バイシクル・ビューティー

バイシクル・ビューティー

自転車女子を増やすべく、まずは自転車女子タレントを増やそう!
そう公言してきた訳ですが、ついにその第一歩を踏み出しました!
今日、10月5日に発売された、女性向け自転車雑誌「バイシクル・ビューティー」
こちらに、僕らの周りの女子を送り込む事に成功したのです!

シャウラ

その女子タレントというのは、神戸コレクションなどでも活躍する、
モデルのシャウラちゃん。

千葉にあるラジオ局bayfmで、僕が一緒に自転車に乗っている男性DJ
伊津野亮さんの番組のパートナーを務めているのが彼女。

この番組は男性スタッフが軒並み自転車に乗るので、
なんとか女性DJのシャウラちゃんも仲間に引き入れようと、
根気強く誘ってきた訳です。

写真

その彼女が重い腰を上げて第1回目の練習に参加したのが、今年の5月。
その時の様子が、本にも載っていますが、
うちのブログでも紹介してあります。

この3枚の写真を撮ったの、実は僕。
ここまで長かった〜。

今度は、コレをエサに、今週末に行われる「ツールドちば」に140㎞に、
女子タレント3人を送り込む事に成功!
口説き文句は、「自転車雑誌の表紙になろうよ〜」

でもって、今週末、行ってきます。

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ロングライダース

ジュンク堂

自転車関連の本で面白そうな物を探しに池袋のジュンク堂へ。
売場面積66000㎡で、大阪・梅田のジュンク堂に抜かれるまでは、
日本一多大きな本屋さんでした。
今でも二番目ぐらいかな?

エレベーター

向かって左手の入り口外にエレベーターがあり、
ここが駐輪場への入り口。

駐輪場

地下2階に、このような駐輪場があります。
料金は無料。
最近、池袋付近でも路駐していて、盗難にあったというツイートなどもあり、
こういう所に入れて、しかも固定物にロックなどで対策をしておくと、
盗まれるリスクは、ぐっと減るんじゃないかと思います。

さて、この日本でも最大クラスのこの本屋さんですが、
自転車関連本の売り場は、本棚たった3つ。
まだまだマイナーな趣味なんですねえ。

で、片っ端から見ていきました。
雑誌の方は、速く走りたい人、オシャレに乗りたい人など、
趣味趣向で色分け、棲み分けが出来ているように思えるのですが、
ムック本の方は、正直、似たり寄ったりな物が多いです。

ロードバイクと、クロスバイク、ミニベロの違いなどが載っているから
これから自転車を買って始める初級者向けの本のはずなのに、
途中、パーツの説明と、メンテの仕方にページを費やしたり。

自転車の人口は少ないのだから
初級者から中級者までこの一冊でまかなえますって風に
パイを広げてつくらないと、採算ラインに乗らないのだろうけど、
結果として、中途半端になってしまっている本が多数。
(あくまでもムック本の場合ね)

最近発売された女性向けの本も、途中にメンテの話にページを割いていて、
「専門家にまかせた方が無難」
…って、おい!
だったら最初からそのページを他の内容にすればいいのに。

どうやって楽しむかについて書かれた本は、極端に少なく、
時間がないので、スタジオ撮影だけで済ませられる企画が多い。
しかも、翌年も使い回せる企画が、極端に多いです。

まあ、これは自転車にかぎらず、町歩きのムック本もこのパターンが多いですけど。
練馬区を特集した本なんて、毎年、今年度版というのが出るけど、
8割は使い回しで、企画、写真、文章も同じ。
出版不況だから、安く作らなければいけないのだろうけどね。
でもこれでまた評判を落として売れないという、完全に負のスパイラルですよ。

   

やっぱり手にとって、おっ!となったのは、こういうジャンルをしぼった物の方でした。

ロングライダース

そういう意味では、同人誌だけど、ロングライダースの方が、抜群に面白い。
逆に、同人誌だからこそ出来る濃い内容となっています。

これまで、1.0、1.5、2.0と出版され、今回4冊目となる2.5が発売。
ちなみに、整数の号がハード編。
.5の方は、門戸を広げたソフト編となっているそうです。

とにかく、自転車好きで、実際に走った人の体験談が書かれているので、
非常にリアルで、参考になります。
普通のムック本には書かれていないような、失敗談やトラブル体験記などもあり、
逆に、そういう情報がありがたかったりもします。
対策にもなるしね。

基本は速く走るファストランの人が多いので、
ロングポタリング派の自分からするとオーバーペースの記事が多いのだけど、
それは自分が調整すればいいだけの話なので、参考にはなります。
中には女性ライダーの体験記もありますしね。

実際にやらなくても、同じロードバイクでここまで出来るんだ!
…という可能性を広げてくれる一冊です。
ロードバイクを持っているのに、都内や県内から出たことがないような人は、
読んでみるといいと思います。

僕の遠くへ行ってみたい、ロングポタリングのモチベーションにもなっている一冊です。

実際に2.0が発売になった時に、ネットでかなり話題になったのですが、
2.5が発売になった時には、コミュケには長蛇の列。
同人誌を扱う、コミックZINでも、すぐに完売。
増刷分がやった発売されたけど、コミックZINのランキングでも、ずっとトップ。

通販でも買えます

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