鰻の成瀬(江古田)

今年の土用の丑の日は7月30日ですが、土用の丑の日に鰻を食べるのは、夏に売れない鰻を売るために平賀源内が考えた、今でいうステマ。「丑の日」に身体に良い「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどん)などを食べる風習に目をつけ、鰻をいれさせたもので、そんな戦略がまんまと大成功し、江戸時代ところか、明治、大正、昭和、平成、令和になっても、まだ続いています。

もう、普通に鰻を食べましょうよ。

という訳で向かったのが、ゆうゆうロードがちょっと入った所の「うなぎの成瀬」

松竹梅とあると、竹を選びがちという心理効果があるそうですが、今回は、牛丼チェーンのうな重と比較するために「梅」を選ぶ事にしました。

すき家の「うな丼」は、890円
なか卯の「うな重」は、900円。
吉野家の「うな重」は、1,207円

こちらと比較してみたいなと思ったからです。

こちらが「梅」1600円です。

牛丼屋さんの鰻は、薄くて固いのに対し、このふっくら具合だけで600円から700円前後のお値段の違いは取り戻せます。吉野家にいたっては400円差。それで本格的なうなぎ屋さんのふっくらさが味わえるのだから、コスパは良いです。

ただこれは牛丼屋さんと比べた目線ですので、江古田の本格的なうなぎ屋さんと比べるなら、成瀬の松2600円を、なかや、鳥忠のうな重と比べてみる必要もあると思います。

自分は予約せずにふらりと入りましたが、ランチ時、予約して来店している方々が多かったので、人気店となる予感もありますね。

土用の丑の日じゃなく、普通の日だったら人気店でも大丈夫でしょう。

■鰻の成瀬
■東京都練馬区栄町21-10 SUNRISE江古田 1F
■営業:
11:00〜14:00
17:00〜20:00
■定休日:なし
■場所はこのへん
オフィシャルサイト

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煮干し中華そば 三四郎(江古田)

江古田駅の西武ライオンズ、山川穂高のポスター撤去問題で、久々にYahoo!ニュースになった江古田。Twitterでは久々に江古田の名前を聞いて懐かしくなったというつぶやきも多かったのですが、ニュースがニュースだけに微妙な感じだったでしょうね。

なので、良い方のニュースを。

三四郎で、木曜限定の極太煮干しつけそばがはじまりました。

ラーメンの太麺レベルではありません。うどんさえも超えた極太です。

木曜日は、昼過ぎから仕事だったので開店直後の11時にお店へIN。

皆さん大盛にサイドメニューのネギトロ丼も頼んでいるのですが、自分は普通盛りだけで。みてください。この極太麺を。

以前、結婚式の引き出物で、茹でるのに20分かかるという讃岐うどんの極太麺を頂いた事があるのですが、それに近い感じでした。この麺は7〜8分?

麺をすするというのではなく、麺を噛んで食べるという感じ。束でというより、一本一本を噛んで味わって行きます。食感は麺というより、すいとんなどを食べている時の方が近いような気がしました。腰があるを通り越して、少し固いぐらい。粉もん系の麺をこれだけしっかり噛むというのは珍しいのではないでしょうか?でもそれが新鮮で楽しい。

願わくば、これだけ麺が超人クラスに強いので、つけ汁もこちらのお店で一番濃厚なセメント系のつゆの組み合わせでも食べてみたいです。絶対行きます!

以前、江古田に讃岐うどん屋さんがあった時に、茹で置きのチープ讃岐うどんした食べた事がない人達が、茹でるのに時間がかかりすぎると言っていましたが、生麺から茹でたら時間がかかるのは当たり前。チェーン系でも生麺から茹でる釜玉は10分前後時間を取られます。

つけ麺の「長男、ほそのたかし」にも、12分かかりますと書いてありますし。超極太麺の時は心に余裕を持って行きましょう。

■煮干し中華そば 江古田 三四郎
■東京都練馬区栄町4-7 西村ビル 1F
■営業:11:00~17:00頃
■定休日:不定期
場所はこのへん
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