日:月曜日、第3火曜日
場所はこのへん
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カフェ クーポラ(目白)

夏も終わりだな…という感じですが、毎年僕は、夏の終わりに目白のクーポラに桃のパフェを食べに来ています。

このブログを振り返ると、少なくとも5年連続、2017年からた食べ続けているのです。
■2017年
■2018年
■2019年
■2020年
■2021年

今年はすでに、桃のパフェの第一弾「バラ香る桃のパフェ」を頂いているのですが、第二弾が出ているので、それを頂きに来ました。

こちらの桃のパフェって9月の頭で終わるのですが、ちょうどその頃、この界隈ではお祭りが行われていて、お囃子の音が流れていたりするし、自転車での帰り道、椎名町の長崎神社でもお祭りをしていたりするので、「9月の頭+桃のパフェ+お祭り=夏の終わり」という方程式が、視覚、味覚、聴覚という5感中3感を使って刷り込まれて来ました。

なので桃というと初夏というより夏の終わりというイメージが強いです。

今年の桃のパフェ第2弾「バーベナ香るもものパフェ」。

「バーベナ」またわからない言葉に出くわしました。

バーベナはクマツヅラ科クマツヅラ属の総称。約250種の一年草および多年草を含む。ビジョザクラとも言われる。

んー、ピンと来ない。

レモンバーベナはレモンの香りに似たさわやかな香りがするハーブ。フランスでは「ベルベーヌ」の名前で親しまれ、食後に飲むハーブティーとして有名。

有名なのか…勉強不足で知らなかった。

パフェの上にちょこんと載った葉っぱ「バーベナ」をつまみ、まずは香りを楽しみます。爽やかなフルーツのような香り。ちなみ葉っぱは食べられません。

甘味のある桃にグラストップの周囲を囲まれているのですが、センターに陣取るレモンバーベナのジェラートの酸味が程よく、甘味と酸味を交互に味わいながら、飽きさせない構成。さらにレモンバーベナのジェラートの下にレモンシャンティというホイップクリームを配置し、レモンの味をバトンタッチしながら、温度差をつけるというニクい技。そしてフィアンティーヌで食感にアクセント。

こちらのクーポラで教わった様々な技を、グラスのトップ部分で堪能します。

この文章を書いている今の気分は、オリンピックのスケートボードの実況をした倉田大誠アナ。倉田アナは当初スケートボードの技がわからずに、フィンガーボードというミニチュアサイズのスケートボードをつまんで回転させながら、半回転で「ワンエイティ(180)」1回転で「スリーシクスティ(360)」、1回転半で「ファイブフォーティ(540)」のように、叫びながら覚えたそうです。

「甘味と酸味の交差!」「レモンつながりの温度差!」「フィアンティーヌで食感を変えてきたーー!」と実況しながら、瀬尻さんのように「パッリパリですね」と一人で脳内実況解説。

スケボーっぽいなと思ったんだけど、よくよく考えると「料理の鉄人」とかで、この料理実況スタイルは出来上がっていたのか…。なるほど。

その後も、ソフトな甘味の、もものパンナコッタや違うタイプの酸味のルビーグレープフルーツソルベと、色んなタイプの技が次々と繰り広げられていき、最後は白ワインを使ったもものコンポートでフィニッシュ!というゴン攻めの一品でした。

○○才、真夏の味覚の大冒険!

終わり!

■CAFE CUPOLA mejiro
■東京都新宿区下落合3-21-7 目白通りCHビル1F
■営業:
8:30~20:30(火水木土)
14:00~20:30(金)
8:00~18:00(日)
■定休日:毎週月曜
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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