アランダルース (江古田)

江古田は何気にエスニックの名店が多いのです。スペイン&モロッコのアランダルース。イランのペドラムイスラエルのシャマイムが三羽ガラス。

江古田のぶらり旅みたいなのやると、生姜焼き定食の「笑姜や」ばっかやりますが、もしアド街をやる事があるなら、第15位あたりで「江古田エスニック」みたいな感じで、御三家に加え、ニハリカレーが美味しいバングラデシュのマヒグローバルダイニングネパール定食のダルバートがあるアリシャーズキッチンタイ料理のひょうたんベトナム料理のエコダヘムあたりを特集して欲しいものです。

イスラム圏では偶像崇拝が禁止されているので、動物柄等はなく、幾何学模様のようなインテリアが発展しています。

モロッコタイルと呼ばれるこのテーブルの柄もそうで、器と融和して、サラダがだまし絵のようになっています。

タジンは三角のような帽子のような蓋付でテーブルまで運ばれ、置かれた瞬間に蓋が取られオープンに。蓋込みで写真も一枚撮りたい気もしましたが、あっという間にオープン。

チキンのタジンのセットは、サラダ、ドリンク込みで1600円。最近のインフレでちょっと値上がりしていました。

とはいえ、ボリュームは十分です。お洒落だけど量が少ない系ではなく、チキンもジャガイモ、かぼちゃ、にんじん系の根菜もたっぷり使っています。

それぞれが大きくカットされているので、これを小皿にとってさらにスプーンで崩しながら頂くのですが、その際に崩れた欠片が出るので、それを寄せ集めてバゲットの上にディップのようにして載せて食べるのも美味。もちろん、タジンのスープを吸わせて頂くも美味しいのですが。

セットのドリンクはホットのモロッコティーがおすすめ。男性だと馴染みのないミントティーなんですが、砂糖も入っているのか甘味もあり、でもミントの爽やかさもあり、食後にぴったりです。

ボリュームあって「食べたなあ」感があったのですが、野菜多めだったからか、もたれる感じもなく、夕方ににはちゃんとお腹が空いたのは不思議でした。

※コロナ禍なので、変則営業です。

■アランダルース (ALANDALUS)
■東京都練馬区旭丘1-75-1 瀧島ビル 2F
■営業
11:00~15:00
17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:火曜日
場所はこのへん

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ペドラム(江古田)

蔓延防止でお店の営業も不規則な所が多いです。福しんの2階にある「ペドラム」も、ランチは土日だけだったりする日も。平日来てみたら閉まっていた日もありました。

この通りには、イスラエル料理の「シャマイム」もありますが、こちらはイラン料理のお店。

前回来た時はラム肉のシチュー「ゴルメサブジ」を頂いています

アラビア風の装飾模様を「アラベスク」というそうですが、出窓の所にそんな装飾が。こういう雰囲気が受けているのか、女性客の割合の方が高いです。この日も僕以外は女性客2組。

江古田銀座商店街入り口2階のスペイン&モロッコ料理のアランダルースも、海外風インテリアが女性に人気ですね。

この日頂いたのは、ゼッシュクポロ、980円。

ゼレシュクはライスの上にふりかけている赤いバーベリーの実、ポロはごはん。鶏肉はモルグで、ゼッシュクポロモルグと呼ぶ事もあるようです。

塩とスパイスで味付けしたシンプルな鶏料理。お勧めの食べ方は、まずナイフとフォークで鶏肉を細かく切り刻みます。柔らかく煮込まれているので、すぐにほぐれます。そしたら、ソースに絡まったチキンをカレーに見立てて、ライスに絡ませながら頂きましょう。

バスマティライスなので、味が薄く、ご飯単体だと物足りないです。その反面、チキンソースに絡まった時の相性が抜群。食感も楽しい。これで日本の米だと楽しさは半減です。スパイスは効いていますが、辛みはないので、辛いの苦手な方でも大丈夫です。

日本のチェーン店の鶏料理だとどうしても、油で揚げて唐揚げになりがちですが、揚げていないのでヘルシーです。他、江古田の鶏料理でいうと、タイ料理ひょうたんの「カオマンガイ」、モロッコ料理のアランダルースのチキンのタジンなどもお勧めです。

食後はイランのバラの紅茶、ゾフレブレンドオーガニックティーを。イランにいるゾフレさんがブレンドした紅茶だとか。

ふんわりとした香りがリラックスさせてくれるので、食後にぴったりです!

↓コロナ禍は不規則営業なので、インスタなどをチェック!

■ペドラム (Pedram)
■東京都練馬区旭丘1-76-4
■営業:11:00~23:00(
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト
お店Instagram(最新情報)

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