カフェ・フライングティーポット(江古田)

フライングティーポット

新井薬師で、いろいろとイベントをやっているカフェ・ジャンクションシティーに行って思い出した。
そういえば、このお店の事をまだ載せてない。
江古田に北口にあるフライングティーポット。
実は随分お世話になっているお店なのに…。

マニアにはプログレ喫茶として知られていますが、
解釈は広く、過去のプログレから、実験音楽まで幅広く取り上げていて、
お店には不思議な雰囲気の音楽が流れていたります。

Gongというバンドの「The Flying Teapot」が店名の由来です。

店内

こちらのお店、壁が写真や絵などを展示できるギャラリースペースになっていて、
しかも無料で貸し出しています。
僕も過去にカメラ好きの地元飲み友達達と、写真展をやった事があります。
江古田って、土地柄かそういう人たちって多いんですよ。
なので、家のパソコンに入れておくだけじゃなく、プリントして持ち寄ろうという事にしたのです。

デジタルでプリントすると、モニターで見ていた写真の色と違ったりして、
またフィルムで撮ってみたくなったりしますね。
パソコンやipadで見るだけじゃなく、一度はプリントしてみるの、オススメです。

あと、このお店では、夜はライブスペースなどとして貸し出されています。
こちらも、格安なので、場所を探している人は問い合わせてみるといいと思います。

カレーセット

お店の名前の通り、こちらでは色々な紅茶が飲めるのですが、
実は、食事も出来ることはあまり知られていません。
カレーセットはドリンク付きで、900円。
カレーには、ストレートのアイスティーがいいね。

夜はイベントをやっている事が多いのですが、
昼は、クリエーター系の方々が、自宅仕事の合間に息抜きに来ることが多いです。
そういえば、あの「臨死!江古田ちゃん」の作者、
瀧波ゆかりさんもここに通っていた事があるらしく、本にも登場します。

■Cafe FLYING TEAPOT(フライングティーポット)
■東京都練馬区栄町27-7 榎本ビルB1
■営業:11:00~22:00
(日曜は通常営業のみ)
■定休日:火曜
カフェ
お店のサイト

Pocket
LINEで送る

カフェ・メルカード(江古田)

カフェ・メルカード

※このお店は閉店しました。

コメダコーヒーの池袋進出が話題になっていますが、
UCCコーヒーも、元々は神戸からの進出組。
そのUCCコーヒーの東京進出1号店と呼ばれるのが、
練馬区の江古田にるカフェ・メルカード。

そのエピソードは、泉麻人さんの著書「東京ふつうの喫茶店」にも掲載されています。

1974年の開店。
念の為にお店でご主人に
「本に載っていたんですけど、UCCの東京進出一号店なんですよね」
と聞いたら
「そうですよ。だいぶ昔の話ですけどね」
と答えてくれました。

UCCのホームページにはUCCが展開するチェーン店の一覧が掲載されていて
「UCCカフェメルカード」というブランドもあるのだけど、
このお店の掲載はなし。
いつからか、インディペンデント系になったのでしょうか?

ちなみに、江古田にはいろんな一号店がある街で、
牛丼の松屋や、カラオケ館がある他、かつてチャイナクックも1号店がありました。
天下一品は、東京2号店。

そんなカフェ・メールカードなんだけれど、現在、この通りの道を拡張工事していて
建て替えなんかが進んでいるので、どうなるのか、ちょいと心配でもあります。

店内

お店は古き良き喫茶店という風情。
バイト君も、白いYシャツで昔ながらのウエイターのスタイルを守っています。

ワッフルセット

頂いたのはワッフルのセット、750円。
ブルーベリー、ストロベリー、チョコレートの3つから選べるので、ブルーベリーを。
なんだかホッとする味だなあ。

チェーン店の1号店と書いたけど、完全に個人店の雰囲気でアットホーム。
タッチに出てくる南風とか、そんな古き良き喫茶店の雰囲気があります。

■UCCコーヒー・カフェメルカード
■東京都練馬区小竹町1-58-2
■営業:7:30~19:30(LO:19:00)
■定休日:日曜日
地図を表示

Pocket
LINEで送る