℃-ute武道館コンサート2013

武道館

東京オリンピック開催が決定し、日本中が湧いた翌日、
もう一つの夢がかなった現場に、僕はいました。
それは、日本武道館で行われたアイドル、℃-uteのコンサート。

アイドルと言っても、芸歴12年目に入るベテラングループ。
長い長い、下積みを経験し、本人達も

この世界に入って夢を叶えるって簡単じゃない事を知りました。
現実はそう上手くはいかなくて、
私たち、このまま夢も叶えられないまま終っちゃうんじゃないかなって
思った時もありました。

と、胸の内をあかしています。

もちろん僕が身を置く芸能界は厳しく、
夢を実現出来る人なんて、ほんの一握りです。

そして僕が住む江古田は、日大芸術学部、武蔵野音大があり、
クリエーターや音楽家への夢を抱いて、多くの学生がこの街へ来ますが、
その大半が、4年間の間に、入学時に抱いていた大きな夢をあきらめ、
現実的な路線へと、人生を変更します。

そんな中にいるから、初志貫徹して夢がかなう事の重みが痛いほどわかります。

みんな夢に向かって頑張るのは事実だけど、
頑張れば誰もが報われるという世界でもない。
実力の他に、チャンスも必要。
でも、一番は諦めないという事でしょう。

℃-ute

℃-uteは、下積みの長いグループです。
同じ時期にハロプロのオーディションに受かった仲間の中から、
メンバーが選抜されて、Berryz工房が先にデビュー。
残ったメンバーにはグループ名もなく、
暫定的に、残りとか非ベリーズなどと呼ばれて、悔しい思いもします。

Berryz工房が華々しいデビューだったのに比べ、
インディーズデビューで、CDショップにも並ばずに手売りしていきます。
さらに、ショッピングセンターで行ったイベントは、
お店側の要請で無告知で行われた為、観客は、親子連れ1組の、たったの2人。

メジャーデビューするも、相次ぐメンバーの脱退で、人気は急降下。
一時期は、ライブハウス規模でも満員に出来ない時代が続きます。

でも、彼女達は辞めなかった。
実際には、辞めようと思った時期もあったそうだけど、なんとか耐えた。
夢がいつか叶う事を信じて、地道に歌とダンスを磨いて行きました。

やっと、いい風が吹き始めたのは、約2年ぐらい前の話です。
芸歴12年目という歴史の中では、つい最近の事。
僕がこのグループを知ったのも、その頃です。

アイドル戦国時代と呼ばれ、ネクストブレイクアイドル捜しが始まった頃、
℃-uteという名前が聞こえ始めました。
「℃-uteのライブが凄いらしい」
「℃-uteのパフォーマンスがケタ違いらしい」

噂を確認する為に、僕もライブに足を運び、その凄さを実感しました。
「歌って踊れるアイドル」という使い古された言葉があるけど、
それを真面目に突き詰めると、こうなるのか。

℃-uteは、そこからSOLD OUTを連発!
どんどん会場が大きくなって行きました。

そして、ついにたどり着いた武道館。
しかも、発売開始1分でSOLD OUT。
追加公演も発表されたけど、こちらもSOLD OUT。

℃-ute

武道館での、2日間。
南スタンドと呼ばれる関係者席には、数多くのアイドルが駆けつけ、
彼女達の姿に釘付けになりました。

スクリーンには、これまでの軌跡が映し出されていきます。

時間はかかりましたが、諦めずに夢を達成した彼女らは、
ブレイクを目指すアイドル達にとって、希望の星でもあります。

そしてトップレベルと言われるダンスだけでなく、
アカペラでハモりまくり、歌のスキルもあげてきた5人。
最高のパフォーマンスを見せつけられ、
スタンドにいるアイドル達も、自分達もやらねばと決意を新たにしています。

サイリウム

僕がこの日、武道館で彼女らのライブを観ることが出来たのは、
解散の危機もちらつく苦しい時代に、支え続けたファン達のおかげです。

リーダーの矢島舞美さんは、よくこういう事を言います。
「自分たちが元気を与えなきゃいけないのに、皆さんに元気を貰っています」

単なる綺麗事ではなく、確かに、観客が℃-uteのメンバーに勇気や力を与えている。
そう実感したのは、会場を埋め尽くしたサイリウムを観たときでした。
(これは、ネット上から拝借した当日の写真)

最近のものは電池式で色が変えられるので、
普段はそれぞれの推しメンのカラーにして、
武道館は5色のカラーに染まっていました。

しかし、始まってしばらくしてのMCでの事でした。
メンバーの中島早貴さんが、念願の武道館に立てた事で感極まり、
挨拶の途中で、言葉をつまらせてしまったのです。

すると、何の打ち合わせもないのに、
会場のサイリウムの色は、一斉にブルーに。
武道館全体が、彼女のイメージカラーである青に包まれたのです。
色を変えられない人は、サイリウムを下げて邪魔しないようにしていました。
そして湧き上がる声援。

彼女は、その光景をみて涙を流しました。

直接的なコール&レスポンスもあるけど、
そうじゃない、以心伝心の、静のレスポンス。

この℃-uteとファンの信頼関係、感動する。

メンバーは、自分たちとスタッフ、そしてファンの皆。
℃-uteという存在を盛り上げて行こうという人達全部を含め、
team-℃-uteという名前で呼んでいます。

僕は、武道館の南スタンドから、
そんなteam-℃-uteが作り出す光景にひたりきっていました。
感動の放心状態。

そして思った。
このグループって、ホント、ファンに愛されてるなって。

もちろん、多くの歌番組に出て、さらに多くの人に知って欲しいけど、
自分が観たい℃-uteは、あの声援やサイリウム込みの℃-uteなんだよな。

やっぱライブは最高だ。

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ウィグル

パリルーベ

このTシャツ見て「お!自転車乗るんですか?」って言う人がいたら
かなりの自転車好きでしょう。
ジロでもツールでも、ブエルタでもなく、パリ〜ルーベのTシャツ。

なんの事だかわからない人の方が多いですよね。
自転車レースのTシャツです。
しかも春のクラシック、石畳を走る別名「北の地獄」と呼ばれるレースです。

このブログを読んでくれている自転車好きの方なら、もうおわかりですね。
そう、僕の愛車「リドレー・フェニックス」は、
このレース用に開発された車種です。

イギリスの自転車通販サイト、wiggleを見ていて発見し、
つい欲しくなってポチっとしてしまいました。

グライペル

実は、本命はこちら!
ロットベリソルでアンドレ・グライペルが着ているドイツチャンピオンジャージ。
こちらが発売されるというので、探していたのです。
同時にポチっとしたのですが、別々の発送らしく、
こっちは、まだ到着していません。

通常のロットのもいいんだけど、このぐらいシンプルな方が、
普段、着やすいかなと。
荒川サイクリングロードに行ってしまえば、
いっぱい派手な人達がいるので、どんだけ派手でも恥ずかしくないのですが、
そこに行くまでの住宅地が、ちょっぴりこっ恥ずかしい。

もし、荒川サイクリングロードで、フェニックスのロットカラーで、
このドイツチャンピオンジャージを着ている、貧脚がいたら私です。
もしかしたら、ロットは出場しないのに、
ジャパンカップとか埼玉クリテとかも、着て行っちゃうかも。

gan

海外から、最初に買ったのは、このGANのジャージ。
かつてツールドフランスなどに出ていたチームのもの。
ganなんだから、TEAM GANのジャージ着たら面白いんじゃない?
って言われて、ebayで落札しました。

ツールドちばとか、これを着て出た時もあるのですが、
「え?自分のジャージ、オーダーで作ったの?」
と、言われた事も。

自分のニックネームなんかにまつわるジャージ探してみるのも面白いかもね。

gan

ちなみに、このTEAM GANのオールドジャージが欲しいんだけど、
ビンテージだから、なかなかサイズが合う物で、お手頃なのがない。
状態がいいと、もの凄く高いんだよねえ。
欲しいけど、手が出ません。

家飲みしながら、ネット見るとヤバイですね。
どんどんポチっとしたくなります。
危険!飲酒ネット禁止!

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