江古田にも、日常の光景として外国人の方が増ました。
千川通りのウイークリーマンションには、何かの研修とかで英語圏の外国人グループが泊まっていて、南口の「ぽかんと」などのBARで、お酒をサクっと飲んで帰るという姿も見られます。
観光客以外でも、住んでいる方もかなり増えました。コンビニでは、中国人の店員さんと、中国人のお客さんが、中国語で話していたりする事もあるし、牛丼屋さんなどでバイトしている人も、タイとかベトナムとか、東南アジア系の店員さんがいる時も。
住んでいるから外食をする事もあって、江古田南口の中華屋さん「龍華園」に行ったら、中国語で話しているカップルがご飯を食べていたりして、中国人が食べに来る中華だから、きっと美味しいに違いないと思ったりしてました。
江古田にある、カレーのお店の中で、インド系のお客さんと遭遇する率が高いのが、千川通り沿いの「マヒ グローバル ダイニング」。厳密にいうと、インド・バングラデシュのお店。正直いうと、どこの国の方かはわからないのですが、インドから中東にかけてのと言った雰囲気の方々と遭遇する事が多いのです。
お店の方に聞いたら「ほとんど日本人だヨ」と言っていましたが、他のインド系のお店で、あちら系のお客さんに遭遇した事はないので、自分の中では高確率という事になっています。
最近は、こちらで定番セット以外の物を頂くのが、個人的な流行り。
以前は、骨付きの羊肉のスパイス煮で、少しとろみのついたスープの「ニハーリカレー」を頂きました。少しクセがあるのですが、結構、お気に入りで、リピートしています。
メニューを見ながらお店の方に色々聞いて、今回頂いたのは、カダイマトンカレー。
「カダイ」とは鍋の事で、トマトベースで香辛料がたっぷり入ったドライタイプのカレーです。「ガダイ」の事を「カラヒ」とも言ったりするらしいです。
鍋といえば、チゲも鍋だし、タジンも鍋。だからチゲ鍋もタジン鍋も「鍋鍋」になってしまうというのは良くあるネタですが、これに「カダイ(カラヒ)」も加わりましたね。
カラヒの方で調べてみたら池袋にパキスタン料理の「マルハバ」というお店があって、チキンカラヒなどが人気なんですが、中華鍋ぐらいの大きなで出てくるらしいのですが、こちらは小鍋タイプです。
野菜もたっぷり入っていて、普通のセットより綺麗でテンション上がります。「中に唐辛子入ってるから、よけて食べてね。カライヨ!」と言われ、注意して頂きました。
激辛って訳じゃないのに、食べているうちにじんわり汗をかいて来る辛さで、なかなか良いです。ナンとライスから選べたのですが、ライスで正解!
ここで食べた事のないメニューに挑戦してると、脳内が「孤独のグルメ」みたいになりますね。よし!次はマサラ系に挑戦してみよう!
■マヒ グローバル ダイニング (Mahi Global Dining)
■東京都練馬区旭丘1-57-12
■営業
11:00〜15:00(ランチ)
17:00〜22:30(ディナー)
■定休日:金曜
■場所はこのへん
■お店のTwitter