℃-ute初武道館決定!

このブログでもちょくちょく取り上げて来ましたが、僕が注目してきたアイドルグループ、℃-uteの武道館公演が決定しました。ファンの皆様、おめでとうございます。

ちょうどこの日、自分が関わっている番組で、スタッフのオススメを紹介する担当の回だったので、「今、チケットがプラチナ化している℃-uteに注目」と語ったばかり。チケットが取れなくて、ファンの人達がツイッターでつんく♂さんに、「武道館でやって欲しい」と直訴しているぐらいだと。

そのコーナーの直後に武道館決定の発表があり、リスナーの方々から「武道館決定の発表がありましたよ!」とメールが続々。あまりのタイミングの良さに、自分でも驚いてしまいました。

DJは、バズーカ山寺こと山寺宏一さんと、中澤裕子さん。
ハロプロの頂点に君臨する中澤姐さんに、℃-uteの魅力を語るという大暴挙。実は山寺さんの「おはスタ」に、萩原舞ちゃんが小さい頃に出ていた事もあり、二人に新曲「Crazy 完全な大人」のジャケットを見せたら、「えーー?こんなに大人になったの?」と驚いていました。

元々は、自転車という視点で知った、この℃-uteというグループ。新曲のヒット祈願で、ロードバイクで250㎞の旅をした、リーダー矢島舞美さんのTV番組が目にとまり、興味を持つことに。その頃は、どんなグループか全く知らなかったのですが、僕が興味を持っている事がレコード会社の耳に入り、コンサートにご招待して頂く事に。

で、初めて観て、その歌と踊りのクオリティーの高さに驚きました。それが、2012年の冬のツアー。その時の記事がこちら

パフォーマンスの素晴らしさは、そこで十分理解したし、ファンがどんどん増えている、キテる感も感じていたのですが、もう一つ、興味を持った、ポイントがあります。正直、テレビ出演もほとんどなく、メディアの露出に恵まれていないのに、なぜ、こんなにどんどんファンが増えていくのかという事。

この武道館が決まった後、ツイッターのタイムラインには、彼女らを祝福するツイートがずらずらと流れて来ました。そんな中で、ハッとした記事がありました。

札幌に住む、女性ハロプロファンの方が書くブログ「小娘のつれづれ」の
地方から見た℃-uteと日本武道館

メディア露出の少なく、地方の公演も少ない彼女らだけど、雑誌の記事、ブログの記事、youtubeで、簡単には会いに行けない地方の人達の事を忘れず、メッセージを送り続けて来たと、綴られています。

彼女らの声は、会えないファンの人達に、ちゃんと届いていたんだね。そして、いつか会えるときが来るのを信じて、ブログやツイッター、そしてリアルの友人に℃-uteの魅力を語り続けるんでしょうね。

P.S
℃-uteの武道館発表、リリースイベントの動画フルバージョンはこちら

Pocket
LINEで送る

Hello!Project春の大感謝ひな祭りフェスティバル2013

パシフィコ横浜

行ってきましたよ。パシフィコ横浜。
またまたハロプロを観に。

当初行く予定はなかったのだけど、
レコード会社の方から
「セットリストをみたらかなりアツイんで、ぜひ観て欲しいです!」
という、ご招待の電話を頂き、出かける事にしました。

モーニング娘。℃-ute、スマイレージ、Berryz工房が
対バン形式で行うハロプロ内のフェス。

今、五大紙と呼ばれる一般の新聞までがアイドルの特集を組み
4月からのNHKの朝ドラ「あまちゃん」は、
アイドルになろうとする女のコの話。
アイドル戦国時代と呼ばれ、
色んな方面でこの分野に注目が集まっているのですが、
そんな中、今、ハロプロのライブ会場の熱気が凄い。
今回も関係者席は満席。

そして、観て欲しいと言われたのがわかりました。
色んなお披露目のあった貴重なコンサートでした。

ハロプロ研修生による新ユニットのお披露目。
モーニング娘。の新曲「ブレインストーミング」
℃-uteの新曲「Crazy 完全な大人」
スマイレージの新曲「旅立ちの春が来た」

そして今回は、コンサートホールではなく、
展示ホールの平場の会場だったのですが、
アリーナ席を挟むように花道を作り、後方にサブステージ。
後半に花道を歌いながらサブステージに向かい、
最後は、最後列が最前列になるという逆転現象。
どの席も、間近にアイドルを感じられるという演出がありました。

印象に残ったことを、いくつか。

ステージ上のスクリーンに映像フラッシュが流れ、
登場するグループ名が映し出された所で、ウォーという野太い声が響くのだけど、
℃-uteだけ、キャーという女性の歓声の方が目立っていました。

僕の後ろの席にいた女のコたちも、℃-uteのタオルを肩からかけ
19と書かれたお揃いのブルーのTシャツを着てました。
アイドル好きで有名なタワレコ社長・嶺脇育夫さんも
雑誌の連載で℃-uteの女性ファン急増の謎を取り上げていましたし、
女性ファンが突出して多いのは、何故なんでしょうね。

そして3日の昼公演は、~Berryz工房10年目突入スッペシャル!~
というサブタイトルがついている通り、
Berryz工房のデビュー日という事もあり、大フィーチャー。

MCの所でそれぞれがこの9年を振り返るのだけど、
皆が涙ぐんでいたのが印象的でした。

僕は誰々推しというより、
ダンスが上手い人を捜すのが楽しみなのですが、
ハロプロ全体の中でも、Berryz工房のキャプテンの清水佐紀さんは、
キレキレでズバ抜けていましたね。

ハロプロは全体的にクオリティーが高いです。
アイドル戦国時代に、歌と踊りのクオリティーで勝負し
色分けしていこうというのが見えるので、
こうしたライブで人を引きつけるんでしょうね。
対バン形式という事で、仲間でありがらライバルとして、
それぞれが独自の色を出そうと工夫し、
一人でも多くのファンを掴もうとしている真剣勝負も良かったです。

アイドルのコンサートというと偏見もある人もいると思いますが、
エンターテイメントとして良く出来ている。
ステージ上のパフォーマンスとか、盛り上げ方とか、
バンドをやっている人にこそ見て欲しいですね。
違う視点で、きっとヒントが見つかると思うのです。

ご招待して頂きありがとうございました。
素晴らしいコンサートでした。

Pocket
LINEで送る