荒川サイクリングロード、久々に上江橋を越えて上流へ。橋の中央から降りて中州で一休み。前はボトルに水を入れていたのですが、塩分が失われてしまうと足を痙攣する確率が上がったので、必ずスポーツドリンクを補給するようにしました。
この日は風も無く快適なサイクリング。花鳥風月の花で、満開の桜を見るために北上しているのですが、土手の菜の花にも反応をしてしまいます。
途中、比企自転車道との分岐が現れるのですが、そのまま荒川サイクリングロードを進みます。そういえば、比企自転車道って、行った事ないなあ。今度行ってみよう。
そして、やってきました、吉見町の「さくら堤公園」。東京は、ほぼ散ってしまっていた桜も、少し北、埼玉の吉見町では、ちょうど満開。サイクルコンピュータを見ると、練馬から北に40㎞。東京と埼玉は、お隣同士ですが、こうして、同じ時期でも少し気温が違うんですね。
桜のトンネルの真ん中を荒川サイクリングロードが通ります。この時期は、お花見客も多いので、超徐行で通ります。ちょうど風が吹いてきて、チラチラと花びらが舞います。
実はこの場所、土手の下は菜の花畑になっていて、上が桜のピンク、下が菜の花の黄色の二色構造。花見客は、菜の花の中にシートを敷いたり、折りたたみのチェアを置いたりして、楽しんでいました。これも東京の花見とは、ちょっと違う感じですね。
吉見で人気なのが、ガーデンセンター「さにべる」の敷地にあるログハウスのカフェ「ハッピータイム」壁際に長いベンチがあり、順番待ちのお客さんが並んで座っています。行列ですが、立って並ばなくていいので助かりますね。
荒川サイクリングロードから、10分ぐらいの所にあるので、サイクリストも多く、バイクラックも完備されています。この日は、僕の前に並んでいた人もサイクルジャージの方で、お店の方に、一緒のグループにされそうになりました。
ハッピータイムの名物となっているのが、凍ったイチゴを削る「ここいちご」そこに練乳がかけられています。これは、さらにバニラアイス、ホイップクリーム、イチゴソースをかけた、「ここいちごスペシャル」900円。
かき氷のイチゴ味ではなく、完全にイチゴそのものです。前から思っているのですが、イチゴ味のお菓子とかって、もっと本物に似せられるハズなのに、あえて歯磨きのイチゴ味の方面に寄せていますよね。この本物のイチゴを食べれば、イチゴ味が、本物のイチゴとはかけ離れている事が実感出来ます。美味しかったー。かき氷とは、全く別次元です。
■ハッピー タイム (Happy Time)
■埼玉県比企郡吉見町谷口205 ガーデンセンターサニベル
■営業:11:30 〜 18:00
■定休日:不定休
■場所はこのへん
■お店のサイト
行きは天気もよく風も無く、穏やかなサイクリング日和だったのに、帰りは、強い風が吹き始め、完全な向かい風。他のサイクリストも、前傾姿勢を低くする為にみんな下ハン持っています。さらに気温も下がったので、秋ヶ瀬公園の自販機で、暖かい缶コーヒーでも買おうと思ったら、4月になったからか、見事に全部、冷たい飲み物。一緒に休憩していた方も、「あ!冷たいのしか無い!」と言っていて、そこから、向かい風でしんどかったトークで盛り上がりました。