つばめグリル ルミネ池袋店(池袋)

池袋のルミネに入っているシネ・リーブル池袋で映画を観るために来たのですが、ちょっと早かったので、同じ階の飲食フロアで腹ごしらえをする事に。そういえば「つばめグリル」って良くみるけど入った事ないなあ…と足が止まり入ってみる事に。

SINCE1930とありますが、昭和5年ですよ。どんな由来のお店なんだろうと、料理が来るまで調べてみると、元々は新橋に店を構えていた洋食屋さんで、当時のSL時代に一番早かった「特急つばめ」にちなんで名前がつけられたそうです。

「特急つばめ」にちなんだ名前という事で、腑に落ちたのですが、現在、つばめグリルが入っているのは、ルミネやアトレというJR系列の駅ビルが多く、気づいていないと思いますが、国鉄からのJRつながりなのです。

ちなみに国鉄の象徴だった「つばめ」はJRの九州新幹線としても名前が残されていますが、JRバスのボディにも大きく「つばめ」のマークが描かれています。

皆さんがこれ関連で気づいていないのが、ヤクルトスワローズ。元々チームの発祥は国鉄スワローズで、国鉄の象徴だった「つばめ」が使われているのです。

余談で関連あるのかな?と調べてみたのですが、クリーニングのスワローチェーンは、国鉄とは関係なさそうです。

待ち時間にこういうのを調べてネタ探しをするのは、放送作家の職業病ですね。

頂いたのは和風ハンバーグ。名物はシチューがかかったハンバーグなのですが、単純に肉の味を楽しみたいという気分だったので、いちばんシンプルな物をチョイス。

やはり洋食屋さんのハンバーグは、粗めの挽肉の食感が良いですね。最近はセブンイレブンの金のハンバーグなど、チルドや冷凍物の質もあがって来ていますが。

そういえば、アド街ック天国の池袋特集でやっていたのですが、池袋はハンバーグの名店が多いそうなので、それらも制覇してみようかなと思いました。

■つばめグリル ルミネ池袋店
■東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋店 8F
■営業:11:00~22:00(21:00LO)
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のサイト

食事の後は、同じフロアにあるシネ・リーブル池袋へ。割とマニアックな映画をやる映画館で、前に来たのはかなり前で「桐嶋、部活辞めるってよ」。公開当時は全国のスクリーン数も多くなかったのですが、口コミで話題となり上映館が増えて行ったパターン。当時、この界隈ではシネ・リーブル池袋でしかやっていなかったんですよね。

子役だった松岡茉優さんの、大人になってからの出世作。ギャル系の演技が凄いと話題にっていて観に行ったのですが、凄すぎて感動。松岡茉優さんは、おはスタのおはガール出身なのですが、当時、一緒にお仕事をしていた山寺宏一さんに、「この映画の松岡茉優が凄いので、絶対観てください」と激推ししたら観に行ってくれて、松岡茉優さん本人に、友人に勧められて観に行ったら凄かったとメールしたそうです。

今回、観に行ったのはK-POPの歌姫IUのコンサート映像を映画化した『IU CONCERT: THE GOLDEN HOUR』 。IUは国民の妹と呼ばれるくらい10代から人気のある歌手で、さらに数々のドラマや映画で主演を飾る女優でもあります。

是枝監督の「ベイビー・ブローカー」にも出演していますが、キャスティングしたのはドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」を観て感動したからで、この作品は戸田恵梨香さんとか坂本龍一さんとか、いろんな方が絶賛。

ドラマや映画で主役を張って、それでいてアーティストとしてはドーム級を埋める人気歌姫。よく日本だと誰?という話になるのですが、歌も演技も凄いのは松たかこさんかなあ…となるのですが、歌がドーム級って、スケールが違い過ぎるのでは?ある意味、大谷翔平の2投流に近い気がします。

BTSとかTWICEとかK-POPのアーティストが皆、大ファンというIU。自分もYouTubeとかでライブ映像を掘っていましたが、コンサートが映画化されて、日本でも公開。シネ・リーブル池袋では7日間の上映なのですが、初回から3日間はすぐに完売。平日火曜日の夜だったら、若干空きがあったので、予約して行ってきました。良かった〜。

客層は30代前後というIUと同世代の女性が多かったですが、行けなかったライブを観ているようで、感激しました。家では音質の良いイヤホンで聴いているのですが、映画館の音響クオリティにはかないませんでした。映画だけど、少しライブを味わえた気がしました。

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サムシセキ(東長崎)

最近、ナチュラルローソンのレンチンする韓国のお弁当にハマっていて、スンドゥブチゲとか、旨辛ビビンパとかをローテしていたのですが、新作で韓国風牛ホルモン入り海鮮チゲご飯の「ナッコプセ」が登場しました。

「ナッコプセ」は「ナクチ(手長ダコ)」、「コプチャン(ホルモン)」、「セウ(海老)」の頭文字を合わせた言葉で、海沿いの街、釜山の郷土料理。孤独のグルメのお正月海外出張編で、井之頭五郎さんが、ふらっと釜山の食堂に入り、選んだのがこの料理でした。

コンビニ飯でも旨いので、韓国料理屋さんで食べてみたいなと思ったのですが、2〜3人前からしかありません。韓国の本国で1人飯が始まったのは最近の話で、今も多くのお店ではグループ用に2〜3人前からというのが普通。日本の韓国料理屋さんは、お一人様用のランチメニューを用意しているところが多いのですが、日本の鍋料理に相当する「ナッコプセ」は、お一人様用は、今の所見つからず。

そこで、魚介系の入った海鮮純豆腐チゲで、とりあえず手を打っておく事に。

煮えたぎる赤い鍋。ナッコプセのようにホルモン系は入っていませんが、海鮮系はたっぷりと。白飯をスプーンですくって、スープカレー方式で旨辛の鍋に入れて、スープにひたしていただきます。ナッコプセに比べるとスープの量が圧倒的に多いのですが、海鮮純豆腐チゲも旨いので、これでいいかという気分に。

仕事で会う人、会う人、猛暑終わる詐欺で夏バテになっているという話題が出ますが、こういう料理をちょいちょい挟んでいるので、ギリ夏バテにならずに済んでいます。代謝は大事!

■韓国料理 サムシセキ 東長崎店
■東京都豊島区南長崎5-16-8
■営業:11:00~23:30(L.O.22:45)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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