サムシセキ(東長崎)

一年で一番寒いとされる「大寒」は1月20日でしたが、2月3日の節分までを大寒期と言って、気温が下がりやすい時期と言われています。実際に今週は最高気温一桁だったし、かなり寒いを体感した人も多かったのではないでしょうか?自分も外に飲みに出かけず焼酎のお湯割りばかり飲んでいました。

珍しく金土と休みだったのですが、金曜日は、寒すぎて外に出るという気力もなく、ベッドにこもったままスマホ三昧という生産性無しの日を送ってしまいました。

なので、土曜日は何とか動こうと、温かい物を食べるぞというルーティーンで、東長崎のサムシセキに参鶏湯を食べに行く事に。昼からですが、外に出る事に。

出かけたら土曜の昼という事で生ビール飲みながらの宴会中のグループ多め。世の人々は暖冬モードで元気なんですね。

さて、参鶏湯というと韓国料理の代表のようなメニューですが、実は韓国人があまり食べない料理とも言われています。日本でいう所の、ハレの日に食べるすき焼きとか、土用の丑の日に食べるうな重とかと同様で、韓国版の土用の丑の日、「伏日(ポンナル)」にしか食べないようです。

なのに、日本人の自分は気温高低差の高い時には、食べたい欲求が生まれてしまいます。食べると滋養強壮的な効果があるという思い込みで、マジで調子がよくなっちゃうからです。

この鶏を豚肉にしたテジクッパもあるのですが、何となく参鶏湯じゃないといけないような気がして、こちらを注文しています。食べる葛根湯的なイメージで、これを食べておけば何とかなるという感じ。

参鶏湯で満腹になったからか、昼過ぎに睡魔に襲われて居眠りを。結局寝てるんじゃん。

■韓国料理 サムシセキ 東長崎店
■東京都豊島区南長崎5-16-8
■営業:11:00~23:30(L.O.22:45)
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

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アランダルース(江古田)

今年は色んな国の料理を食べてみようというのを一つのテーマにしているのですが、我が江古田のエスニックをおさらいしておくと、モロッコ&スペイン料理のアランダルースがあります。

昔、小竹向原に「モロッコ居酒屋みなみ」というのがあったのですが、料理はモロッコ料理だけど、内装は居酒屋の居抜きだったので和のテイストでした。

こちらは幾何学模様のタイルなどをふんだんに使ってモロッコの雰囲気を醸し出しています。

定番のチキンのタジンをチョイス。タジンというのは土鍋という意味なので、タジン鍋というと土鍋鍋となってしまいます。同様にチゲ鍋のチゲも鍋料理という意味なので、鍋料理鍋となってしまいます。

そんな事はさておき、メルのビーフシチューが、ほろほろと崩れる柔らかさと書きましたが、こちらのチキンも、ほろほろ。チキンの鍋でいうと韓国料理の参鶏湯を頂く事が多いのですが、こちらもほぼ半身ぐらいのチキンが入っていてボリューム満点。それがかぼちゃや人参、ジャガイモなどの根菜類と煮込まれているので、今の時期にぴったりのメニュー。

鶏の料理というと焼き鳥系を思い浮かべてしまうのと思うのですが、こちらが江古田で一番旨い鶏料理だと思います。

ドリンクはミントの香りのモロッコティーをチョイス。濃厚なタジンを味わった口の中をスッキリとさせてくれます。

さて、次はどこの国の料理に挑戦してみましょうか?

■アランダルース (ALANDALUS)
■東京都練馬区旭丘1-75-1 瀧島ビル 2F
■営業
11:00~15:00
17:00~20:00
■定休日:火曜日
場所はこのへん

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