3米3 (練馬)

放送業界は3月末から4月にかけてと、9月末から10月にかけては、番組改編というシーズンなので、忙しい時期です。さらに今年は、BAYFM開局35周年という事で、特番を打つ事に。ありがたい事に特番の構成作家に指名されて、ほぼ5時間の生放送を1人で仕切る事になりました。

5時間ですから、リスナーから寄せされる、トータル何千というメールに目を通し、どのあたりで使えるかというのを予想し、仕分けしていきます。集中力が求められるのですが、さすがに5時間となると、途中で自転車のロングライドのバンガーノックのような状態になりかけ、糖分補給。そして集中力を復活させるという、割とスポーツのような感じで、番組制作は行われたりしています。

なので一段落した今週末は、体力等の回復を意識していた中で、Instagramで、「参鶏湯風お粥」という秋限定メニューが、練馬の「3米3」から流れて来て、回復したいという気持ちで、ドラクエの宿屋のような感じで、訪れました。

こちらは、漢方系の薬膳粥もあるので、回復系メニューには信頼がおけます。

表面に散りばめられているのは、楊貴妃も食べていたでおなじみのスーパーフード、クコの実。抗酸化作用もあるという事で薬膳ではおなじみの食材。

右手にあるのは、コチュジャンを使った少し辛めのタレ。参鶏湯風という事で、カットされた鶏肉がふんだんに使われているのですが、それを食べる時に、ちょこっとつけてみてくださいとの説明があり、味変のような感じでアクセントに使いました。

これまでの薬膳粥と違ったのは、アーモンドがふんだんに使われていた事かな。お粥の中にアーモンドが入る事で、優しい食感にアクセントが入るというか、この辺は、パティスリー系のパフェと同じ手法なのでしょうか?

グリコから「アーモンド効果」というドリンクも出ているのですが、こちらも抗酸化作用がウリですね。クコの実&アーモンドで、抗酸化作用という防御力UPしました。

■3米3 練馬店
■東京都練馬区練馬1-23-2
■営業
11:00〜15:30(L.O. 15:00)
17:00〜20:00(L.O. 19:30)
■定休日:第1と第3火曜日
■場所はこのへん
お店のサイト
練馬店のInstagram

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哲学堂公園売店(新井薬師)

哲学堂公園に来たのは、アニメ「時をかける少女」の舞台が、ここであると知ったからです。

この「時をかける少女」の主題歌と挿入歌を歌っていた奥華子さんをゲストに迎える事になり、アニメと同じ場所が無いかなと検証しに来た訳です。

主人等達が野球場でキャッチボールする前に歩いていたのが、哲学堂公園の入り口からの道。

キャッチボールしていた野球場は残念ながらリニューアルされて、人工芝に。コンクリートで出来たレトロな水飲み場も、数年前までは残っていたようなのですが、今や面影はなし。

ちなみに、アニメの中でタイムリープの現場となった踏切は、西武新宿線の中井駅だそうで、過去にはそっくりな…というか、元のなった風景だったのですが、現在は、こちらも色々と建て替えられたりして、面影は無かったです。

アニメには出て来ませんでしたが、レトロな売店に氷の旗を発見したので、涼んで行く事にしました。

『昔ながらの「かき氷」のシロップは、実は色が違うだけで、どれも同じ味。色を見て脳がバグをおこしているという』豆知識のような物が広まっていますが、実はこれだけでは不正解で、味は同じでも香料がそれぞれ違うのです。

色もそうですが、香りでイチゴとかレモンとかの差別化をしているのだそうです。

そう考えると、食べた時に香りが口から鼻に抜ける訳だから、味が違うって思いがちなのかも。

かき氷とは違う話ですが、イチゴ味って、小さい頃からこれがイチゴ味だと洗脳されていると思うのです。

お菓子にしろ、歯磨き粉にしろ、イチゴミルク味に似せているけど違う味で、ただ、長い間、これがイチゴ味だと言われて疑問を持たずに食べ続けているので、そう思い込んでしまっているのでしょう。

特にミルク抜きの「イチゴ味」、「あまおう」なんかの味を再現したお菓子は、実は完成していません。これは抹茶味も同じで、抹茶ミルク味に近づけた味で、抹茶自体を(人工的に)再現したお菓子というのは、こちらもありません。

結局、ミルク味にする事で、ミルクの味は再現出来るので、半分騙されてしまうのかも。

抹茶味やイチゴ味のお菓子が苦手という人の話を聞くと、このポイントに違和感を抱いているという人が、結構多いです。

■哲学堂公園売店
■東京都中野区松が丘1-34-28
■営業:
■定休日:
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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