一心軒(江古田)

江古田のラーメンが、色々リニューアルしたり、アップデートしたりしているので、音大通りの「麺匠とり松」からリニューアルした「醤油ラーメン専門 藤」に行ってみたのですが、雪の為に臨時休業。

脳内があっさりした醤油ラーメンになっていたので、南口の一心軒に。

こちらに来るといつも注文するのが、揚げネギらーめん。

ピリ辛系のラーメンが、自販機の上の方を占めているので、ピリ辛が人気なのでしょうけど、シンプルで澄んだスープのこちらをチョイスしてしまいます。

基本スープが濁っているより、澄んでいるラーメンの方が好きで、荻窪の春木屋のように東京ラーメンの基本なのに、少しずつ進化しているラーメンが好きです。最近は、無化調系の醤油ラーメンも多いのですが、こだわりからか、胡椒を置かず入れさせてくれない所が多く、それだとどうしてもパンチが足りなく感じてしまいます。

麺は自家製の中太ストレートで、食感はしっかりの固め。この界隈では独特の麺ですが僕は好きです。

■一心軒(いっしんけん)
■東京都練馬区旭丘1-77-15 中央ビル別館 1F
■営業:
11:30~15:00
17:00~21:00
■定休日:日曜
場所はこのへん

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五十三家(江古田)

テレビでラーメンを観ていて、久々に一心軒のラーメンが食べたいなと思ったのだけど日曜日で休み。三四郎は長期休業中。やまんの季節の味噌ラーメンにしようかと思ったけど満席。帰りに五十三家を覗いたら、珍しく空いていたので、久々に入ってみる事に。

頼んだのは一番シンプルなラーメン750円。

こだわりという程ではないですが、ラーメンを食べる時はトッピングもサイドメニューも無しで、一番シンプルな物を注文するのが好きです。

シンプルな物は引き算のメニューなので、最低限、これが無いとそのお店のラーメンにならないというデフォルトな物で、一番バランスが見やすいのです。蕎麦好きが蕎麦とつゆの味を見極める為に、もりそばを頼むのに似ているかもしれません。

大量のもやしが乗っているラーメンが苦手で、以前一度、もやし抜きで注文した事があります。大量のもやしが入ると、どうしてもスープが土臭くなってしまい、デフォルトのスープの味が味わえないからです。で、もやしを抜いたら、スープが甘すぎた事がありました。もやしが入ると味がにごる事込みで、スープを甘くしているのかなと思ったり。

同様に、柚子が入った蕎麦やうどんが苦手です。柚子の香りが強烈すぎて、本等の蕎麦やうどんのつゆの味が隠されてしまうからです。お店の方も、柚子の香りを効かせてやろうと多めに入れている事が多いので、すべてが台無しになっている事が多いです。

つまりそんな理由で頼んだこのシンプルなラーメン。煮卵だとか、ご飯とふりかけなどなくても、これが五十三家なのです。これでいいのです。

■五十三家
■東京都練馬区栄町21-3
■営業:
11:00〜15:00
17:00〜21:00
■定休日:水木
場所はこのへん
お店のサイト

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