WWE Live2014 両国国技館

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チケットを頂いたので、
プロレス、WWEの日本公演を観に両国国技館に行ってきました。
チケットはSOLD OUT 国技館も満員御礼。

プロレスのファンは太めの人が多いんでしょうか?
僕の一列前は、バラバラのお客さんなのに、
なぜか石塚英彦さんクラスのお客さんが偶然5人並び、
しかも真夏日だったので、始まる前から試合後みたいな汗をかいてる。
…という、ものすごい光景でした。

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場内では動画はNGでしたが、写真はOKとの事。

実はアメリカのプロレスを観るのはお久しぶり。
TVで観ていたのは、ザ・ロックとかトリプルH、カート・アングルとか、
まだWWFだった時代。
もう10年以上前の話です。

試合の方は、正直、思ってたのと違う…という感じでした。
日本でも活躍していた「エイドリアン・ネヴィル」と「サミ・ゼイン」の第3試合は
ハイスピ―ドで高さのある熱戦でしたが、
他は、割と大柄な為か動きが緩慢に見えました。

しかし、やはりエンタメという部分では、いろいろ勉強になる部分がありました。

入場から試合前のベビーフェイスとヒールに対する、
歓声とブーイングのやりとりの段取りがよく考えられていて、
テレビやラジオの公開放送で、前説がやる
拍手や声援の練習と同じ役割になっているのです。

「拍手の練習」という日本的な感じじゃなくて、
ショーの一環として、ブーイングなどで事前に声を出させておくと、
試合中にも声を出しやすくなり、盛り上がる練習にもなります。
非常に理にかなった構成だと思いました。

ライト

入場の際には、スマホなどのライトを使って、
ペンライトの代わりにするという演出も。

最近では、LEDで光るブレスレットを観客に売り、
そのLRDの光を、演出側がPCのプログラムで、それを制御し、
光の演出をするというのが流行りですが、
こういう人力なのも悪くないです。

ハロプロなど、アイドルのコンサートで、
客が推しメンの色にして振っているペンライトって、
10色近くの色を出せるものを使っているのですが、
最後の挨拶の時などには、他の推しメンカラーの人も、
今、話している人のメンバーカラーに変えて、会場が一色になります。

なので、曲を決めて、歌割りで、会場をカラーを変えていくという
遊び演出の呼びかけも、あってもいいんじゃないかと思ったり。
たしか、℃-uteのパシフィコ横浜かなんかで、
ファンが自主的にそういう風にしたという事もあったような。

プログラミングも完璧で綺麗だけど、
人力というのが、参加感をあおって、いいんじゃないかと思います。

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これらを総合して、やはり凄かったのはハルク・ホーガンでした。
試合はせずに、お馴染みのコールレスポンスショーだけだったのですが、
会場が、いっきに湧きました。

会場を4面に分けて、1面ずつ分けて、耳に手をやるポーズで歓声を出させます。
そして、2面に交互に出させて、手でGOODとか、イマイチとか採点だし、
2面を戦わせます。
それを、順にやっていって、どの面が一番声が出るかという風にしながら
会場全体に声を出させる。

マイクもなにも使わずに、アクションだけで、これをやるという
一連のパフォーマンスは、それはお見事でした。

この辺の演出は、コンサート関係者とか、
いろいろ参考になる事があったんじゃないかと思います。

自分もWWEを観ながら、歓声とブーイングを面白く使えないか?と妄想。
自分のラジオの仕事だと、ツイッターのタイムラインかなと。

今のツールドフランスでも、
レースを観ながら、ハッシュタグで共有しているタイムラインで、
アシストが、いい仕事をすると、「お疲れ!」など、
歓声のようなタイムラインが並ぶ時があります。

ラジオは、メールで参加するというのが基本ですが、
ツイッターでタイムラインを共有する番組もあり、
DJが何か言うと、「Yeah!」とか「Boo!」とか歓声が並ぶ、
ニコ動みたいな参加のさせ方とか、あってもいいんじゃないかなと。

まあ、そんな事をいろいろ考えながら、演出を観ていたのでした。

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アンドレ・グライペル待望の勝利

グライペル

やりました!
僕が応援しているロットベリソルのスプリンター、
アンドレグライペルがついにステージ1勝をあげました。

ツールドフランスのスプリンター四天王と呼ばれているのが、
ジャイアントのマルセル・キッテル
オメガファルマ・クイックステップのマーク・カヴェンディッシュ。
キャノンデールのペーター・サガン。
そして、ロットベリソルのアンドレ・グライペル。

現在、第6ステージですが、
今シーズン・平地スプリントは、キッテルが圧倒的強さ。
カヴェンディッシュは、第1ステージで落車リタイアと、波乱のシーズンなのですが
ロットベリソルも、グライペルを発車する発射台の
グレゴリー・ヘンダーソンが落車して、リタイア。

そのため、最強トレインがうまく組めずにいて、
グライペルもなかなか最終スプリントに絡めずにいました。

この日もトレインは組めなかったけど、
アシスト陣が位置取りをして、つねに前から5番目ぐらいの位置をキープ。

トレインがないので、一人でのロングスプリントになりましたが、
見事抜け出して、真っ先にゴールラインを駆け抜けました。

ここまで6戦…長かった〜。
待ち遠しかったですよ。

欲張れば、やっぱり最強に美しいトレインが見てみたいですけどね。

二バリ

マイヨジョーヌ(個人総合成績)
ここまでの6ステージのタイムを合計して、時間が一番短いのは、
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)24h38’25”

ロットベリソルは、グライペルの不調で目立ててなかったけど、
その影にかくれて、こっそりと、6位と7位に選手を送り込んでいます。

6位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、ロット・ベリソル)+1’45”
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ベリソル)

これは優勝候補のコンタドールや、スカイのリッチーポートよりも、いい成績。
なかなかいい位置にいます。

ニバリのマイヨジョーヌ(黄色いジャージ)は、
チームカラーの水色とコラボして、
ふなっしーみたいと、Yahooのトップにのってましたね。

にわかも大歓迎、ふなっしー目当ての冷やかしてもいいので、
ぜひ、ツールドフランスを一度見て頂けたら、幸いです。
まずは、YouTubeのハイライト動画を見て頂くだけでもいいです。
どうぞ、よろしくお願いします。

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