羅毘徒軒(江古田)

江古田のラーメンを制覇して現状を知ろうシリーズ。味噌ラーメンつながりで来たのが千川通りの羅毘徒軒。

夜7時からの営業で深夜までやっているので、飲み会の終わりなどに「羅毘徒軒の味噌ラーメンが食べたい」という会話が、よく出ます。でも、自分は飲みの中にシメ文化がないので、お供する事は無いのですが。

なので夕飯時に行って来ました。

お店前の看板にあるように一番人気の味噌ラーメンは650円。

今、ラーメンが軒並み1000円オーバーの時代にこのお値段ですよ。

かつて江古田の千川通りは、駅方面から「げん」「狸小路」「羅毘徒軒」と味噌ラーメンが人気のお店が点在していたのですが、今、残っているのは「羅毘徒軒」だけです。

庶民的な味噌ラーメンなのですが、野菜を炒めた油の膜がスープの上に張っているので、スープの熱さを保温してくれて、まだ肌寒いこの時期には嬉しいです。

街中華には庶民的な醤油ラーメンが残っていたりしますが、その味噌版という感じ。

サッポロ一番の味噌が愛されるように、庶民的な味噌ラーメンを愛する人も多く、開店と同時に訪れる常連さんも多いお店です。

「まずはビールと餃子!」。そしてビールを飲み終わったあたりで「味噌!」とオーダーする方々がいました。

■羅毘徒軒(らびっと軒)
■東京都練馬区旭丘1-13-9
■営業:
19:00~翌2:00
■定休日:日曜
場所はこのへん

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天下一品(江古田)

江古田のラーメン事情を制覇しておこうシリーズ。天下一品に味噌ラーメンが出来たと聞いて食べに来ました。

江古田店といえば東京の天下一品では池尻に続く2号店。松屋やカラオケ館は1号店で、2位ではダメなんですか?というあの人の言葉が聞こえて来そうな立ち位置。

まだ東京に2店しかない時代は、色んな人がわざわざ遠くから食べに来てたなあ。

さて、新登場の天下一品の味噌ラーメン。ポスターなどには濃厚こってりなどと書かれ、濃厚な天下一品のスープと味噌がミックスされたら、かなり濃厚になるのでは?と想像していたのですが、いい意味で期待が裏切られました。

天下一品の濃厚スープの方が強いので、味噌の濃厚さがそれよりは弱く感じて、結果、上品な味噌に感じるというバグが起こります。味噌の風味と味は、元々の濃厚スープの後に後味的にやって来るので、ほんのりという風に感じてしまうのです。

普通のスープに入れたらかなり濃い味噌だと思うのですが。

ただ、濃厚スープも味噌も甘めなので、カウンターにある辛子味噌でパンチをだして味変しながら食べるのが良いと思います。

■天下一品
■東京都練馬区豊玉上1-20-13
■営業:11:00~22:00
■定休日:なし
場所はこのへん
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