アイドリング 武道館卒業ライブ

武道館

アイドリングの全員卒業に向けてのライストライブに行ってきました。
正直、もっと前から見ておけば良かったなと思わせる、歴史を感じさせるライブでした。

ラジオで喋れるアイドルを捜している中で、みつけたのがこのグループ。

毎週、番組でドッキリみたいな企画をやらされて、人間性が丸裸にされているから、自分を出すというのが上手だなと思いました。

ラジオって、DJとも言うけど、パーソナリティーとも言って、長所も欠点も含めて、その人の人間性が出ないと、人気が出ません。そういう意味で、この9年戦士達は、非常に人間味にあふれていました。

そして、非常にアイドリングらしいラストだったなと。

最後だからって、しめっぽくせず、お祭り騒ぎにするとの宣言通り、「祭り」をテーマに、盛り上がり!そして、最後までバラエティーに徹していました。

卒業コンサートの最後の曲。本来なら感動的なエンディングを迎えるハズです。

しかし、最後の曲でも悪ふざけ。共に番組を作ったバカリズムが、1人1人指で鼻フックをして、メンバーの変顔をカメラに映しだして行く。美女キャラの横山ルリカさんも鼻フックされてる。

もし、他のグループの最後にこんな事が起こってたら、ファンの間で一騒動になってるだろう。でも、ファンもバカリズムに「升野さんありがとう」って叫んでいる。「皆が笑ってくれたから良かった」それで終わるのがアイドリングだ。

アイドルとして天性の物の持っているなと思ったのは、アイドリング15号の朝日奈央さんでした。

僕の好きな女優、松岡茉優さんが言っていた事から知ったアイドル。
「高校時代、ボッチだった私を引っ張り出したのが 同級生でクラスの中心だった、アイドリング朝日奈央」

この学校の同学年ってのがまた凄い。ももクロの百田夏菜子さん、℃-uteの鈴木愛理さん、家入レオさん、そして、女優の松岡茉優さんといる中で、天性の明るさで中心的存在だったといいます。

そして、この日は多くのアイドルが観客として駆けつけました。彼女らのツイートを見て気づいたのですが、僕がラジオに向いていると応援している、しゃべれるアイドル、皆、同期なんだ。

チャオベッラチンクエッティ、バニラビーンズ、風男塾、そしてアイドリング。同期の最後を見届け、戦友と呼び、エールを送る仲間達、ちょっと素敵な関係だなと思いました。

これまでBerryz工房と、℃-uteの同期、いわゆるベリキューの物語を観てきましたけど、チャオベッラチンクエッティ、バニラビーンズ、風男塾、アイドリング、この同期のこれからの物語も応援して行きたいなと思います。

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チャオ ベッラ チンクエッティ TSUTAYA O-WEST

渋谷

いやー、久々に凄いライブ観たな…というのが、素直に出て来た感想。ツイッターのTLにも、観た人達の絶賛ツイートが並んでいます。

うちの番組のDJを務めてくれている、岡田ロビン翔子さんが所属するアイドルグループ、チャオベッラチンクエッティの秋ツアー初日の夜を観てきました。

正直、今回は彼女達の力が試されるライブだったと思います。

今年、ポッシボーから改名し、チャオベラになった彼女達。そして改名の直後、メンバーの1人が卒業という波乱。

実力メンバーの卒業で、ポッカリと空いた穴。
それを埋めようと、歌割りやフォーメーションを変え、必死でやってきた4人のメンバー。

それでも、推しメンが抜け、戸惑っているファンがいて、そこを、必死で支えようとしているファンもいます。

この秋ツアーが、4人の新体制になってからの、新たなスタート。
この4人で、今後、本当にやっていけるのか、自分の目で確かめたいという気持ちの人が多かったのでしょう。昼、夜の公演ともにSOLD OUT。

まだツアー初日なので、ネタバレしないように内容は書けないけど、たぶん、ファンが想像していたライブの、はるかかなた上を行くライブをしてみせました。しかも、1曲目から。

5人時代だった時の穴を、4人でちゃんと埋められるのか?会場に集まったファンは、それを見守る心の準備をしていたと思います。

だけど、いい意味で裏切ってくれました!彼女らは、埋めるんじゃなく、新たな4人の形で勝負しました。
新曲と共に。そして、これまでに観たこともないような、激しいダンス。エモーショナルなコール&レスポンス。1曲目で、皆の不安が吹き飛び、会場は爆発しました。

不安が無くなれば、あとは純粋に楽しむだけ!その熱量は、最後まで続きました。

番組制作スタッフとして、身内を見守るという気持ちもあったけど、アイドルのコンサートを観ているというより、スポーツ選手を応援するファンの気持ちに近かったような気がします。

自分のひいきのチームが、いい試合をして勝利!そんな感じ。試練に打ち勝った瞬間を見届け、ライブの終了後は、勝利に酔いしれるような、心地よさがありました。

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