ラファ・サイクルクラブ東京(北参道)

rapha

久々に取材の仕事だったのですが、ミニベロで出かけました。
池袋〜新宿〜渋谷間って、山の手通りだと自歩道と、
車道も何となく余裕があるのだけど、
明治通りは、自転車には優しくないので、少し整備して欲しいですね。
距離的には自転車で楽勝のエリアなので。

取材の合間に、ラファ・サイクルクラブで一休み。

Tシャツ

アワーレコードを達成したウィギンスの商品が何かあるかな?と
チェックしたのだけど、この日はまだありませんでした。
サイトでは記念Tシャツとか売り出してるけどね。

アワーレコードというのは、1時間にどのぐらい走れるかという競技。
ウィギンスの記録は、54.526km。

わかりやすく言うと、時速54.5㎞で1時間走り続けたという事ですね。
これは室内でエアロパーツで完全武装の競技ですが、
ロードバイクに乗らない人に覚えて欲しいのは、
自転車でそのぐらいのスピードが出せるという事です。

原付は時速30㎞ってのはイメージしやすいかと思いますが、
ロードバイクの場合、こんな一流選手じゃなくても、
時速30㎞なんて簡単に出ちゃいます。
女性でも25㎞なら楽勝でしょう。
男性なら、ロードでなくてミニベロでも25kmは無理なスピードじゃありません。

何が言いたいかというと、自転車が安全に走れるレーンさえあれば、
お金もかからず、二酸化炭素も排出せず、
運動不足を解消して、健康にも良いという、交通手段な訳ですよ。

国も高齢化で医療費高騰で、医療保険制度がパンクする前に、
医療費の抑制で、予防医療を推進したい訳でしょ。

ロードで100㎞走れっていう訳じゃなく、
片道10㎞なんて、自転車で楽勝なんだというのをもっと広めたいです。

皇居一周5㎞、ビギナーの為のマラソン大会10km、
コレやってみたいという人多いのに、
自転車で10㎞というと、なぜ「無理!無理!」となるのか、
不思議でしょうがないです。

店内

6月13日(土〜21日(日)まで、raphaでは、
辻啓さんの、ジロ・ディタリア写真展を開催していました。

辻啓さんは、今年のジロデイタリアで、取材車が車上荒らしに遭い、
機材一式を盗まれてしまいました。
こちらでの販売利益は、全て辻さんへ贈られて、
機材やパソコンなど、今後の取材の為の資金に充てられるそうです。

6月27日(土)〜7月5日(日)までは、大阪のraphaで写真展が開催されます。

アイスラテ

テーブルに着いたら、コースターの脇に別府史之選手の写真が。
反対側には、僕の好きなアダム・ハンセンが
スタート前にピースしている写真もあったなあ。

appleのフォトブックみたいに、
好きな選手の写真を選んでネット上でphoto bookを作り、
完成品を宅配で購入出来るというサービスとかあったら、
買う人いるんじゃないかしら?

そしたら、ロットスーダル写真集作って買うけどな。

■Rapha Cycle Club Tokyo
■東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1-6 コモンガーデン原宿北参道B1F/1F
■営業時間
カフェ:8:30~20:00(平日)
ショップ:12:00~20:00(平日)
10:00~20:00(土)
10:00~18:00(日祝)
■定休日:不定休
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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茶亭 羽當(渋谷)

茶亭 羽當

渋谷というとカフェのイメージだけど喫茶の名店というのもあります。
様々なカフェ本、喫茶本に必ずといっていいほど載っているのが
明治通り沿いにある「茶亭 羽當」。

有名店なのに実は行くのが今回が初めて。
自転車だとどうしてもゴミゴミした渋谷は避けがちだったのですが
この明治通りにカペルミュール、ルコックっと、
自転車関連のショップが出来たので、行ってみる事に。

明治通り沿いの2階の部分に看板が出ているのですが、
実はこちらの入り口から入っても、2階に通じる道はなく、
このビルの脇から入るようになっています。

茶亭 羽當

坂の途中にあるのが、「茶亭 羽當」
「羽當」は「はとう」と読みます。
ついでにいうと、食べログには「チャテイ」とフリガナが振ってありますが
「さてい」が正しいようです。

店内

店内はシニアの人達で、満席。
僕も、偶然ひとつだけ空いている席に通してもらったのですが、
これで満席となり、引き返すお客さんも多数。

店内は禁煙ではないけれど、
たしなむという感じのお客さんだったので気にならず、許容範囲。

注文をしてからカウンター方面を眺めていたのですが、
コーヒーを淹れてくれる店員さんは2名。
最初は、両名とも紙のフィルターでドリップしていたのですが、
注文によっては、片方の方がネルで淹れる時も。
どうやら、オールドビーンズの「五番町」と「楡」の時だけネルのようです。

こういう名店でのコーヒーを淹れる所作を見ているのは楽しいです。
注文ごとに豆を挽き、カップやドリッパー、サーバーをお湯で温め、
コーヒー豆を膨らませながら蒸らして、徐々に淹れていく。

満席になるぐらいの繁盛店なのだけど、その一連の所作がスムーズで、
ホテルのバーテンさんのような雰囲気で、
一流のサービスを受けているなという気になってきます。

シフォン

頂いたのは、キリマンジャロ850円と、
シフォンケーキ・メイプル500円。

シフォンもちょうどクリームを塗り終わった完成した所で、1発目の注文。
僕の注文でカットが始まりました。
メイプルってもっと甘いかなと思ったのですが、
ほのかな香りという感じで、甘すぎずちょうどいい。

キリマンジャロを一口。
だいたい雑味の無さを確かめる時にには、
キリマンジャロを注文する事が多いのですが、なかなか良いですね。

シフォンの後味の甘みを楽しみながら、
砂糖を入れず、キリマンジャロを頂きます。

若者の街渋谷にしては、お値段はお高めですが、
余裕のあるシニアの方々の楽園ですから、お値段は相応だと思います。
わかる人には、わかるってヤツですね。

■茶亭 羽當
■東京都渋谷区渋谷1-15-19 二葉ビル 2F
■営業:11:00~23:30
■定休日:無休
場所はこのへん

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