今年の秋はファミレスのパフェが頑張っているとの事で、今度はロイヤルホストにやって来ました。
ロイヤルホストはワンランク上のファミレスという感じで、値段も多少お高いのですがお料理が美味しい。ホテルのような丁寧な接客。
SNSで、食べログのロイヤルホスト八丁堀店の口コミにかき込まれた、外国人の思い出が泣けると話題になって事もありました。
「1週間しか日本いないのに、貴重な1回の食事をわざわざファミレスで食べるおかしいだろ」
日本の友人に笑われた。
でも僕はこの八丁堀ロイヤルホストのハンバグ。日本来たら必ず食べる。
の書き出しで始まり、不安な中で親切にされたロイヤルホストの料理が、美味しくて想い出に残っているという事が、温かな文章で綴られているのです。
久々に来たけど、ロイヤルホストはいい雰囲気だなあ。
頂いたのは、「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」980円+税。
デニーズの「シャインマスカットのザ・サンデー」で夏の香りの残す秋のパフェだとしたら、ロイヤルホストは冬の到来を予感させる秋の味。濃厚なのです。
「紅葉は外して召し上がってください」と案内された通り、紅葉をどけてからスプーンでつつき、パキンとブリュレを割ります。
マロンの甘さと焙じ茶のほろ苦さが混じり合い、濃厚な出だし。しばらく濃厚なパートが続きます。
濃いなあ…と思いかけたところで、甘酸っぱい「赤すぐり」ソースとホイップクリームで、味変。口の中がさっぱりして、濃厚が一回無かった事に。
パフェの底には、甘さ控えめの焙じ茶アイスと、ほうじ茶ゼリーが敷き詰められていて、ゼリーの中には渋皮栗がごろごろ入っていて、上品な栗の味でフィニッシュ。
実はこちら、2018年から秋になると登場する、人気のメニュー。
僕の文章が信用出来ない人は、Twitterで、「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」で検索してみてください。みんな絶賛しているから。
そういえば職場で、「ロイヤルホストの栗のパフェが旨いんだよねえ」と言ったら、「え?パフェなんて食べるんですか?」と女性陣にドン引きされましたが、「栗のパフェ旨いっすよね。栗でいうと、僕は谷中の和栗やのモンブランが好きなんです」と反応したのは、唯一の二十代男子でした。
■ロイヤルホスト 江古田店
■東京都中野区江原町3-33-10
■営業:9:00-24:00
■定休日:無休
■場所はこのへん
■お店のサイト