ラファ サイクルクラブ東京(原宿)

ラファ

今、セール中のサイクルアパレルブランド「rapha」。
狙っていた物を買うために行ってきました。
原宿と副都心線の北参道の中間ぐらいにあります。
明治通りの一本裏手。

ブエルタ

1階がカフェになっていて、地下1階がショップ。
まずは、買い物前に腹ごしらえ。
今の時期は、世界3大自転車レースの一つ、
ブエルタ・ア・エスパーニャが開催されているので、
テーブルの上には、スペインの地図とコースが。

店内

お店では、ブエルタの録画?なども流されていました。
「ブア二、カッコイイよね!」
とか女性店員さんがロードレースの会話しているのに萌え。

このお店、外にはバイクラックがないのですが、
サーベロに乗った外国人のお客さんがやってきたら、
店内に入れさせてもらっていました。
外に置くのが心配な人は聞いてみるのもいいかもね。

サンドイッチ

頂いたのは、自家製ローストポークサンド、480円。
カプチーノ、400円。
このローストポークがなかなか美味しいです。
そして、そろそろホットのカプチーノもいい季節。
サイクリングも最適な気候!
だけど、なぜか週末だけ雨が続くよねえ。
晴れて!お願い!

■Rapha Cycle Club Tokyo
■東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1-6 コモンガーデン原宿北参道B1F/1F
■営業時間
カフェ:8:30~20:00(平日)
ショップ:12:00~20:00(平日)
10:00~20:00(土)
10:00~18:00(日祝)
■定休日:不定休
場所はこのへん
オフィシャルサイト

メッセンジャー

さて、自分が狙ってたいのは、
Large Shoulder Bag。
¥24,500がセールで、¥12,250。
50%オフですよ、買うしかないでしょ!

そして買ってしましました。

ティンバックも持っているんだけど、
ちょっとフォーマル目の時には、使いづらい。
丈夫でいいんだけどね。
あける時、マジックテープがビリビリ言うし
ホテルのカフェでインタビューとか
雰囲気のいいレストランとか、そういう所ではちょっと。
ただ、雑に扱ってもビクともしないティンバックの良さもあるよね。

メッセンジャー

今回買った、raphaのメッセンジャーバッグ。
これがなかなか良くてですね。
まず、PCを入れられる部分がクッションで仕切られているので、
PC用のインナーバッグを用意する必要がなくスッキリ。
これまで使ってたのは、これにPC用のクッションバッグを入れてたからね。

mac bbok airがスッポリ収まるので、
残りの所に資料を入れても、余裕。
外ポッケには、ICレコーダーやコンデジ、USBケーブル関連。
すごいスッキリ収納。

メッセンジャー

そして背中側のポケットを覗いてみると、蛍光ピンクのポケットが。

メッセンジャー

中に入っていたのは、レインカバー。
自転車通勤の事を考えたメッセンジャーバッグ仕様。
ファブリックなので、雨の時は染みる可能性あるし。

自転車での使用も考えられているので、
いろいろショルダーなんかの強度も考えられていたりして、
なかなかしっかりとした作り。
自転車を知っているブランドだからこその、
自転車乗りのツボをつく、作り。

この鞄、ノマドみたいな人にはお勧め出来ます。
ただ、東京のショップではすでに品切れに。
さらに、raphaのサイトでも、カタログから外れているので、
売り切れ廃盤になるかもしれません。
ただ今、webショップのセールのコーナーには在庫があります。

ただし、raphaは、ロンドン出荷なので、送料1500円かかります。
¥15,000以上のお買い上げで送料無料になりますけどね。

久々にデザインよしで、機能も満足の鞄に出会えました。
サイクル仕様じゃなく、放送作家仕様なんじゃ?ってぐらい。
満足!満足!

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ボストン美術館-華麗なるジャポニスム展

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世田ヶ谷美術館で開催されている
「ボストン美術館-華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」
こちらに行ってきました。

ジャポニスムとは、19世紀中頃の万国博覧会などをきっかけに、
日本美術が注目され、西洋の芸術家たちに大きな影響を与えた「日本趣味」のこと。

ラ・ジャポネーズ

今回の目玉は、クロード・モネの大作「ラ・ジャポネーズ」
モネの妻、カミーユを等身大で描いた作品。
文字通り大きな作品で、さらに色鮮やかで絢爛豪華。
元々芸術の域にある日本の着物を身に纏わせ、
扇、うちわ、打掛、武者絵、美人画のモチーフを詰め込み、
さらに華やかに描いています。

ゴッホ

浮世絵の影響として有名なのは、ゴッホの摸写シリーズ。
歌川広重の「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」を
油絵で摸写した「雨の大橋」。

西洋の画家達は、日本画独特の構図を参考にしました。

空や高台から見たのような俯瞰の視点。
メインの対象物を端に寄せて空間を見せる構図。
木々と、水平の線で絵の中に作り出す格子。
役者絵のように大胆に顔などをクローズアップする構図。
動物や植物などを漫画のようなユーモラスな姿で描く作風。

積みわら

モネの代表作でもある「積みわら」。
モネ自身が浮世絵好きで、さらに日本好き。
なので、これも浮世絵の構図に影響されたと言われています。

浮世絵

歌川広重の東海道五拾三次の、鞠子宿。
この作品の構図やグラデーションの影響を受けたといわれています。

花飾りのある帽子

ちょっと面白いなと思ったのは、
ルノワールの花飾りのある帽子。
これも浮世絵の影響を受けてるとされているのです。

歌麿

こちらは、喜多川歌麿の「扇屋 瀧川」
遊女の戯れを描いたものなのですが、
閉ざされた世界での、美女のたわむれの背徳感。
こういう題材が、人々の心に何かを訴えるのは今も同じ。

華やかな役者や人気花魁を描いた浮世絵は、
江戸時代のグラビア的存在。
江戸時代から、美しい女性の戯れは人気の題材だった訳です。

℃-ute

こちらは、ハロプロのアイドル℃-uteの矢島舞美と鈴木愛理。
5人組のグループなんですが、グラビアでは、矢島と鈴木コンビ
通称「やじすず」の、戯れグラビアが人気を呼びます。

東巻

こちらJ-sportsさんに頂いた、弱虫ペダルのポストカード。
東堂と巻島のライバルコンビが「東巻」と呼ばれ、
友情をボーイズライブに脳内変換され、
背徳のたわむれとして人気を呼んでるけど、
こういうのも、そういう琴線にふれるものなんでしょうね。

花魁とアイドルとアニメじゃ題材違いますが、
そのフェチ的なひっかかりには、共通点がありそうな気がします。

ジャポニスムも技法や理論よりも、
西洋でも東洋でも、過去から現在まで、
そういう所は変わらないってのが、面白かったです。

今のヲタクが変なんじゃなくて、
昔から人々は変なの物、背徳の美が好きなんだよ。

関係ないけど、「背徳の」に美しい言葉をつなげると、
安っぽいJ-popのタイトル風になるね。
やっぱ、昔からこういうの好きなんだね。

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