このブログではラーメンの事は扱って来なかったのですが、番外編のような感じで日芸前の「らぁ麺 うの屋」の話を。
通常のラーメンは無化調スープで清湯醤油味。東長崎のカネキッチンにも通じるような澄んだ味なのですが、無化調は後味が物足りなくどうしても胡椒をパラリとやりたくなります。こちらのお店も、開店当初は胡椒を置いてなかったのですが、要望が多かったのか黒胡椒を置いてくれるようになりました。
これで味が締まるし、意地で胡椒を置かない無化調店が多い中、選択肢を持たせてくれた事はありがたいです。
さて、今回番外編を書きたくなったのは、こちらの限定メニュー、担々麺が登場したからです。
この道の先の汁無し担々麺が人気の金時は、かつて平行して汁ありの担々麺も出していて、僕はどちらかというとそちらの方が好きでした。ところが、いつの間にか汁無しに専念して、汁ありが消滅。
写真は、江古田駅前地下の京熹で、担々麺や麻辣麺などで代替していたのですが、やはりちょっと違います。プアハウスのカレーの替わりが見つからないのと同じもどかしさを感じていました。
「らぁ麺 うの屋」で担々麺を頼むと、調味料3点セットがやってきます。左から辛味、青山椒、お酢。
まずは何も入れずに味わってみます。トッピングされている挽肉などを先に混ぜてから味わった方が、辛みが均等に行き渡って美味しくなります。金時は痺れ増しがあるように、痺れが印象的だったので、途中で青山椒を振りかけます。ほどよい感じで痺れが増すのでお好みで調整。さらに辛みスパイスも足して、辛みも調整。割と昔の金時の汁あり担々麺に近いイメージで調整出来ました。
金時の汁あり担々麺を覚えているという方、ぜひ、調味料で調整しながら、近づけてみるごっこをすると楽しいですよ。限定で、いつまであるかわからないので、興味のある方はお早めに。
※現在は育休で夜の部はお休みです。営業はインスタをチェック!
■らぁ麺 うの屋
■東京都練馬区小竹町1-52-1
■営業
11:00~14:00
18:00~21:00
■定休日:日曜
■場所はこのへん
■お店のInstagram