谷中ボッサ(日暮里)

谷中ボッサ

カフェ本などで、近くのカヤバ珈琲と共に、よく掲載されている人気店。
谷中ボッサ。
いつもは店内を覗くと満席なのですが、
この日は少し遅かったせいか、空いていたので入ってみました。

この界隈は、カヤバ珈琲もあるのですが、週末は、どこも一杯。
ちょっとした観光地みたいな感じですもんね。

この谷中、根津、千駄木の谷根千界隈は、
どちらかというとアラサー、アラフォーのお客さんが多いかな?
しかも、ちょっと和が好きっていう人達が多い気がします。

以前、とある和の雑貨を扱うお店が新宿にあったのですが、
お店を閉めて、谷中に移転するというので、訳を聞くと、
この界隈のお客さんは、購買意欲が高いのだそうです。

エリアによっては、いい物を置いても安くないと買ってくれないけど、
谷根千に出没するお客さんは、物の価値をわかってくれているので、
良いとわかると相応のお値段で買ってくれると。

狙いが当たったんでしょうね。
そのお店は、やはり人気店になっていますもん。

以前、ナチュラルローソンがある地区は、購買する金額の平均が高く、
チカラめしと、二郎系の人気店がある地区は、低いという
理論を聞いた事があるのですが、それに近いのかな?

原宿と、お婆ちゃんの原宿の巣鴨の中間で、
アラサー、アラフォーの原宿みたいに、ある一定の層が集まっている気がします。

店内

やっと入った谷中ボッサは、ちょっとアンティーク調な店内。
アンティークというより、長年愛用された古道具のような味わい。

こういう雰囲気も、アラサー、アラフォー層に響く感じがしますもんね。

ケーキセット

さて、頂いたのはケーキセット、900円。
メイプルチーズケーキと、
ビターな味わいのダークブレンドという濃いめのコーヒーを選びました。

ゆったりな雰囲気にひたって、しばしまったり。
外を通る人を見ながら、ふと思いました。

たぶん、雑司ヶ谷の手創り市とか、多摩川のもみじ市とか、
あんなのが好きな人達と、谷根千って共通しているのかな?

なんか前髪パッつんのボーダー女子多いぞ!谷中!

■谷中ボッサ
■東京都台東区谷中6-1-27
■営業:12:00〜20:00
■定休日:火水
場所はこのへん
お店のサイト

こういう谷根千に出没する層が自転車の良さに気づいてくれると、
自転車の感度もあがると思うんだけどな。

そうだ!谷中には古民家を利用した自転車ショップ、
TOKYO BIKEの本店もあるので、覗いてみてください。
トウキョーを走る為の自転車というコンセプトで開発されたブランドです。

僕のミニベロと同じで、23区を走るんだったら、これでOKです!
23区内だったらロードバイクじゃなくても、さーっと走れちゃいます。

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カフェ・ラパン(御徒町)

アメ横

年末の風物詩としてよくニュースでも映像が流されるアメ横。
新巻鮭や、数の子やイクラなど、おせちの材料を買い求める客でごったがえしてる。
これから、そんな映像が、幾度となく流れるでしょう。

アメ女ロケ地

また、今年は「あまちゃん」のアメ横女学園の舞台ともなったので、
今年を振り返る映像としても、登場する可能性が大です。

…と、まあ皆さんが知ってるアメ横はこんな感じでしょう。
テレビもそんな風にアメ横を切り取って映し出しますしね。

でも、実際に行ってみると、あまりの変わりように驚きます。

確かに高架下には魚や水産加工品を売るお店が並んでいるのですが、
その道を挟んだ向かいは、エスニック街になっていたのです。
立ち並ぶ小さな店は、ケバブにタコス、肉まん、小籠包など、
アジアのエスニックなグルメのお店がズラリ。
半屋台みたいな所で食事している人達も、
インドだとかフィリピンだとか、中国だとか、
観光客なのか、在住者なのかわからないけど、外国人だらけ。
外国語が飛び交っている訳ですよ。

この高架の反対側は洋服屋さんが立ち並んでいるのですが、
そこの店員さんは、黒人の方々がズラリと道に出て客引き。

ええっ!ここってもう外国じゃんって感じなのですよ。

日本の風物詩、年末ムードをあおるためにアメ横流す訳だから
カメラの切り取り方で、そういう映像は映らないようにすると思うけどね。
ただ、足を運べばわかります。
今は昔のアメ横とは違うってね。

ワイズロード

そんなアメ横を通り抜けて御徒町へ。
目指したのはワイズロードの上野ウエア館。

他のスポーツと違って、自転車のウエアって、
いろんなメーカーを一同に集めているショップって意外と少ないんですよね。
なので、いろいろ比較したい時は困ります。
今回は冬のウエアを下見しに、こちらへ。

自転車雑誌のカタログには色々載っているのですが、
実物がなかなか見られない。
メーカーによってサイズ感も違ったりするので、試着したいじゃないですか。

今の悩みは、チームジャージの下に何を着るのかという事。
春先や秋なら、アームカバーだとかで対応すればいいけど、
さすがに冬はダメでしょ。
みなさん、何を着て対応してるんでしょう?謎。

ラパン

ワイズロードの上野ウエア館の真向かいにあるのが、
カフェ・ラパン。
ショウウインドウからは、珈琲豆を自焙煎している様子が見えます。
ちょうど入る時には、女性店員の方がハンドピックで、
悪い豆を選別している所でした。

お!これなら珈琲が期待出来そう!

店内

店内は古きよき喫茶店という雰囲気。
でも懐かしさだけの昭和喫茶じゃなく、
長年珈琲専門店としてやってきました…という風情。
なんか誇りというか自信のようなものも感じます。

ホットドッグ

頂いたのは僕がお試しや比較の時によく頼むキリマンジャロ。500円。
すっきりしているので、雑味とかがないかとか、わかりやすいです。
自分の中で。

一緒に頂いたホットドッグは、350円。
シンプルながら旨い。
コーヒーと一緒に味わうなら、
ケチャップ&マスタードはあまりつけない方がいいかも。
パンの味を味わった方が、コーヒーとは合う気がします。
ケチャップ&マスタードは、コーラの時だね。

この界隈だとルノアールとか、大箱チェーンが目についちゃうけど、
路地裏にこんな名店があったとはね。
ワイズロードのおかげで、見つけたお店でした。

■カフェ・ラパン
■東京都台東区上野3-15-7
7:00~19:00(平日)
7:00~18:00(土曜)
■定休日:日祝日
場所はこのへん
お店のサイト

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