ロイヤルホスト(新江古田)

ロイヤルホストって他のファミレスより高級路線でお値段も高めなので、庶民的な町にはあまりなく、城北地区は空白区になっているのですが、奇跡的に新江古田に存在し続けているのです。

江古田も学生街で値段が安くなきゃ的な事はよく言われるのですが、小竹向原のジョナサンだった所は、庶民エリアに認定されたのが、ガストに格下げされてしまいました。

一方で、ロイヤルホストはいつきても混んでいます。週末は名簿に名前を書いて、待たなければなりません。お金に余裕のある層も、一定数いるという事ですね。

さて、そんなロイヤルホストの中で断トツにコスパのよいメニューが、季節限定の「苺のブリュレパフェ」税込み1078円。

コスパというと値段だけの事をいう人がいますが、ここでいうコスパは、ブランジェリー系のカフェで食べたら2500円するクオリティーの物が、半額以下の1000円ちょいで食べられるという意味です。

グルメライターやパフェマニアの間では、伝説の一品として有名な「苺のブリュレパフェ」。この層の重ね方にも意味があり、掘るコース料理のようなできばえです。

パフェなのに、ほろ苦いキャラメルからはじまるブリュレゾーン、そして掘り下げると濃厚なカスタード系の中に、食感を変えるピーカンナッツが仕込まれています。その次は一転して温度が変わるアイスのゾーン。最後は苺のカットが入ったジャムのようなゾーンでフィニッシュ。

この名作パフェは、1月に始まり、だいたい4月で終了するので、滑り込みで食べに来たのです。5月ぐらいからマンゴーのパフェに変わります。

パフェに2500円はという人は、ぜひ、ロイヤルホストの「苺のブリュレパフェ」にチャレンジしてみてください。ファミレスのパフェの概念が変わります。今がラストチャンスです。

■ロイヤルホスト 江古田店
■東京都中野区江原町3-33-10
■営業:9:00-24:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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味噌の大将(新江古田)

江古田のラーメン事情を把握しておこうシリーズ。今回は新江古田に行く途中にある「味噌の大将」。

この界隈で味噌ラーメンというと、野方の花道庵か、そこからのれん分けされた池袋の花田などが有名ですが、江古田で味噌というと「やまん」の冬季限定の味噌とかが定番なんでしょうか。一心軒にも味噌あったか。

かつては千川通りに「げん」と「狸小路」があって、江古田は味噌ラーメンのお店が人気だったのですが、今はどちらもありません。残っているのはその先の「羅毘徒軒」ぐらいでしょうか。

頂いたのは大将味噌。肉あり。

お店の看板には濃厚味噌と書かれていますが、花田などの今の流行からすると割とオーソドックスな味噌ラーメンです。麺は中太でスープが絡みやすいタイプ。香ばしい味噌のスープですが、粘度は低め。

味噌ラーメンといえば、もやしがつきものですが、写真でわかる通り、肉の下に隠れているぐらいで、ちょうど良い。個人的にもやしがてんこ盛りのラーメンが苦手な物で、少なめの方が良いのです。

しかもなんとか系の場合、炒めてなくて茹でただけのもやしが大量に乗る所があるのですが、土臭くてラーメンの邪魔だと思っています。野菜マシで頼む人が多い中、もやし抜きで注文した事もあるぐらい。

はやり冬は味噌ラーメンが美味しく感じられる季節ですね。そういえば、天下一品にも味噌ラーメンが登場したというネットニュースがありましたが、そちらも食べてみたいです。

■味噌の大将 江古田店
■東京都中野区江原町3-39-4
■営業
11:00~15:00
17:30~24:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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