ターリー屋 江古田店(江古田)

江古田でケバブと言ったら南口の福しんの隣りの「チナルケバブ」でしょう。コロナ禍のテイクアウトで、何度かお世話になりました。

ケバブ丼は600円で、ソースは甘口、中辛、辛口と3種類。たっぷりキャベツの上に肉が乗り、食べ応えは十分です。

ケバブといえば「チナルケバブ」という思い込みがあったので見過ごしてきたのですが、ターリー屋にもケバブがあるというのがインスタで流れて来て、行ってみる事に。

ターリー屋はカレーというイメージだったのですが、メニューにはステーキだとかパクチーライスだとか、カレー以外のメニューもあるんですね。

頂いたのはチキンケバブキーマ定食、税込みで1089円。

「ご飯大盛り?」と聞かれたので「いやいや、少なめで」とお願いしたのですが、外国人が定員さんの場合、デフォルトが多めで来ますね。こちらも器一杯にライスが敷かれているので、自分にとっては大盛サイズ。カレーライスってご飯半分、ルー半分じゃないですか。

最初はキーマをかけずに頂いてみます。サウザンアイランド的なドレッシングで、マヨネーズっぽい甘味が少し強いです。

このまんまだと飽きるなという感じで、キーマで味変しながら食べていきます。キーマを乗せた方がマヨネーズっぽさが抑えられて、よい感じに。

飽きる前に、ヨーグルトを一口頂くと、口が不思議とリセットされます。このセット、ポイントはヨーグルトかもですね。

■ターリー屋 江古田店
■東京都練馬区旭丘1-77-2
■営業:10:00~23:00
■定休日:年中無休
場所はこのへん
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アランダルース (江古田)

江古田は何気にエスニックの名店が多いのです。スペイン&モロッコのアランダルース。イランのペドラムイスラエルのシャマイムが三羽ガラス。

江古田のぶらり旅みたいなのやると、生姜焼き定食の「笑姜や」ばっかやりますが、もしアド街をやる事があるなら、第15位あたりで「江古田エスニック」みたいな感じで、御三家に加え、ニハリカレーが美味しいバングラデシュのマヒグローバルダイニングネパール定食のダルバートがあるアリシャーズキッチンタイ料理のひょうたんベトナム料理のエコダヘムあたりを特集して欲しいものです。

イスラム圏では偶像崇拝が禁止されているので、動物柄等はなく、幾何学模様のようなインテリアが発展しています。

モロッコタイルと呼ばれるこのテーブルの柄もそうで、器と融和して、サラダがだまし絵のようになっています。

タジンは三角のような帽子のような蓋付でテーブルまで運ばれ、置かれた瞬間に蓋が取られオープンに。蓋込みで写真も一枚撮りたい気もしましたが、あっという間にオープン。

チキンのタジンのセットは、サラダ、ドリンク込みで1600円。最近のインフレでちょっと値上がりしていました。

とはいえ、ボリュームは十分です。お洒落だけど量が少ない系ではなく、チキンもジャガイモ、かぼちゃ、にんじん系の根菜もたっぷり使っています。

それぞれが大きくカットされているので、これを小皿にとってさらにスプーンで崩しながら頂くのですが、その際に崩れた欠片が出るので、それを寄せ集めてバゲットの上にディップのようにして載せて食べるのも美味。もちろん、タジンのスープを吸わせて頂くも美味しいのですが。

セットのドリンクはホットのモロッコティーがおすすめ。男性だと馴染みのないミントティーなんですが、砂糖も入っているのか甘味もあり、でもミントの爽やかさもあり、食後にぴったりです。

ボリュームあって「食べたなあ」感があったのですが、野菜多めだったからか、もたれる感じもなく、夕方ににはちゃんとお腹が空いたのは不思議でした。

※コロナ禍なので、変則営業です。

■アランダルース (ALANDALUS)
■東京都練馬区旭丘1-75-1 瀧島ビル 2F
■営業
11:00~15:00
17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:火曜日
場所はこのへん

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