アダム・ハンセンTシャツ

アダム・ハンセン

僕の好きな選手、ロット・ソウダルのアダム・ハンセン。
2011年のブェルタから11大会連続グランツール完走を継続している鉄人!
でありながら、かなり個性的というか、変人というか、
1人だけメチャメチャ幅の狭いハンドル使ったり、
シューズをカーボンで自作したり。

ツイッター

日本人のファンも多いので、グランツールの期間中は、
日本人ファンから贈られたイラストをツイッターのヘッダーやアイコンにしたり。

まあ、ともかく面白い選手なのですよ。
しかも自分の愛車はハンセンが所属するチームの、
ロットベリソルモデル(現ロットソウダル)だし、
ジロの期間中は、お酒を飲みながら、ロットを応援していた訳です。

で、とあるレースの後半戦、ハンセンが1人アタックして逃げを打った訳です。
お酒も入っているし、大興奮な訳じゃないですか。
結局、逃げは吸収されてステージ優勝は出来なかったけれど、
見せ場を作ってくれて、大満足だった訳です。

その翌日、メールチェックして、ガクブル。
Paypalからの支払い完了メールが!
酔った勢いで、アダム・ハンセンのサイトで、
彼がデザインしたTシャツを購入していたのです。

アダム・ハンセン

で、届いたのがコチラ!
Tシャツの他に、ネックウォーマーと、直筆サイン入りカードが入っていました。
酔った勢いで注文していたけど、
デザインはお気に入りなので、満足。

カードは、黄色袖だから2013年のものですね。
ネックウォーマーもロットベリソル時代のものだけど、
僕のリドレーフェニックスもロットベリソルモデルなので、
ちょうどいいかも。

いやー、デザイン気に入ってるし、そんなにお高くないので良かったけど、
酔った勢いでホイールとか注文してたら、ホント真っ青ですよね。
飲酒ショッピングも、自転車の危険行為に入れてもらいたい。苦笑。

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自転車の交通事故の誤解

6月1日から、自転車の安全運転違反に対する取り締まりが強化されました。
このブログやツイッターでも、注意を呼びかけましたが、
知らないのか、無意識なのか、違反者が警告を受けているニュースが、
いろいろと報道されました。

これを機に、ぜひルールを覚えてください

さてこの時期、いろんなキュレーションサイト、まとめサイトでも、
この自転車の安全運転違反の、
取り締まり強化の記事が取りあげられているのですが、
ちょっと待てよ!と思うものが多数。

自転車乗りに安全運転を呼びかける内容ならいいのだけど、
車目線で、一部の数字だけを取り出して、
自転車は危険だから、取り締まらなきゃいけない。
「自転車=悪」
という論調で、書いている記事が多いのが気になりました。

多かったのは、

平成26年度は、738人もが自転車で死亡してる。
だから自転車は危険!

こういう論調の記事。

これを鵜呑みにしている人多いんだけど、
公平に他の数字も見てみましょう。

警察庁の資料から、平成26年度の死亡事故

■状態別死者
自動車乗車中、1,528人(31.6%)
二輪乗車中、810人(16.7%)
自転車乗車中、738人(15.3%)
歩行中、1,753人(36.2%)

一番多いのは、歩行中であり、次が車、二輪と来て、自転車は一番少ないんですよ。

じゃあ、死亡事故を起こしている当事者は?

■死亡事故件数、当事者別(第1当事者)
自動車、1,519件(80.7%) -0.5%(前年比)
二輪車、203件(10.8%)-15.1%
自転車、86件(4.6%)-14.9%
歩行者、68件(3.6%)-13.9

車が80%だからね。
つまり車が当事者となり、歩行者を死亡させた事故が一番多いという事。

もちろん、自転車の違反も多いから、取り締まり強化は賛成だし、
違反自転車=悪だというのも正しい。

自転車側も、これまで以上に気をつけるよう啓蒙して行きますが、
ただ、あいかわらず一番多いのは
車が起こす死亡事故だというのも、認識しておいて欲しいです。

自転車の違反はダメ絶対!
これを機に、自転車はさらに安全運転で、交通ルールを守りましょう。
そして、車の皆さんも、安全運転で。

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