ピラーカフェ(渋谷)

東北沢

久々に自転車で渋谷方面へ。
中野通りで井の頭通りを越えると、ただ今絶賛、拡張工事中。

東北沢

片道二車線の幅で拡張中なんですが、
小田急線の開かずの踏切も地下化されたので、渋滞も防げます。

三角橋

踏切を越えた所の三角橋の交差点。
これを越えた道なりは、すでに片道二車線の車幅があるので、
中野通りの車を山の手通りに逃がすのに便利になります。

ただ、ローソンの角度を見て頂くと、路に対して斜めになっているのですが、
これは将来的に、その角度で池の上を通って三宿の交差点につなぐ計画がある為。
ここがつながると、山の手通りと環七の間を通る、6.5環が完成するのです。

代官山

先ほどの通りで山の手通りに出ると、すぐに246を越えて代官山。
で、代官山の自転車が凄いのですよ。
ここのは蔦屋書店のある代官山T-SITEなんですが、
もう、いろんな所にもの凄い数の自転車が放置されています。

地図

と、思ったらコレ一応駐輪場なのね。
先ほどの自転車のあった場所が1の場所。

でも、歩道にもいっぱい自転車が溢れているので、
ちょっとこれはそのうち問題になりそうな。
ここだけじゃなく、いろんなショップの前のガードレールに、
シングルスピード的なオシャレバイクがロックされています。

今って、各施設では駐輪場が整備されていますし、
同じ渋谷区でも公園通り付近では公園の片隅に駐輪場を作ったりしているので
特に自転車利用率の多い、代官山、中目黒付近では、
駐輪場の整備が必要かなと思います。

東横線跡

代官山から下れば、東横線跡地の高架を撤去中。
駅跡地は高層ビルになるそうですが、線路跡は何になるのでしょう?
公園?遊歩道?自転車道もよろしくで!

ピラー

さて、久々の新規チャリカフェ開拓です。
明治通りから一本裏手に入った所にあるのが、ピラーカフェ。
もちろんバイクラック完備。

こちらでは、ちょっと変わっていて、レンタサイクルもしています。
なので、ここを拠点に渋谷散策というのもいいかも。
何とシャワーも完備なので、帰りに汗も流せます。

店内

入り口入ってすぐのカウンターで、注文。
前払いでも、後払いでもOKみたいです。
で、地下にはバラバラの椅子が面白いテーブル席が。

この日、モニターではケヴィン・ベーコン主演のメッセンジャーが題材の映画
クイックシルバーが流れていました。

ピスト

片隅にはピストバイクが飾られています。

最近、下北沢のカフェ・サコッシュ、代田橋のプロトンと、
自転車カフェの重鎮2店舗が閉店しているので、
こちらには頑張って頂きたい所。
お店のブログを見たら、浅草橋の自転車カフェ「クーンズ」と組んで
イベントもやっていたりするので、そこからの盛り上がりに期待したい所。

カレー

頂いたのは選べる日替わりランチで、カレーを頂きました。
スープとドリンクがついて1050円。
日替わりメニューは、カウンターで注文する時、
i-padで写真を見せてくれるので、イメージつかみやすいです。

渋谷から恵比寿よりの裏手という事で、穴場的雰囲気でまったりしていますが、
自転車+カフェというので知ったのか
都内ポタリングしながら、自転車で来ているカップルもいましたね。

自転車乗りに、オススメのカフェです。

■ピラーカフェ (Pillar Cafe)
■東京都渋谷区東2-22-3 イ-ストプラス 1F
■営業:
10:00~24:00(平日)
11:00~24:00(土)
11:00~22:00(日祝)
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のサイト

自転車屋

このお店から10mぐらいの所にもオシャレ系自転車屋さんがあります。

こうして都内を走っていると、実感するのですが、
渋谷、代官山、中目黒、代々木八幡、原宿、青山、
このエリアは、女性でもクロス、シングルスピード、ロードと
スポーティーな自転車に乗っている人、すごく多いです。
だから、こういう自転車屋さんも増えています。

自転車カッコイイ、そして乗ったら意外と距離走れる、
このエリアなら車や電車より速い、
さらに、ダイエットにもいいし、という価値をわかっているみたい。

同じ東京でも、練馬だと「自転車=ママチャリ」
私に、そんなに走れる訳がない…って人多いしね。
せいぜい行って隣り駅ぐらいだもんなあ。

ミニベロとか持ってたら、23区レベル、マジで楽勝だから。

都内での自転車の走り方は、こちらの本で!

Pocket
LINEで送る

カフェ・テオ(渋谷)

テオ

意外なようだけど、これだけカフェめぐりをしていて、
最寄り駅が渋谷というのは初となります。

どうもチェーン店、企業資本の大箱というカフェが好きではなく、
となると、ちょっと外れた代々木八幡、代々木公園付近とか、
そっちのエリアでカフェめぐり…みたになってしまいます。

とはいえ、円山町界隈では、イベントの仕事やライブがあったりするので、
ちょっと入ってパッと食べる所を押さえておかないとつらい。

そこで今回は、カフェテオへ。
ミニシアターとしては長い歴史を持つユーロスペースが入居する
ビルの1階にあるカフェです。

店内

テーブルのガラスの間には、単館系のチラシがディスプレイ。

ランチ

映画館でも食べられるように…という事か、
テイクアウトも出来るサンドイッチ系が多かったですが、
ライスメニューをチョイス。

週替わりのTHE0飯は、鶏肉と揚げ茄子の香味ダレ。
ドリンクがついて750円というのは、渋谷にしては良心的なお値段では?

待ち合わせ時間まで、時間がなかったので、
サクっと食べてお店を後にしました。

■cafe THEO (カフェ・テオ)
■東京都渋谷区円山町1-5 キノハウス
■営業:10:00~21:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のfacebook

オーチャードホール

さて、待ち合わせをしていたのは、渋谷bumkamuraオーチャードホール。

チラシ

富田勲×初音ミクがコラボした、
無限大の旅路〜イーハトーヴ交響曲
というコンサートに行ってきました。

昨年オペラシティーで行った時も話題になりましたが、
そのコンサートの再演です。

このプロジェクトのドキュメントも観たのですが、
まだまだ進化の途中のプロジェクト。

プログラミングの初音ミクと、生演奏のオーケストラでは、
途中でテンポがズレてしまいます。
それを同期させる方法を試行錯誤。
最終的には、
「初音ミクの音声をキーボード奏者が鍵盤を弾くことで出す」
という、生演奏スタイルに。

ただ、この日、2階から観たときはキーボードが見えなかったのだけど、
あれからまた方法が改良されたのか?
それとも、たまたまキーボードが見えにくい場所にあったのか?
オペレーションチームが、何かを叩き、リズムを取っていたのは間違いないですが。

素直な感想から言うと、まだ改良の余地はあるかな?という感じ。

初音ミクの低音域は、わりとなじみやすかったと思うのですが、
ウィスパー気味に歌わせる高音域は、不自然なほどの機械音で、
しかもスピーカーが悪いからなのか、シャリシャリ感が。
バックが奥深くて音圧のあるオーケストラなので、
この辺が乖離して聞こえました。

とはいえ、これはまだ大いなる第一歩。
これから、どんどん発展していくでしょう。

御歳80になられてから、初音ミクを使った交響曲を書き下ろした、
富田勲さんのチャレンジには、素直に拍手を贈りたいです。

聴いていると、ステージ奥から広がってくるオーケストラの音に対し、
スピーカーの配置なのか、音色の特性なのか、
初音ミクの声だけ飛び出して、客席上で鳴っている感じがしました。

浮いてしまっているとも言えるのですが、
逆にこの特性を生かし、スクリーンの初音ミクを3Dにし、
メガネをかけながら聴くと、初音ミクだけ、映像も音も、
お客の目の前で歌うという演出も出来るのは?と思ったり。

まだまだ、いろんな可能性があるなと思いました。

あと、デジタルの初音ミクがいる事で、
生オケの東京フィルハーモニー交響楽団と、合唱団の音が
素晴らしく良く、奥深く聞こえました。
初音ミクとのコラボ後の曲、「雨にもまけず」は、
湧き上がるような、ドラマチックさを感じ、鳥肌が立ちました。

なんか、いろんな感覚を刺激されたコンサートでした。

渋谷

その日、渋谷はお祭りでした。
渋谷のスクランブル交差点を、御神輿が渡って行きます。
攻殻機動隊とか、近未来アニメにも登場する渋谷の街並み。
そこに御輿という、逆にシュールな絵柄。
本来であれば、御輿の方が日本的風景なのだけど、
この中では、逆に浮いていました。

そんな風景を観ながら、初音ミクとオケの立場が逆転する日も来るのかな?
なんて、思ったのでした。

Pocket
LINEで送る