穂わ心CAFE(高円寺)

高円寺

吉祥寺に吉祥寺という寺はないけれど、
高円寺には、地名の由来となった「高円寺」というお寺があると言います。
最近高円寺づいているので、そのお寺に行ってみる事にしました。

こちらが、そのお寺「宿鳳山高円寺」。
元々この辺は小沢村と呼ばれていたそうなのですが、
徳川家光が鷹狩りや遠乗りなどで頻繁にこのお寺を訪れた事から有名になり、
家光が地名も高円寺村と改称させたと、門の前の案内板に書かれていました。

石庭

お寺と言っても、観光地的な参道がある訳でもなく、静かな佇まい。
どちらかというと京都的な雰囲気のお寺です。

本殿

本殿もこんな風に、厳かな感じ。

看板

本殿に何か足りないなと思ったら、鈴だとか賽銭箱だとかがなくて、
千社札禁止とか、座り込み禁止などの注意書きが。
家光ゆかりの寺というプライドでしょうか?
御利益商売で小金を稼ごうというような色気がなく、
ピンと何か張り詰めたような空気感があります。

最近、話題のパワースポットって、神社やお寺も多いのですが、
足を運んで見ると、それで商売しようという邪心に包まれている事が多い。
…もしかしたら、訪れる人が運んでくるのかもしれませんが。

そういう意味では、寺本来の清々しい空気感につつまれているので、
こちらの方が、パワースポットとして力がありそうな気がします。
(注)当社比です。

穂わ心

この高円寺の門のある近くに交差点がありまして、
信号機には「高円寺前」と書かれていました。
その交差点に面しているのが、穂わ心CAFE。
「ほわここ」と読みます。

店内

白い壁にアンティーク風の家具が配置されているのですが、
所々に、和のテイストも。
気取らずにご近所使いも出来るし、落ち着く事も出来るという和み系の空間です。

キャラメルバナナ

注文したのは季節のタルト、この日はキャラメルバナナ450円。
カフェオレは600円で、セットにすると100円引きの950円。
キャラメルは割と大人の味でほろ苦い。
スイーツをほろ苦くするのは勇気がいると思うけど、
大人すぎる僕は好感が持てるなあ。

■穂わ心(ほわここ)CAFE
■東京都杉並区高円寺南4-11-1
■営業:11:00〜19:30
■定休日:火曜・第2・第4水曜
場所はこのへん
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カフェ・サント(高円寺)

カフェ・サント

※このお店は閉店しました。

最近、高円寺づいていますが、こちらは住所的には中野区。
自転車的には中野区でいいのですが、
自転車でアプローチしない人の為にわかりやすく言うと、最寄り駅は高円寺。
高円寺北口の商店街を抜けた早稲田通り沿いにあるのが、
カフェ・サント。

古民家まではいかないのですが、
たぶん古い商店か何かだった場所を改装したしたお店だと思われます。

店内

サンタフェっていうと宮沢りえさんの衝撃ヌード写真集を思い浮かべる人も多いと思いますが、
インテリアも流行ったんですよねー。
サンタフェって、スペインとネイティブアメリカンが融合した感じで、
白い土壁っぽいイメージ。

それに上手い具合に木製の家具が配置されています。
店名の「サント」も「サンタフェ」とか何かその辺に関係があるのでしょうか?

こあがり

お店の奥には「こあがり」もあるのですが、
日本風の座敷イメージではなく、やっぱり外国の香りがします。

こちらの内装は知り合いのアーティストさん達が手がけたらしいです。
お店にはフライヤーも置かれているのですが、
音楽だったり、絵だったり、やはりアートにかかわるお客さんが多そう。

この「こあがり」の隣りにはアップライトのピアノも置かれているので、
こちらで音楽イベントも開催される事もありそうですね。

ハンバーグ

頂いたのは、ハンバーグプレート750円と、
アイスマキアート450円。

ハンバーグはシンプルに塩胡椒だけの味付けで、個人的に好感が持てます。
ヘタにソースがかかっているより、肉の味がしっかりと味わえる。

高円寺も駅の近くに行くと、観光客的お客さんが増えますが、
駅から離れている分、地元のお客さんが多いようで、
思い思いに、それぞれの時間にひたっています。
こういうゆるい時間が流れる空間、好きです。

※このお店は閉店しました。

■cafe SANTO(カフェ・サント)
■東京都中野区大和町 3-21-1
■営業:11:00〜23:00
■定休日:月曜
場所はこのへん
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