スター・ウォーズ 最後のジェダイ観てきました。
ネタバレしないように書きますが、一つ前のフォースの覚醒には触れますので、フォースの覚醒を観てから、今作の「最後のジェダイ」を観ようとしてる人は、これ以上、読まないでください。
大丈夫ですか?
もう一度、念の為に…「フォースの覚醒」にはふれますよ。戻るなら、今です。
「最後のジェダイ」面白かったかどうかというと、二つに分かれると思います。
スターウォーズをあまり知らない人、または、前作が面白かったという人は、文句なしに楽しめる、SFアクション映画だと思います。実際に僕も、ハラハラしながら手に汗握りましたし。
逆に「フォースの覚醒」で、いろいろ「え?」と引っかかった人は、今回も、いろいろ「え?」と思うと思います。
例えば、前作で「フィン」がライトセイバーを使うシーン。え?なんでジェダイじゃないのに、ライトセイバーで戦ってるの?え?もしかして、フィンってジェダイなの?これがフォースの覚醒?なんて、ひっかかった人は、今回も引っかかる点がいくつかあります。4、5、6作で、勝手に作り上げていたスタウォーズ感がひっり返されます。
スター・ウォーズって、水戸黄門のような「待ってました!」的な世界観があるじゃないですか。それが崩され、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルも脚本貰った時に「えええ?」と言ったそうですから。
次回が、9作目、最終回となる訳で、それに繋がる伏線らしきシーンもいっぱい出てくるので、もろもろ細かくチェックするのもいいでしょう。
とにかく、今作、作品としては、面白いのですが、4、5、6の世界観が、崩されるので、ちょっとスッキリしない感はありました。